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共通テストここだけやっとけ(数学)

12月に入り、共通テストが刻々と迫ってきております今日この頃、皆さんどうお過ごしでしょうか。
今回は、共通テスト直前回ということで「共通テストここだけやっとけ〜数学編〜」です。
受験生の皆さんの不安や焦りを、少しでも取り除くことができればと思います。

①数学(共テver)の具体的な対策法

さて、まずは具体的な勉強法についてです。
皆さんもご存じかとは思いますが、共通テストは、二次試験と比較して難易度が低いものの(昨年は例外でしょうが...)、その分問題数が多く、試験時間も少ないというテストです。
時間制限がシビアな中、より得点をするためには、
①公式などの暗記事項はすぐ出てくるようにする
②問題の形式になれる、
が重要だと思います。

①:数学にはとても多くの公式が存在します。
人によっては、公式を暗記するのではなく、導出過程を暗記し、毎回自ら導出した上で、公式を使用している人もいるのではないでしょうか。
例えば、私は数列の公式や、三角関数で良く出る和と差の公式などを、いちいち自ら導出して解いていました。
二次試験においてはこの考え方は重要なのですが、共通テストの場合「敵は時間」ですので、公式はすぐに出てくることが好ましいです。

②:共通テストの問題の形式はとても独特です。
問題になれるには、過去問を繰り返し解き雰囲気に慣れることが重要です。
過去問や、学校で配布された共通テスト用の参考書などを繰り返し解いてください。
何回か繰り返すことにより、頻繁に出題される問題などを把握することができると思います。

②実は一番重要?イメトレ

本番のイメージトレーニングを日ごろから行っておくこと、実はこれもとても重要なことです。
本番に起こりえる事態を、念のためイメージしておきましょう。
例えば、鉛筆が落ちたり、隣の人の筆記音がうるさく集中できなかったり、(昨年のように)問題がめちゃくちゃ難しくて本番中に泣きそうになったり...。
こんなことが起きるかもしれません。
ですが、これを聞いて不安になる必要はありません。
事前に想定しておくことで、ある程度対策することが可能です。
例えば、
 ①毎日の勉強を始める前に、目を閉じて本番の教室、雰囲気、周囲の人をイメージしてから勉強に取り掛かる
②youtubeで筆記音bgmをかけながら計算問題を解き、ある程度耐性を付けておく ③どんな問題が出ても動揺しないように、メンタルを維持する練習をしておく、
などがあります。

③最後に一言。

最後に一番大切なことを書き記しておきます。
解く問題を間違えないこと!です。
そんなことする人いるのか?と皆さん疑問に思うかもしれませんが、実は受験あるあるなのです。
数学の場合、数学1と1aがあります。
数学1aを受験する人がほとんどだと思いますが、間違って数学1を解いていることに気が付かないパターンも実はあります。
試験の途中で気づいた場合、頭が真っ白になり手がつかなくなる可能性がありますので、試験開始時に注意深く確認してからスタートしてください。

今回は以上になります。
皆さん、応援しております!


今田先生(新)

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