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〔8〕『いちいち言わなくてもわかるでしょ?私は忙しいのよ!』〜”後出し嫌味[お局ババァ]”を孤立させて黙らせる方法〜

お局ババァは口を開けば、
「そんなの察してよ!空気読めないわね!」
「言わなくてもわかるでしょ!常識よ!」

と、
言い出す始末…
 
こっちからしたら
「知らねぇよ!
黙ってやることやってから言えや!」
と思うものの、
直接、
言う訳にもいかないという歯痒さが…


そこで今日は、
こうしたお局ババァの
“察してよ攻撃”を紐解き、
振り回されないために、
お局ババァの倒し方
ついて考えていきましょう。


セクション1: お局ババァの[察してよ攻撃]の特徴

曖昧な言葉ばかりで、
直接的な言動はしない。

「言わなくてもわかるでしょ?」
お局ババァ典型的スタイル。
 
まぁただの圧力ですよね…
 
こうした攻撃は、
いくつかの共通した特徴を持ち、
それが周囲に大きなストレスを
与える原因となっています。
 
まずは、
その特徴を具体的に見ていきましょう→
 
 
1. 具体的な言葉にしない圧力
自分からは決して、
具体的な指示や
要望を伝えることなく、
相手が自発的に「察して」
動くことが当たり前だと思っています。
 
「察してよ」という
無言のプレッシャーは
職場全体に重苦しい雰囲気を生み出し、
チームの士気を下げる原因になります。
 
こんなセリフに、
心当たりはありませんか?
 
「これくらい、
言わなくてもわかるわよね?」

「言わせないでやってちょうだい。」

 
これらの言葉は具体性を欠いているため
特に新人や若手社員にとっては
「自分が悪いのかな」

不安に感じてしまいます。
 
 
2. 相手に不安感を与える態度
 「察してよ攻撃」
は言葉だけでなく、
その態度にも表れます。
 
無言でジッと睨んでくる。
ワザとらしく大きなため息をつかれる…

 
それはまるで
「お前が悪い」と言わんばかりの圧力。
 
典型的な例はこんな感じです:
 
・無言で机を叩きながら睨んでくる
・会話中に深いため息をついて
「まったく…」と呟く。

 
陰険な攻撃で、
直接、怒られるよりも
ダメージを受けてしまいますよね。


3. 「常識」「経験」を盾にした態度
お局ババァは、
「自分のほうが正しい」
「私は経験が豊富だ」

という自己肯定感が無駄に高い生き物。
 
自分の「常識」を持ち出し、
それを現代の職場環境にも
当然のように適用しようとします。
 
こんな発言、
聞いたことありませんか?
 
「私が若い頃はこんなこと、
言わなくてもみんなやってくれたのに。」

「普通、これくらい察するでしょ?」
 
これらは過去の価値観を押し付け、
相手に「自分が未熟だ」と思わせることで
優位に立とうと奮闘してきます。
 
要するに、
お局ババァは、
周囲に悪影響を及ぼす存在なので、
[サボり癖のある社員]
[働かないベテラン]よりも、
遥かにタチが悪い存在です!

セクション2: [察してよ攻撃]に振り回されないための考え方

お局ババァの
「察してよ攻撃」に振り回されると、
仕事の効率が下がるだけでなく、
心身ともに消耗します。
 
これ以上、
無言の圧力に負けるのはやめましょう。
 
大切なのは、
「お局ババァの要求に全て応える必要はない
割り切ること。
 
お局ババァから攻撃を受けたら
「見え透いたことを…」
と思って軽く受け流すことです。
 

◎以下の考え方を実践すれば、
お局ババァに振り回されずに
自分のペースを守ることができます→
 
1. お局ババァの期待にすべて応えなくていい。
 
「察することができない自分が悪い」
そんなふうに思い込むのは、
完全にお局ババァの思うツボです。
 
そもそも言葉にしない限り、
相手の意図をすべて察するのは不可能ですし、
それを責めるのは相手の問題であって、
あなたの責任ではありません。
 
◇むしろ、
こんな態度で臨みましょう:

 
「お局ババァの要求に全て応える義務なんてない。」
「陰険な人間をカバーする必要はない。」


「相手の期待を満たせない自分が悪い」
ではなく、
「言葉で伝えない相手が悪い」
くらいの強気なスタンスで臨みましょう。
 
 
2. 相手の態度を“小賢しい戦略”
だと理解して憐れむ。

 
お局ババァの「察してよ攻撃」は、
相手の「コントロール欲求」そのものです。
 
自分が中心にいて周囲を従わせたい。
そういう小賢しい戦略
理解しておきましょう。
 
◇こんなふうに
思考を切り替えるだけで
気持ちが軽くなります:

 
「言わなくても察してほしいなんて、
自分の偉さを誇示したいだけだな。」


「これを察してくれる人が
いると思ってるなんて…
さすが老害!
幻想もいいところ!!」

 
大前提、
真剣に向き合うほど損をする相手です。
 
 
3. こっちから「曖昧さ」を追求して、

逃げ道を塞ぐ!

 
お局ババァの
「察してよ攻撃」の多くは、
曖昧な態度を武器にして
他人を揺さぶってきます。
 
無言の圧力や抽象的な指示で
こちらを動かそうとしてくるわけですが、
付き合う必要は一切ありません。
 
◇むしろ、
こちらが主導権を握り、
具体的な行動を相手に
確認させることで優位に立てます。
 
例えば:
 
「具体的にどの順番で
誰が何をやるべきでしょうか?」

「これに関して◯◯さん(お局ババァ)が
決定したという認識で間違いないですか?」

 
ここまで言っても
お局ババァ
平気
前言撤回できる生き物
です
「私はそんなこと言ってない!」

後から責任を押し付けられる可能性があります。
 
こうしたトラブルを防ぐためには、
必ず複数人の前で指示や確認を行うことが重要です。
 
「皆さんの前で確認しておきますが、
この進め方で進行して大丈夫ですね?」

 
「後で食い違いが起きないよう、
今の話を要点としてまとめておきます。」

 
周りを承認にすることで、
お局ババァは意気消沈します!
 
所詮、
自分より弱い相手にしか
攻撃できない生き者
ですから。

セクション3: 『新人だって使える』→主導権を握るスキル

1.   状況を観察し、
意図を確認する質問を投げる。

曖昧な要求や
無言のプレッシャーを受けたときに、
そのまま察しようとするのは
得策ではありません。
 
むしろ、
相手の意図を
「質問」で引き出すのが効果的です。
 
ポイントは、
相手を責めたり皮肉を交えたりせず、
あくまで冷静に
状況を整理する質問を投げかけることです。
 
例:
「これ、
こういう意図で進める形で合っていますか?」

「具体的には、
何を優先したいということでしょうか?」

 
こうした質問は、
相手の要求を明確にするだけでなく、
「自分の考えを言葉で伝えるのは相手の責任だ」
というスタンスを示す意味でも効果的です。
 
「察してよ」
という圧力を自分から取り除き、
冷静に対話を進めることができます。
 
 
2. ユーモアで圧力を和らげる。
察してよ攻撃が厄介なのは、
相手が暗黙の圧力をかけてくることで、
場の空気が重くなる点です。
 
そこで有効なのが
ユーモアを交えて圧力を解きほぐす
技術です。
 
例えば、
相手が何も言わずため息をついたり、
曖昧な態度を取った場合には、
軽いジョークで切り返すと効果的です。
 
例:
「また難しいクイズですね!
ヒントくださいよ!」

「あれ、この間教えていただいたルール、
まだ覚えられてなくて…
答え合わせお願いできます?
まさか気まぐれで答え変えてません?」

 
こうした言葉は、
相手のプレッシャーを
和らげるだけでなく、
直接的に要求を引き出すきっかけになります。
 
また、
ユーモアを交えることで、
他の同僚にも
「この場の緊張感を解消する役割」

を果たしている印象を与えることができ、
一石二鳥です。
 
 
3. 無駄に迎合しないコミュニケーション術
 「察してよ攻撃」
に対して最も重要なスキルは、
必要以上に迎合せず、
自分の立場を守る
ことです。
 
【あえてスルーする】
相手が曖昧な態度を取る場合には、
あえて明確な指示があるまで動かない。

具体的な例:
無言のため息にはあえて何も反応せず、
自分の作業を続ける。

 
曖昧さに付き合わないことで、
相手の「察してよ」を無効化できます。

 
【質問を明確にする】
曖昧な要求に対して、
「具体的にはどういう意味でしょうか?」
と確認する。
 
これにより、
言葉にしなければならない状況を
作り出せます。
 
 
【線を引く】
例えば、
「これくらい普通に察してよね」
と言ってきた場合には、
冷静な態度で、
「それは具体的にどのような形で
対応すれば良いか、
次回から教えていただけますか?」

と切り返す。
 
こうすることで、
「察しないことは悪いことではない」
と相手に示すことができます。
 

コンクルージョン

お局ババァの
「察してよ攻撃」に
振り回されるのは、
ストレスが溜まりますが、
曖昧な要求や
無言のプレッシャーに
屈してはいけません。
 
ポイントは、
「全てを察する必要はない」
と割り切ること。
 
そして、
お局ババァの態度や言動を
自分の責任として背負い込まず、
むしろ冷静に主導権を
握る姿勢を持って倒しにいきましょう!

 

◎今回お伝えしたスキル:
 
・曖昧な要求を質問で明確化する
・ユーモアを交えて場の空気を和らげる
・必要以上に迎合しない

 
これらはすべて、
相手に振り回されるのではなく、
自分が主導権を握るための有効な方法です。
 
「察してほしい」という無言の圧力は
相手の弱さや支配欲
表れであることを忘れないでください。
 
それに
巻き込まれる必要もありません!
 
むしろ、
あなたの冷静で一貫した態度が、
職場の空気を正常化し、
チーム全体の効率を高める大きな力
となるのです。
 

最後に、
このような状況に直面した際には、
ぜひ一つ意識してみてください
 
『お局ババァが不機嫌なのは本人の問題。
こっちには一切、関係ない話だ!』
 
いざという時に、
この一言を思い出すだけで、
メンタルが救われるはずです!!

冷静な思考を取り戻して、
適切な対応が出来るようになります!!

少しでも職場のストレスを減らして、
のびのびと活躍してください!

〜とにかく堂々としていましょう〜

周りに気を使いながら、
毎日真面目に頑張っているアナタが、
気を病む必要なんて一切ありません!

自分が悪くないのに、
無駄に自分を責めてはいけませんよ!

悪いのは明らかに、
仕事しないお局ババァの方ですからね〜!

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このnoteブログ
「COOエクスペリエンス」では、

現役のCOO であり、

次世代COOの育成〜社員教育研修、

コンサルティング等に従事している

実際の経験に基づいた内容になっています。



厄介なマネジメント問題に立ち向かうための

活きた現場の知恵や戦術を、

お伝えしているので、

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《《毎週、金曜日夕方にnote更新中》》

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