2024年2月の記事一覧
Goodbye day(一日の終わりに)
夜の景色には一日の疲れと
開放感と人恋しさが漂う
みんな疲れている
今日を生きたがゆえに
(誰かを愛するがゆえに)
“誰かのために生きる”
“自分のために生きる”
それはどちらも同じ行為なのに
どうして歓びが違うのだろう
一日が終わる
平凡で退屈な一日でも
熾烈で、過酷な一日でも
とりあえず明日になったら
今日が終わる
それは何という救いだろう
場合によっては
ひとつ(調和が取れた端正な美しい世界)
梅の花や寒桜が美しい
そんな感慨に耽っていたら
記憶障害をもつ博士と呼ばれる男性と家政婦親子の数学にまつわる美しいエピソードと、温かい心の触れ合いを描いた『博士の愛した数式』という作品のことを思い出した。
*博士の愛した数式とは、18世紀の数学者オイラーの証明した(自然対数と指数関数を用いた)数式。
<映画の内容や小説の詳細はこちらのサイトより>