仕事術、自分の武器を数値化して、持っている武器で戦う

ゲームのキャラクターやチームスポーツと同じである。自分の武器それぞれがどれくらいの強さか把握した上で、自分で自分を扱う。

まわりに能力者が多くても、自分が得意な武器を自覚して磨いて、自分の武器で戦う。磨いて正しく使えば、ある程度は何とかなるはず。

自分の武器をあげてみる

何があるだろう。何もないとは思わずに、必ずあると思って見つける。

忍耐力、継続力、瞬発力、繊細力、鈍感力、コミュ力、孤独耐性、安定感、人見知りなし力、語学力、学歴力、適応力、慎重力、愛想力、愛嬌力、ストレス耐性、経済力、常識力、知識力、他人への興味力、自己アピール力、自己プロデュース力、文章力、交渉力、友達力、モテ力、健康力、体力、気力、規則遵守力、発想力、ポジティブ力、思考力、行動力、不安耐性、清潔力、不潔耐性、胃腸力、ラッキー力、外見力、声質力、オシャレ力、髪質力、肌質力、家族安定力、自己肯定力、戦略力、リサーチ力、相談力、観察力、推理力、視力、聴力、味覚力、嗅覚力、競争力、コンスタント力、フットワーク力、貪欲力、質素力、発信力、引きこもれる力、手先器用力、料理力、野心力、素直力、傾聴力、親分力、記憶力、企画力、便乗力、読書力、マメ力、几帳面力、輪を尊重力、他人を気にしない力、実現力、画力、トラストリテラシー力、集中力、堅実力、協調力、地頭力、好印象持たれ力、さわやか力、◯◯が大好き力、解析力、決断力、意思力、頑固力、家柄力、教育力、直感力、マルチタスク力、分析力、生命力、順応力、適応力、理性力、努力、挑戦力、癒し力、警戒力。

もう何だっていいのだ。


それぞれの武器を基本性能と経験というスケールで考える

自分の武器を全部集めて、それぞれの基本性能と今までの経験値を考える。その力をどのくらいの期間、どのレベルで発揮したことがあるのか。

例えば、運動神経のレベルと、ある特定のスポーツの経験値、みたいなものだ。運動神経はよくて野球はやり込んだのでそこそこ。他のスポーツはこの程度、といったものだ。

可能であれば、それぞれを数値化や、ランキング形式にした方がより客観視できるかもしれない。または、「対人関連」と「自分一人の事柄」に大別してもいい。


基本性能の高さは人と比べるのではなく、自分の他の武器との相対的評価

『出来る人と比べると、自分のこの武器はとてもじゃないけど「出来る、マシ」とは言えない』とは考えない。

自分の武器の中で、どれが強くてどれが弱いか、自分の中で相対的に判断する。客観的に判断出来なければ、そういうことに長けてそうな人に聞いてみる。ここで誤った自己認識をしてしまうと、武器を使いたい時に適切に使えない。


自分が置かれている状況を振り返る

自分は何を望んでいるのだろう、何を目指しているのだろう。

自分がより満足できるように生きていくためには、社会から何を求められているのだろうか。どのくらいのものを社会に提供したら、欲しいものが手に入るのだろうか。

今まで何とか乗り越えてきたのは、どういう状況で自分のどの武器が有効だったのだろう。現在の状況を打破する、あるいは今よりも改善するにはどこが足りないのか、どこが足りているのか。


自分の武器はどういう状況だとより有効に使えるのだろう

何のために考えるのか?もっと楽に生きるためにだ。

例えば、運動神経はよくて野球はやり込んだが、テニスは少しかじった程度だが練習すればストレスなくできそう。そういう時に未経験のゴルフを始めたらどうなるかは、大体予想がつく。しかし水泳だと予想が付きにくい。

そうやって自分の武器一つ一つに関して、基本性能と経験、それから基づく予想値を考える。


実際に自分の武器を意識して行動してみる

自分の武器、置かれている状況、そして求められているモノ、それに有効な武器選び、これらはどれくらい正しいだろう。それを確かめるために、まずは自分の武器を意識して行動する。それで試行錯誤と、自分の武器の客観的判断の再考だ。


まとめ

自分を扱うのは自分。自分が苦手な場所で苦しんでいる事に一番困るのは自分。自分の事をもっと理解して、もっと楽に生きる。

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