『本』にはマカ不思議な現象が起こることがある
『本』には時として、
マカ不思議な現象が起こることがある。
去年『夏の文庫50冊』読破にトライしている時…まさに起こりました。
その50冊の中に『夜中の薔薇/向田邦子 著』があった。(向田邦子さん、実は読んだことないな〜楽しみ)と思いつつ…図書館で借りて読了。
ところが後日、まったく同じ本が自宅の本棚から出てきたのです。
(なんだ、図書館で借りることなかったな…)
それにしてもこの本…どうも見覚えがない。
「これって実家から持ってきた?買った?」
と、夫に確認するも「違う、俺のじゃない。」
う〜ん、だけど私の本でもないんだよ。記憶ないし。
夫婦共用の本棚に入り込んでいた本。
向田邦子さんの最後のエッセイ集…
何かのメッセージ?
私に足りないモノが書かれてるとか…
私にとって大切なコトが書かれているとか…
なんにせよ大切にした方が良さそうな『本』に違いない。
『本』には著者の『念』みたいなモノが含まれていると思うので、マカ不思議な現象が起こることってありえるのでは?…と、最近あらためて思っています。
↓ こちらは『本』に対してさらにそんな気持ちにさせられる本です。
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