準備中 →スカイダイブ・ワナカ
準備中 →シネマパラダイス
準備中 →グレノーキー
準備中 →クイーンズタウンの街
「その別離は悲劇にあらず。永遠の時、流れる妖精の国にて新たな器を授かりて、その魂は未来永劫守られるが故に────。」 ヴァイオレットエヴァーガーデン第6話、アリー彗星観測のシーンで、ヴァイオレットが「妖精王ラインハルトの嫁取り」の一節を引用して放った言葉だ。このシーンを見た一瞬、神秘的な別世界を思い描いた。架空の物語でも現実でも「別世界」を感じることはすごく貴重な経験だと思える。そんな経験があとどれくらいできるだろうか。 11月17日、IrisburnhutからIrisb
準備中 →フィヨルドランド国立公園ケプラートラックⅠ
そして当日。いざ早朝に出発、というわけにもいかず。 実は、コース内のキャンプ場の予約は済ませてあったが、近くのDOCセンターにて許可証を紙で発行してもらわなければならないことを、前日夜に知ることになる。そのおかげでDOCセンターの開始8時までコースを出発することができなかった…。ちなみに、紙で発行しなくても最悪ネット予約画面でも見せればいけたのかもしれないが、そんなリスクは取りたくなかった、という背景がある。 ということで少し出遅れだが無事紙の許可証を発行して午前9時にKe
2024年6月26日現在、アフリカのある国でこの記録の続きを書いている。 ニュージーランド南島に渡ったのが2023年11月のことだ。もうあれから半年以上がすぎ、正直いうとあの時のの新鮮な感覚はすでに失われているかもしれない。それでも完全に消え去るうちに記録として残しておこうと思う。 NZには数多のトレッキングコースがあるが、中でも政府管轄の自然保護省DOCが指定する9つの自然遊歩道は「グレートウォークス」と呼ばれている。日本を発つ前からこのグレートウォークスの1つは必ず歩く
11月14日晴れ。今まで天気もそこまで悪くならずになんだかんだ順調に行っていたこのレンタカー旅も、このインバーカーギル付近でごたごたすることになる。 午前中滞在先のバッパーでゆっくりしすぎたせいでダニーデンを出発するのが10時すぎになった。インバーカーギルに向けて車を走らせながら、ダッシュボードに置いてあるパンフレットをちらりと見る。「Catlins Coast」と書いてあった。 ケトリンズ・コーストとは、ダニーデンからインバーカーギルに向かう途中にある海岸沿い地域一帯の名称
星空を堪能した翌日、朝9時過ぎにテカポ湖の隣にあるマウント・ジョンにあるカフェに向かった。 マウント・ジョンへのアクセスは徒歩で登っていく方法もあるが、今回は午後の予定もあったので車で登る。 麓の草原から見るのもいいが、湖を見おろしながら飲むコーヒーは至福の時間だった。 開店直後に行ったのは正解で、後から来た車が駐車場の空き待ちになっている。テラス席にも限りがあるので、開店ちょっと前に着くのがおすすめだ。 コーヒーを飲んだあとは、しばらくその景色を見てテカポ湖へと戻った。
11月10日、晴れ。 予報を見ると3日先まで晴れるらしい。そして12日は新月。星空観察をするなら月明かりのない新月だといわれているが、ベストタイミングだった。 ニュージーランドの道はそれほど多くなく分かりやすい。基本的に街から街までの道は決まっているし、開けているのでみんなスピードを出す。だいたいの車が90〜100kmあたりで走っているが、自分の経験からいうと、100以上出すと小動物を轢いてしまう確率が格段に上がる。何度か道路を横切る鳥を轢きかけてひやっとしたので、100km
11月9日14時30分、飛行機はフィジー経由でクライストチャーチ空港についた。 早速日本で購入しておいたe-simにネットを繋げる。 レンタカーの予約をするときに、到着後空港で拾ってくれるとのことだったが、何せ2週間で4万円以下の格安レンタカー会社を選んだのでどうかな、とおもいながら電話をかけてみる。 2週間後の結論からいうと、ちゃんとした会社だった。担当してくれた人もフレンドリーで、空港行き帰りの送迎付き、車種は日産のラティオで乗りやすい、と最高だった。(保険を最低ラインに
オマルーからエレファント・ロック、モエラキ・ボルダーと寄り道をし続けてダニーデンに到着する頃には辺りはすっかり暗くなっていた。 夕食がまだだったのでドミトリールームに荷物を置いたあと、坂の下のコンビニに向かった。 適当にコンビニでサンドイッチを買って散歩しているとダニーデン鉄道駅が目の前に現れる。 もちろん閉まっているが、夜はこんな風にライトアップされて綺麗だった。近くの公園を通り過ぎた後は、翌日にゆっくり観光するのでさっさとパッパーに戻る。宿のラウンジルームで今後の予定
4日目の朝、テカポ湖からフェアリーという小さな町を経由してオマルーに昼過ぎ到着した。空が曇っている。 19世紀イギリスの植民地下にあった頃、この街は産業都市・貿易港として栄えた。もともと樹木の少なかったこの土地では、石灰岩を使った白く美しい建物が建てられ、現在でも独特の雰囲気を醸し出している。 無料駐車場も整備されているし、そこまで人も多くない。静かに観光するには最適な場所だった。 通りにはお洒落な店が並んでいて、カフェやギフトショップ、アートスタジオやワイン工場があっ
ニュージーランドはその美しく広大な自然から、ロード・オブ・ザ・リングや数々のファンタジー映画の舞台にもなっている。 オマルーから30分ほどドライブすると、断層地形が現れる。そこからさらに10分ほどの丘のあたり、ナルニア国物語のロケ地となった「エレファント・ロック」がある。昔大きな石灰岩の塊だったのが風化して散らばったものだというと説明書きがあった。 海岸沿いにダニーデンへ向かう道の途中に、もう一つ有名なスポットがある。自然の力が作り出した丸い石「モエラキ・ボルダー」、不思
レンタカーでニュージーランド南島を2週間かけて回った時の記録。 2023年11月、フィジー経由でニュージーランド南島のクライストチャーチ空港に到着。 <1-3日目 星空と氷河>まずは空港からテカポ湖へ向かった。世界一美しいといわれる星空を見た後、溶けた氷河を見にMt.クックの散歩コースであるフッカーバレートラックへ。 <4-6日目 街と観光>南下してオマルー、ダニーデンと街の観光をしながらナルニア国物語のロケ地であるエレファントロックや海岸沿いにある有名な丸石モエラキボ