小説『闇に堕ちにて、空に溶けゆく』10/1(火) 【第55話 仮想】
翔の家に泊まらせてもらうことになった後、
一番風呂を勧められたが、必死に断った。
結局、父の直樹が最初に入ることになった。
そして、直樹が入浴している間に、
凛が、部屋から着替えを持ってきた。
パジャマと下着だ。凛が手渡しながら言った。
凛「寝るときブラつけないから、
ナイトブラ、持ってないんだ、ごめん」
私は返した。
裕奈「ありがとうございます。お借りします。
私もつけないですし、そもそも貧乳だから、
お姉さんのだとブカブカになっちゃう、、」
と返しながら、手元の