自分の道で生きていける人は一粒。プロとして生きるためには。《自己紹介》
一握りと言いたいところですが、プロフェッショナルはその中の一粒。
人生を47歳全くのゼロからリ・スタートさせ、わずかながら道が拓いた者として、まだまだ道半ばではありますが綴らせて頂きます。何かひとつでも、あなたの人生と仕事のお役に立てれば幸いです。
ゆるゆるぽつぽつとnoteを始めて、少し記事が溜まってきたので実名に変更し、自己紹介をさせて頂きます。
いつも人前であまりあがることなく話す私ですが、noteは書くことを得意とされた知的な皆様の場なので緊張します。
どうぞお手柔らかに(笑)よろしくお願い致します。
せっかくですから、自分自身に言い聞かせる意味も込めて、一粒となっていくための私なりのpointを★欄で示しながら自己紹介をさせて頂きますね。
企業・プロ野球球団等の組織開発・人材育成コーチとして
上西英理子(うえにしえりこ)と申します。
夫と2人、夫婦・ビジネスパートナー・同志・親友・喧嘩相手の24時間で、
株式会社リーダーシップコミュニケーションジャパンと一般社団法人ビジネスファシリテーション&コーチングカレッジ®︎を経営しております。東京都立大学(首都大学東京)OU講師でもあります。
https://bizcollege.tokyo
https://lcj.tokyo
組織開発・人材育成のご支援を、3C(コーチング・カウンセリング・コンサルティング)を融合してのアプローチで、大手企業を中心として、病院・大学・プロ野球球団一軍二軍監督コーチ陣等に、講演・研修・セミナー・コーチングをご提供しています。コロナ禍の現在は、オンライン90%リアル10%の比率でご提供し、毎日忙しく暮らしています。有り難いことです。
プロ野球球団の一軍二軍監督コーチ陣に、選手育成手法として年単位でご支援をさせて頂きました。業界初のことでした。
球団名は書けませんが、長い低迷期を経て不屈に立ち上がり、今期目覚ましい絶好調の大注目球団です。
(★当然、何の仕事も大手とのコンペになりますから、小さな私共が勝ち抜くためにはプレゼン力や企画力など様々な培うべき力が必要です。)
ニックネームはえりさん。
私の性格を人様が名付けたところによると、菩薩+女侍+不屈の哲学者。
長けている力は、想像力、共感力、戦略性に、胆力かな。
好きなものは、映画・インテリア・アート・空・植物育て・食パン・iPad・ひとり時間。
宝物は、娘2人と孫2人。おっと。。。夫もですね(笑)。
★自分の短所を言える人は実に多いのですが、自分の長けている力を遠慮ばかりせずに堂々と言い切ることも大切かと思います。『成りたい自分』に自ら近づく努力を重ねることになりますから。
言って、やる。言い切って、なる。
ただし、謙虚であることも決して忘れてはなりませんね。
プロとして突き抜けていくためには
現在、61歳。47歳で人生をリ・スタート。元は医院経営者でしたが、人生に辛酸も舐め自ら経営を離れて、学歴も人脈も無いシングルマザー、地方から上京。(株)コーチ21(現(株)コーチエィ)にて学ばせて頂き資格を取得。
全くのゼロからプロコーチの仕事1本と肚を据えて、ここまで生きてきました。
いくら医院経営者であっても離れれば手に職も無い、ただの47歳のおばさんです。昔は東京に住んでいましたが、既に20年を経ており浦島太郎。友人知人1人もおらずのリ・スタートでした。
今も忘れません。川沿いの素敵なカフェで桜を見ながら1人ぽつんと春風に吹かれて、「さあて、どうやって生きていくかなー。」と、重大な割にはあっけらかんと明るく大きく両手を伸ばして伸びをしたこと(笑)。
真剣ですが、深刻にはならない。その明るさは運を拓いていくと信じています。
★そして、ようやくひとつ頂いた仕事を、「ここまでやってくれるのか!」と思って頂ける様に取り組む。普通・並というレベルではご縁は続きません。
相手の想像を超えるレベルでのワオ!を生み出す努力をする。そしてやっと次のひとつが巡ってきます。その積み重ねです。
アウェイ・異質の場にて、ピンを刺す
仕事を進めていくにおいて、学ぶことの大切さを痛感しました。6年間、早稲田大学名誉教授の加藤締三先生に「神経症と依存症」等を学びました。並行して、どうしても田坂広志先生に徹底的に学びたく54歳で大学院の科目履修生になり、当時シングルマザーでお金がありませんでしたので「特待生に選ばれたら入学。選ばれなかったら諦める」と決めて入試に臨みました。で、有り難くも特待生選出されて55歳で大学院入学。
田坂先生からビジネス哲学を叩き込む様に学んでいます。そこで『日本型トップリーダーコーチング®︎』を体系化、10万字の論文を書いて優秀論文賞を賜りMBAを頂きました。当時、日本国内でエグゼクティブコーチングでMBA論文を書いた人間は、某大手コーチ会社CEOと2人のみ。
人生の道すがらで、同志である夫と出会い、共に生き、共に毎日一所懸命に働いています。孫もいるバーバとなりましたが、仕事仕事の日々。常にinputとoutputの循環を自らの中に生み出す様にしています。1人生態系と言いましょうか(笑)。
★居心地の良い仲良しこよしの無料勉強会ばかりに参加しても得られるものは限られます。プロとして突き抜けていくためには、『自己投資の自己研鑽、アウェイ・異質の場に単身で身を置き、修業すること』です。
そして、ただアウェイの中で馴染むことばかりに心を使うのではなく、アウェイ・異質の場で何かひとつ、「自分の言葉を発する」こと。
質問でも意見でも感想でも。
インパクトを持って、香りを残す。
どんなに小さくても、そこにひとつのピンを刺して帰る気概で臨むことを心してきました。
その気概が胆力となって、『確固たる自分』を創っていくと思うからです。
inputとoutput。その両方を、何歳になっても甘えることなく謙虚に続けること。その姿勢なくしては、人様の前に立たせて頂き話をする資格も、人様のご相談をお受けする資格も無いと思っています。
この歳ともなれば、いくらでも楽はできます。慢心し、傲慢にもなります。
だからこそ、敢えて頭を叩かれるために、卒業してもなお、聴講生として大学院に通い続けて田坂広志先生に学び続け、科目履修生時代から数えると8年目。
相変わらず叱られ続けています(笑)。
ゼロからのリ・スタートで心したこと
それにはやはり並々ならぬものがあります。
人間は、この道で生きると決めるだけでなく、ごはんを食べていかねばなりません。家族を養っていかねばなりません。
好きだけで食べていけるほど道は甘くありませんものね。
だから、一握りではなく、一粒。どの道もとんでもなくその覚悟が必要です。
心身共に疲れ果てエネルギーが枯渇して、病に倒れた時代も経ました。
ワーキングプアも経験しました。
世界最先端の地シリコンバレーに出向いて、Google等の企業を回ってお話を伺い、スタンフォード大学で講義も受け、ジョブスが禅を愛した足跡も辿りたく、学んでもきました。
新聞の一面に載られたCEOのコーチングに真剣勝負をしたこともあり、その凄みにヘロヘロにもなりました。
日本にホスピタリティの概念を広められた、初代リッツカールトン日本支社長でいらした高野登さんとは、6年間にわたり『きずな百年塾』という私塾を開いてご一緒に登壇、塾頭を務めました。
沢山の方々に学ばせて頂き、感謝の念は尽きません。
そうやって、山あり谷ありの人生を歩んで、「コーチング・1on1・コミュニケーション・ファシリテーションの技と心」はもちろんですが、私なりの様々なビジネス哲学・自己ブランディング・企画力・プレゼン力・ストーリーテリング等々もお教えしている次第です。真のプロフェッショナルにはまだまだ、まだまだですけれどね。
よく言われることですが、やはり人生にはひとつとして無駄な経験は無いと、心から思います。その時はとても苦しく辛くても、「あの時があったからこそ今がある」と言える日がやってきます。
逆境の時ほど成長している時はありませんからね。
★私はひとつ、自分に課していることがあります。
それは、人様のご相談にのってお金を頂くことを仕事にしているのですから、女子会等に行くことはありません。その場のノリで頼まれて、無料でご相談をお受けしていては、プロとして公平性を欠いてしまいます。
有料と無料のはっきりとした違い。
プロフェッショナルとして生きるためには、『孤独』と引き換えが、私の流儀です。
今、苦しいあなたは
どうぞ、ぜひ空を見上げてください。
苦しい時、人はどうしても顔が下を向いています。
大いなる空に抱かれ、悠々たる雲の流れに心を整えましょう。
私も苦しい病の時代は、一日中パジャマ姿でベランダに座って空を見て、白い雲の形を楽しみ、お日さまの光を浴びて、カラスが「バカァーバカァー」と鳴くのを失礼だと笑って、少しづつ元気になっていきました。
なんとかなる。
いえ、少しづつ元気を蓄えていって、
なんとかする。
さらに言えば、私の場合は、
なんとかするために、なんでもする。
頭を使えと思っています。
知の人、行の人で在れ
「知と行」。
noteを書くあなたは、読書もお好きな勉強家。まさに「知」の人。
もちろん、その知を発信という形で「行」にしておられるわけですから素晴らしい行動力です。
よく知識ばかりで頭でっかちになり、具体的な行動となるとなかなか二の足を踏んで進まない、という方がいらっしゃいます。
行動すること。
そこに携えるはポケットいっぱいの勇気です。
どんな時代にあっても、どんな環境になっても
成長だけは止めない。
★そして、人と異なる道を歩むことです。
群れず、あきらめず、自分の道をひたひたこつこつ行くことです。
ただし、愚直という生き方は素晴らしいことですが、自分の愚直さを常に静かに考えてみる必要はありますね。
ただ同じ方法ばかりを愚直に続けるばかりが良いわけではなく、そこには創意工夫があってこそ。
ちなみに夫は、一部上場企業を61歳で退職して私と共に2社法人化。50代から培ってきたコーチングの手法で既に1,500名以上の方々のコーチ育成に関わり、今は恐らく、日本一『1on1面談研修』をやっている男です(笑)。2019年度だけで大手企業3,200名の方々が夫の1on1研修をご受講になり、今も毎日オンラインでお届けする日々です。夫も、ひたひたこつこつと50代から準備をして培ってきたからこそ定年前に自ら決めて、自分の大好きな道で多忙にいきいきと、プロフェッショナルとして生きています。
https://bizcollege.tokyo
写真のプログラムの詳細はこちらから
noteを書くことにしたのは
noteはそんな人生の学びの循環のひとつ、成長のための道標のひとつ、そして何よりも、『自分を解放する自由な発信の場』です。
これまでの私のささやかな歩みで掴んだ知恵のまとめや、自分の今をnoteする言葉磨きの場として、重たくならずにさらりと書いていくつもりです。
仕事であるコーチングのことをド直球で書く気持ちはありません。
それはぜひカレッジに(笑)。巻末に写真でご案内をしておりますが、オンラインでお会いできれば嬉しいです。
今自分が言葉にしたいことを徒然にLaboな感じで書いていく。
noteにおいては、何かの成果を出そうとか、大きな目標を掲げることなく、窮屈にならず自由に。さりとてなんでも良いわけではなく、ノブリス・オブリージュを大切にして、と思っています。
まだ幼い孫達が、バリバリ働きコツコツ勉強するバーバを見て、
「バーバはカッコいい。働くって楽しいことなんだな。勉強するって面白いんだな。大変だったり疲れてたりもするけど、やっぱり頑張るってカッコいい」と思ってくれる様な背中を、次世代に見せられたら幸せなことだと思います。
それでは、noteの大きな世界の小さな隅っこから、どうぞよろしくお願い致します。
まだまだ私自身もプロフェッショナルの域には行けていません。たった一粒の真のプロフェッショナルになることを目指し、永遠に追い続けることなのでしょう。
そんな私の拙い自己紹介をお読みくださり、本当にありがとうございました。
何かひとつでもあなたの人生のお役に立てていたら、この上ない喜びです。
どうぞ良き毎日を。あなたのお幸せとご健康をお祈りしています。
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