最強の快眠パジャマ考察
今回は
『快眠のための最強のパジャマ』
を考察する回にします。
皆さんパジャマには気を使っていますか?
現役落ちした首のよれた T シャツばかり着ていませんか?
良い睡眠のためには睡眠時間の確保はもちろん、
睡眠の“質”が欠かせません。
睡眠の質を左右する要因には
室温や湿度が大きく関係してきます。
その際の体温調節に役立つのがパジャマです。
中には下着だけで寝ている方もいらっしゃるでしょう。
しかし冷房つけずにほぼ裸のような
状態で寝ると汗をびっしょりかいてしまいます。
寝てる間に人がかく汗の量は
コップ一杯程度といわれています。
毎日変えるのであればいいのですが、
シーツが汗を吸い込んで不衛生でもあります。
冷房を適温につけて睡眠に最適なパジャマを身につけて寝ることが
最も深く、質の良い眠りを得るためにベストな方法です。
今回はこちらの本を参考にしていきます。
老舗寝具メーカー昭和西川の副社長である
西川ユカコ氏の著書『最強の睡眠』です。
さすが老舗寝具メーカーの副社長だけあって、
寝具のアドバイスは重みがありますね~
結論
ずばり快眠のための最強のパジャマを
選ぶポイントは三つあります。
①よく生地が伸びるもの
②汗を吸って発散してくれるもの
③長袖・長ズボンのもの
順を追って説明していきます。
最後には僕が独自でリサーチした
おすすめパジャマをご紹介していきますので、
ぜひとも最後まで読んでいってください。
それではいってみましょう。
①よく伸びる生地のもの
第一条件はよく伸びる生地を選ぶことです。
私たちは就寝中に何度も寝返りを打ちます。
パジャマと言えばガーゼ素材が人気ですね。
ですが伸縮性に乏しく、おすすめできません。
パジャマの伸縮性が無いとそのたびに
体が引っ張られて眠りが浅くなってしまいます。
なので伸縮性の良い素材のパジャマを選ぶことが第一前提。
加えてタイトなサイズ感のものではなく、
ワンサイズ上のゆったりとしたものを選ぶようにしましょう。
②汗を吸って発散してくれるもの
言葉を変えれば吸湿発散性が高いものとも言えます。
就寝中は冬場であってもしっかりと汗をかきますので、
ちゃんと汗を吸い取って発散してくれる素材のものが第二条件です。
シルクはいいのですが滑りが良すぎて、
裾がめくれることで肌が露出して風邪を引きやすくなります。
西川氏によると一番のおすすめは
モダールという素材を50%以上使ったもの。
肌触りが良い上にストレッチ性に富んでおり
寝心地は最高だとそうです。
モダールはブナの木から作るレーヨンの一種で、
シルクに似た性質を持つ合成繊維のこと。
しかし日本ではなかなか手に入るものではなさそうです。
現実的な選択肢としては、
西川氏もついでおすすめする
綿95%ポリウレタン5%程度のパジャマ。
ポリウレタンが5%ほど入ることで、
ストレッチ性が出て快眠につながります。
③長袖・長ズボンであること
特に男性においては夏場は半袖・半ズボンでないと
寝られないという方もいらっしゃるかもしれません。
なかには下着でないと寝られないという方もいるでしょう。
しかし露出した素肌からかいた寝汗でベタベタとして
無意識の不快感から眠りが浅くなります。
就寝中の寝汗をしっかり吸ってくれることを
考えると夏でも長袖・長ズボンがいいのです。
吸湿発散性の高い長袖長ズボンのパジャマを
身にまとうことでさらさらと快適に肌を保ち
睡眠の質を高めることができます。
該当するパジャマを探してみた
おすすめできるパジャマをさがしてみました。
(もっぱら自分用も含めて)
…すいません。
王道になってしまいました。
価格・品質・デザインをとっても『ユニクロ』様最強でございます。
綿95%程度ポリウレタン5%程度の黄金バランス!
またモダールではありませんが、
レーヨン95%程度ポリウレタン5%程度の
着心地のよさそうなものもありました。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E428596-000/00?colorCode=COL09
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E422846-000/00?colorCode=COL51
いやー素晴らしい。
でもどうしてもモダール製品がいいという方!!!(僕もそうです)
残念ながら日本ではまだまだモダール人気が
低いのか、よい製品が少ないです。
が、
だったら海外製品をかえばいい!!!
『ヴィクトリアシークレット』や
『ベアフットドリームス』など
海外ブランドではモダールパジャマのラインナップがありますね。
メンズが圧倒的に少ないですが、、、ないことはないです
こちら韓国の『DECOVIEW』というブランド
中々にいいプロダクトですね~(上から)
兎にも角にも現状、
日本でモダールパジャマを手に入れるには
かなりハードルが高そう。
これから確実に人気が出てくるでしょうから
少し待ってみるのもアリかもしれませんね。
どうしても手に入れたい方は
海外ブランドになってきますので
BUYMAや個人輸入が選択肢になってくるかと。
いかがでしたしょうか?
皆様の快眠パジャマ選びに少しでも参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!