レーズン酵母で作る【抹茶と小豆のうずまきパン】(動画あり)
レーズン酵母で作るパンシリーズ。
今回は、見た目も楽しい抹茶と餡子の美味しい組み合わせ。
レーズン酵母の中種を使って作る、ふわふわモチモチなパンです。
綺麗なねじれ模様がクルクルと華やかな見た目ですが、
実はとっても簡単なのでぜひ作ってみて下さい!
美味しく作るポイント
1. 成形は生地が冷たい状態で行うこと
冷蔵庫でオーバーナイト発酵させた生地は、翌日冷蔵庫から出したら直ぐに成形に入ります。生地が温まって緩んでしまうと、扱いづらくなってしまうので、冷たい状態で手早く行いましょう。
2. 餡子はラップの上で薄く伸ばしてシート状にしておく
餡子をミルフィーユのように生地と生地で挟んで成形していくので、前日に薄く伸ばして冷蔵庫に入れておくと、当日効率よく作業を進めることができます。
【材料】
【中種 220g】
レーズン酵母の元種 70g
強力粉 105g
水 45g
【本捏ね生地】
中種 220g
強力粉 150g
薄力粉 30g
きび砂糖 20g
塩 5g
卵黄 1個分
アーモンドミルク 75g
無塩バター 30g
抹茶 大さじ1/2
あんこ 200g程度
(つぶあん、こしあんはお好みで。動画では粒あん使用)
【関連記事】
中種の作り方の詳細はこちらを参考にして下さい。
中種と元種(ポーリッシュ種)の違いと、それぞれの特徴について
【レシピ】
1. 中種作り
レーズン酵母の元種を冷蔵庫から出して1時間ほど常温に戻しておく。
【中種】の材料を全てボウルに入れ、ひとまとまりになるまで混ぜる。
2.5倍程度に膨らむまで時間をおく。(28℃前後で5時間前後)
2. 捏ね作業、一次発酵
【本捏ね生地】の、バターと抹茶以外の材料を混ぜ合わせ、ボウルの中でひとまとまりになったら生地を台に出して擦り付けるようにして2分程捏ねる。バターを加えて更に5分程捏ねる。
捏ね上がったら2等分して、片方には抹茶を練り込んでおく。
2つの生地をそれぞれボウルに入れたらラップをして、常温で2倍になるまで発酵させたら冷蔵庫に入れて一晩生地を休ませる。(一次発酵)
3. 成形、二次発酵
次の日、生地を冷蔵庫から出したら生地を均等な厚みに伸ばしていく。
2つの生地を同じサイズに伸ばし終わったら、抹茶の生地に餡子を乗せて薄く広げる。
その上にプレーンの生地を重ねて、軽く厚みをなじませたら6等分にカットする。両端2センチくらいを残して切れ目を入れたらクルクルねじって、両端を巻き付けて閉じ目を下に入れ込む。
乾燥しないように濡れ布巾などを被せて、2次発酵させる。
(生地が一回りほどふっくら緩むまで)
オーブンは発酵時間を逆算して180℃に予熱しておく。
二次発酵中の生地
4. 焼成、出来上がり
180℃で20分焼いたら完成!