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記事一覧
241106◇『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む:かまど・みくのしん』を読んだ
◎きっかけ
YouTubeでオモコロチャンネルを観ていて、みくのしんさんやかまどさんのことは知っていた。本を読んだことが無い人がいることは衝撃だった。だって、学校の授業とか、図書館とか、本に触れる機会はあるはずなのに。気になってしまった。
◎あらすじ
「生まれて一度も読書をしたことがない男が本を読んだら、一体どうなるんだろう」
そんな素朴な疑問がきっかけで生まれた「本を読んだことがない32歳
241103◇『走る道化、浮かぶ日常:九月』を読んだ
◎きっかけ
九月さんを知ったのはバキ童チャンネルで拝見したから。タイトルで衝撃を受けた。こういう人がいるんだという驚きと共に、話し方が綺麗だなと感じた。内容はどうあれ、話筋が丁寧というか、分かりやすいというか。これが相手に伝える力なんだと思う。
◎概要
青森県八戸市出身、京大大学院卒業
事務所無所属、生活密着型のピン芸人・九月
全編書き下ろし!待望の初エッセー、刊行!!!
Twitterの
240630◇『エレファントヘッド:白井智之』を読んだ
◎きっかけ
12:07のシーン。多重解決と言っていたが…?まだ読んだことないジャンル。止めなよ!と恐山氏に言わせるだけのナニがあるんだろう。
◎あらすじ
精神科医の象山は家族を愛している。だが彼は知っていた。どんなに幸せな家族も、たった一つの小さな亀裂から崩壊してしまうことを——。やがて謎の薬を手に入れたことで、彼は人知を超えた殺人事件に巻き込まれていく。 謎もトリックも展開もすべてネタバレ
240629◇「キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々:品田遊」を読んだ
◎読む前
帯にデカデカと書かれた「毎日、思考してますか」という言葉。耳が痛いな。仕事も生活もノー思考でできることが増えてしまっている気がする。エッセイって人の考えを覗き見ている感じがして楽しい。わくわくで読み始めた。
◎概要
作家でライターの品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)さんが、1000日以上欠かさず発表してきた日記「ウロマガ」の書籍化が決定。品田遊さんの思考回路の軌跡を辿るぜいたくな一冊!
240615◇『表現を仕事にするということ:小林賢太郎』を読んだ
◎読む前
ラーメンズが好きで。現代片桐概論なんて最高なんだから。演じ手としての活動を終えた小林賢太郎に対してはとても残念な気持ちでしかない。彼の思うことを知ることができたらと読むことにした。
覚書を書いていくが、これは、なかなか長文になるな。
◎作品紹介
やるやつは、
やるなと言われてもやるんです。
表現を仕事にする上で大切にしたいこと。
起こりうる様々な困難の乗り越え方。
表現の表裏に
『ハンチバック:市川沙央』を読んだ
◎読む前
芥川賞受賞のニュースを見て、すぐに書店に買いに行った。7月の話。すっかり積読になってしまっていた。やっとこさ手を伸ばせた。
◎覚書
・ハンチバックの意味
背骨が弓のように大きく曲がっていること、またそうした人のこと。自身の経験が作品に盛り込まれているのは30%ほどとインタビューで答えていらっしゃったが、もっと盛り込まれているんじゃないかと思うくらい重たい話だった。
・こたつ記事ライタ
『噛みあわない会話と、ある過去について:辻村深月』を読んだ
積読になっていた本を引っ張り出し、電車移動のお供にさせてもらった。カガミの孤城とかツナグはタイトルは知っているものの読んだことや映画で観たこともなかった。
ホラー小説を読んだような恐ろしさを終始感じていた。
誰かに傷つけられた人達の思いや恨み辛みを長い年月をかけて煮詰めたものを目の当たりにした。私は第三者としてその物語を見つめているだけなのに、心がギュッと締め付けられるような感じがした。重たく