#インクルーシブ
9月9日の国連の勧告を受けて、どうなる?日本の特別支援教育!インクルーシブ教育は進むのか!
先日、文科省の課長の研修を受けたことを記事にした。
研修はウェブ研修だったが、この研修の時に、「先日、ジュネーブに行ってきて、日本の特別支援教育について怒られた。」と言っていた。でも、「日本もインクルーシブ教育をちゃんと進めていますよと説明してきました。」と言ってました。
そして、日本の支援教育は教員の専門性が低いとか、臨時採用の教師が多く、支援教育が軽く扱われているとか、そういった話もされていた
アメリカのインクルーシブ教育事情から日本の現状を考えてみる。
はじめに 遅ればせながら、ちょっと自己紹介。
ずっと前から、学校現場のインクルーシブ教育が進まない理由を考えていた。同じように考えている同僚の先生たちとは放課後にあーだこーだと話すことはあったが、すぐに日々の忙しさで忘れてしまうので、こうやって何かに書き残していこうと思い立ち、この夏休みに重い腰を上げてみた。
私は、普通の公立の小学校の教員で、講師の頃から支援学級と通常の学級を2年交代くらいで