【読書感想】「朝1時間」ですべてが変わる モーニングルーティン 池田千恵さん
こんにちは、にゃごんです。
今日は、池田千恵さんの書かれた、
「朝1時間」ですべてが変わるモーニングルーティンについて
重要だと思う部分の紹介と読書感想を書きたいと思います。
さっそくですが、本書に書かれている
「朝1時間」のルーティンとは、
最初の30分で1日のタスク管理を
次の30分で人生の「種まき」をする
です。
最初の30分のタスク管理とは、
今日1日のタスクをすべて書き出し、
それに優先順位をつけていくという作業
です。
まず、今日1日のタスクを思いつく限り
すべて出し切ってください。
どんなに些細なタスクでも書き出すことが重要です。
その後、タスクを
緊急でない×重要:「種まき」
緊急×重要:「刈り取り」
緊急×重要でない:「間引き」
緊急でない×重要でない:「塩漬け」
の4つに分類します。
この中では、「種まき」が最も重要です。
「種まき」とは、おろそかにしてしまいがちですが将来へ大きく影響してしまうタスクです。
たとえば、
自分にとって大切な人に関わること
将来的にためになる施策
趣味のスキルアップ
資格などの勉強
など、人によって様々なものです。
自分にとっての種まきを考えると、
宅建の勉強
OfficeなどPCの勉強
友人や家族との時間
ビジネス書や小説などの読書
note投稿
レポート課題の作成
テスト勉強
などがぱっと浮かぶものです。
「刈り取り」とは、
目の前の生活や仕事に直結するタスクです。
締め切りが迫っている仕事などが挙げられます。
「間引き」は、
やらなくても大きな影響はないけど、目の前の状況のせいですぐに取りかからないといけない気持ちになるものです。
「塩漬け」は、
そもそもやっている意味がないまま、思考停止で続けているものです。
スマホでYouTubeやInstagramのリールをよく見てしまうのですが、完全に「塩漬け」ですね。
このように、タスクを分類し優先順位をつけることで、
無駄を減らすことが出来ます。
たとえば、「間引き」や「塩漬け」のタスクを行っている際に、
今自分は「間引き」「塩漬け」のタスクを行っているなと認識することで、
必要以上に時間をかけすぎることがなくなります。
次に、「種まき」のタスクを
さらに細かく分類していきましょう。
一つのタスクだと思っていても、
本当に細かく分けると何10個にもなっていきます。
「種まき」のタスクを細かく分類することで、
「種まき」が「刈り取り」のタイミングになった時に、
焦らずにタスクを進めていくことが出来ます。
たとえば、〆切りが迫っているにもかかわらず、
掃除などで現実逃避をしてしまう経験は誰にもあることでしょう。
これは、
何を、どこから、どうするか
が曖昧になっているからなのです。
「種まき」のタスクを分解しておき取りかかれる状態にしておくことで、
今後の仕事をスムーズに進めていくことが出来ます。
そして、後半の30分で、
自分の夢への「種まき」を進めていきます。
この点についての詳しい話は今回は割愛させていただきます。
つまり、本書でいいたいことは、
朝の1時間で
自分にとって重要なこととそうでないことを仕分けることで、
1日を有効活用し、人生を有意義なものにしよう!
だと思います。
私が本書からすぐに取り入れたいなと感じたことは、
タスクを詳細に分解すること
です。
私は、よくレポートやテスト勉強を後回しにしてしまい、
締め切りやテスト前に慌てて行うもどこから手をつけてよいか分からずに、
現実逃避をしてしまった経験が数え切れないほどあります。
これは、何をどこからどうするかがについて、曖昧な状態にしていたせいで直前になって「刈り取り」のタイミングになったときに、何から手をつけて良いかわからず、スムーズに行えなかったのだと感じました。
長期的に計画を立てるのは好きなのですが、実際何をどこからどうするかについて細かく分解していなかったので、この点は真っ先に取り入れたいと感じました。
自分にとって何が重要で何が重要ではないのか、
について考える時間を取ることは、その後の人生にとってとても大切な事だと思います。
このことについて考える時間を朝に取ることで、その日一日を有効活用することが出来るようになると、この本を読んで感じました。
皆さんも早起きをして、その日1日を有効活用するための時間を
設けてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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それでは、良い1日を!
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