「思考で疲れた」時にできる2つのこと
こんにちは☀️
カウンセリング&リラクゼーションサロンのcorazonです✨
今日は
「思考で疲れた」時にできる2つのこと
についてお話ししていきますね。
皆さん、疲れることも、ありますよね。
その“疲れ゛にも
たくさん動くことで疲れる「体の疲れ」
と
頭や精神を消費する「思考の疲れ」
があります。
体が疲れても、頭や心が疲れても、ゆっくり休むのが一番ですよね。
でも、体は横になったり、お風呂に入ったり、マッサージしたりして、ゆっくり休めやすいのですが
頭や心は
横になろうと、お風呂に入ろうと、マッサージしようと、「思考」はなかなか止まってくれないのですね。
人の1日の思考回数は約6万回
とも言われるほど
人はずーっとぐるぐるぐるぐる
次から次へと
何かを考えている。
特に現代人は思考しっぱなし。
それでは疲れてしまいますよね💦
では、思考を休めるのにはどうしたらいいのか
ひとつめは
【ひたすら、感覚へ集中すること】
これは、仏教では「サティ」といわれているそうで、
修行のひとつなのだとか。
修行と聞くと、なんだか疲れてしまいそうですが…
仏教では
今、ここ、この瞬間
ということをとても大切にするそうです。
今、この感覚にひたすら集中する
立っている足の感覚
座っているお尻の感覚
お風呂に浸かっている肌の感覚
お湯の温度や感触
お皿を洗っている、手の感覚、お湯の感触、手に持っているお皿の感触に、ひたすら集中する
食べている味覚、噛んで動かしている感覚や、粗食の音、箸やお椀を持つ手などに、ひたすら集中する
好きな音楽を聴いて、耳にひたすらに集中する
(リラックスできる音楽が良いですね)
自分のすべての意識を、そこに向ける
そうすることで、思考は一旦、停止します。
この時に
わたしは今、聴いている、聴いている
わたしは今、手を動かしている
など、その感触や感覚を言葉に繰り返すと、そこへの意識がより高まるそうです。
それを「ラベリング」と言うそうです。
文字を書くでも、スマホで文章を打つでも、歯を磨くでも
ひたすらに、手の動きに集中して意識を向ける
ひたすらに感覚へ集中し意識を向けることで、余分な思考が止まり、頭がクリアになります。
なにか1日にひとつだけ
お風呂に入る時
音楽を聴く時
掃除をする時
など自分で決めて、
そのときだけはひたすら感覚に集中してみるのも、良いと思います。
ふたつめは
【ひたすら、呼吸に集中すること】
これは、「瞑想」ですね。
座っていても、立っていても大丈夫です。
ひたすら呼吸に集中する。
鼻から吸って、お腹が膨らむ
鼻から吐いて、お腹がへこむ
ひたすらそれに集中する
思考が生まれたら、思考が生まれたことを自覚して、流すことを繰り返す。
瞑想は思考が生まれやすく難しいですが、
「歩行禅」はすこしだけやりやすくなると思います。
歩行禅は、歩きながらする瞑想で
ぶつからない程度に軽く目を閉じ
足が着いたり離れたりする感覚、そして呼吸に集中
して歩き続けると言うものです。
短い距離を、ずっと往復するでも良いです。
歩行禅は
瞑想とサティ、ラベリングを組み合わせやすいので
思考が止まりやすく、始めやすいです。
考えることは、生活する上で仕事にも、生きるうえでとても大切で必要なこと。
しかし、要らない思考でぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる考えていると
頭も心も困憊してしまいます。
瞑想や感覚への集中は
リラックス効果だけでなく、
集中力や判断力をあげる効果もあるそうです。
パフォーマンス力があがるのですね。
必要なことを必要な分考えられる頭と心をつくるためにも、
余計な思考を止めて頭をクリアにすることは大変お勧めです。
最後にもうひとつ
リラクゼーションセラピストの目線から言わせていただくと
ヘッドスパ
もお勧めです。
ヘッドスパは、頭皮と脳の間にある
頭の筋肉をほぐしながら
自律神経を整え、深い眠りを導きます。
深い眠りは、頭や心の疲れを和らげますので
ヘッドスパも大変お勧めです。
頭が疲れたな、余計なことを考えすぎてるな、心が疲労しているな、と感じた時は
是非試してみてくださいね😊
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました✨