忠犬管理職(ちーけんかんりしょく)

ビールと焼き鳥が大好き。東京在住、会社員。

忠犬管理職(ちーけんかんりしょく)

ビールと焼き鳥が大好き。東京在住、会社員。

マガジン

  • 【完】ビジネスエッセイ735文字

    皆さま、お疲れ様です。忠犬管理職と申します。ブラックユーモア濃いめのビジネスエッセイ。自由気ままなビジネス記事ですので、誤った情報が含まれている可能性があります。諸説あるものも多いです。読み流しぐらいが丁度良いです。読み終わったら、スキください。

  • 【完】note奮闘記

    皆さま、お疲れ様です。忠犬管理職と申します。noteでアクセス数を増やして、収益化したいと思っています。しかし、有益な情報も面白い文章もありません。これから全力で学習して、自分の文章力を伸ばしていきたいです。読み終わったら、スキください。

  • 【更新中】ビジネスを歩む

    日々のビジネスで学んだことの感想記事のまとめです。

最近の記事

コンビニがメディアになる

株式会社ファミリーマート細見研介氏 編集長インタビュー記事は現在躍進中のコンビニ業界永遠の2番手、ファミリーマートの細見研介氏。編集長の質問にも飾らない言葉で簡素で端的に応じている。貫禄もあるが柔軟性もある、更に常に俯瞰して喋っているような独特の自己語り。伊藤忠商事の経営能力の高さを知る記事だった。 米ウォルマートを参考にファミマが進化し続ける ウォルマートを分析し尽して、同様な効果を生む施策を日本流にアレンジしてファミマに落とし込んでいる。ウォルマートは店舗内に広告配

    • 教育に飽和点はない

      日本IBM社長山口明夫氏の記事 組織論はビジネス書界隈に溢れている。そんな組織についての記事。 組織運営で大事になのは一人ひとりが部下を信頼すること 記事では、現社長の山口明夫氏が若手社員の頃に、上司からの強い信頼に支えられて、知識も技術もなかったにも関わらず仕事を任せて頂いたことが成長に繋がっていると語っている。信頼されている安心感があれば、能力が発揮されるはずです。アイディアが出るし、仕事のスピードも速まる。「個」の強い組織になる。と記事で伝えている。まさに文章通り

      • 企業は成長し続ける意識が重要

        ビジャイ・ゴビンダラジャン教授いわく 戦略とイノベーションに関する世界的な権威の偉い教授による、投資家が企業の何を注目しているかという記事。投資家じゃないくとも、自分の勤めてる会社を客観的に見るのに役立ちそうと思った。 投資家から企業へのアドバイス、5つのポイント 価値創造に絶えず焦点を当てよ チャンスが来たら、つかみ取れ 価値の刈り取りに忙しい時は、背後に注意 戦略について定期的にコミュニケーションを 業界動向に合った戦略を決定せよ 目先の利益を優先せず、常

        • 変化する営み

          変わる準備ができてる? コクヨ株式会社が賃貸住宅を経営するという記事。コクヨって聞くと、キャンパスノートね!と反応する人が多い。会社員なら、椅子や机や棚、なんならオフィスそのものをリノベするまでコクヨがやってるとご存知かもしれない。にしても、不動産やりますか?!と率直に読んだ感想を書く。 副業する人の住処 コクヨの集合住宅「THE CAMPUS FLATS Togoshi (ザ・キャンパス フラッツ トゴシ)」コンセプトは住みながら、いつかやってみたかったことを、試せる

        マガジン

        • 【完】ビジネスエッセイ735文字
          11本
        • 【完】note奮闘記
          7本
        • 【更新中】ビジネスを歩む
          26本

        記事

          フェイスブック入門

          まだ、フェイスブックで繋がる時代 フェイスブック使ってますか?使ってない人が多いと思います。なぜなら、友達で使ってる人がいないし、基本ツイッターやインスタで繋がってる。しかし、仕事でフェイスブックを使ってくる人います。そう、お友達じゃない自分と違う世代のSNSツールは別にある。今回は、フェイスブックの使い方の記事を読んだ感想を率直に書く。 フェイスブックの暗黙の常識2選 会社員が仕事でフェイスブックを使う機会が急に訪れた時、すぐさまフェイスブックの常識でコミュニケーショ

          売上に関わる広報の仕事

          回転寿司で客の迷惑行為から、売上に繋げる スロシーは客の迷惑行為により「衛生面の不安」というマイナスイメージが拡散された。一般客が他の客層のモラルの低さに嫌気がさしてブランドイメージを毀損するという構図。有名人をブランドイメージに使う効果と似ている(逆効果)今回は一連の騒動のスシローの広報対応が書かれた記事を読んだ感想を率直に書く。 広報PRの観点から重要なポイント3つ 迅速な対応、世論の波を乗りこなした。今回はスシローは被害側だ。そんな重要局面での対応を3点にまとめて

          価格に責任を持つのがメーカー

          パナソニック品田正弘社長兼CEOが舵を取るパナ家電の復活 パナソニック特集記事の続き。家電にまつわる話、知らないことも多く面白い記事だった。まず、家電商品の販売価格が決まる通例(慣習)が私の想像を超えていた。メーカーから家電量販店に奨励金と共に商品を販売する、家電量販店では小売りが奨励金の金額まで値引きを判断して商品を売ることが出来る。結果、メーカーは家電量販店に通常の商品代金+奨励金を支払っていた。商品価格が小売りの判断で勝手に下がっていく。「これが常識なのはおかしいんじ

          価格に責任を持つのがメーカー

          凪ってる企業を覚醒させるには?

          楠見雄規社長兼グループCEOが文化と事業の変革を実行 特集は業績不振が長期間続くパナソニックの打開に対する施策。どれぐらい業績が不振かはこの記事では語られてないが別記事を紹介する。端的に言うと、30年間乱高下を繰り返し業績は伸びてない。 企業は小さい頃は勢いがある。しかし、企業の図体が大きくなると、とたん自分の体重を支えるため臆病になり運動量も減る。結果的に成長してるようで成長してない。凪ってる状態に入る。一般的な会社に勤める会社員も同じような環境だと思う。どう打開するの

          凪ってる企業を覚醒させるには?

          先義後利を掲げる

          ジモティーが目指しているのは地域のインフラ 地域に根差した不用品情報で人と人を繋ぎ、利用者は月間1000万人を超える「地元の掲示板、ジモティー」の記事。CMでは見たことある、けど一度も使ったことがない。なんならHPとか見たこともなかった。ヤフオクやメルカリと違うの?そんなことを考えながら読んでみたら、ジモティーは全然違った。あれだ、LINEに近い! 公益性の高いサービス「地域情報」のむずかしさ 記事によると、現在社長の加藤貴博氏が過去にリクルートで広告掲載の営業をしてい

          マッチの世界

          ブックマッチの国内生産が終了したという記事 ブックマッチ?何それ。聞いたことない言葉だった。画像を見たらキャンプ場に置いてあったヤツだ。2021年6月、国内唯一の生産が終了したという記事だった。マッチ、普段何に使う?煙草も電子タバコだし、紙たばこもライターだし、たぶんブックマッチとか使わない。儲からないしなー。 消えるブックマッチを偲んで、歴史を知る 2022年3月期の日東社のマッチ事業の売上は約3億円、そのうちブックマッチの売上は約500万円。マッチ業界の市場規模は約

          成長への執念

          伊藤忠は最悪に備えて「経営の重心」を低くする 伊藤忠は言わずと知れた日本を代表する商社。そのトップである岡藤正広会長CEOの記事。大勢の幹部や従業員を指揮する立場の人は、言葉を短く端的にわかりやすく伝える。記事の中でも、深掘りしたいワードがたくさん出てた。 「縁の下の力持ちから脱却」をすべき 見出しはだいぶオブラートに包まれている。が日本企業はいまだに「技術は一流、商売は二流」であり、「ものづくり中心でやって来たマインド」を変えないといけない。と言った内容だった。中でも

          マネージャーの差別や偏見の対処の仕方

          海外マネージャーは職場での多様性・差別・偏見の問題が多い 記事では職場の人種差別問題の対処法を紹介している。記事に書かれているような人種差別問題が職場で発生するなんて、海外マネージャーは相当人格に優れていなければなれない。日本は差別や偏見はあるが、攻撃的ではなく非常に陰湿だ。だからこそ、マネージャーは対処せずいじめが勝手に終結し収まるまで待つ。日本のマネージャーは自ら問題を解決しにはいかない。(あ、これ偏見かも) 差別や偏見をした”優位集団”の反論に騙されない。 非常に

          マネージャーの差別や偏見の対処の仕方

          星野リゾートが海外進出する

          星野リゾートの星野佳路代表のインタビュー記事 コロナ禍で観光関係が経営的大打撃を受けたとき、観光業界のアイコン的なポジションでワイドショーに出まくってた印象の星野氏。困窮する観光業界は一時的にインバウンドから国内需要に切り替えるなど、マイクロツーリズムを掲げていた記憶がある。結果、国内旅行をサポートする政府の施策(Gotoキャンペーン)と高級ホテルの相性はかなり良かった。 観光業の生産性を上げる話。 興味深かった内容が観光業の生産性を上げたいという話だった。記事によると

          星野リゾートが海外進出する

          会議を変える時が来た

          リモート環境が普及して、会議の質を考え始めた コロナ禍によりリモートワークが急激に拡大してから約3年が経過した。コロナ禍終息と共にリモートを終了するのか?リモートを使いながら新しいやり方に会社が変わるのか?ビジネス関連の書籍ではリモートワークの是非やその影響について議論することが多い、今回の記事の主題は「会議で集まる意味を考えよう」ということ、確かに報告だけの会議はいらないよなー。 リモートワークで偶発性の出会いが減少した リモートワークによるマイナス影響を抜粋。 残

          製薬会社は安全保障のひとつ

          アルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」の一歩前進 寿命は延びている。しかし、脳は衰え続ける。認知症は高齢化社会で無視できない課題。アルツハイマー病を改善する薬を研究し続けてるエーザイがやっと、臨床試験で有効な結果を出し、実用化に一歩近づいた、という記事。薬は風邪をひいたときに身近にある。製薬会社は日頃からどんなビジネスを考えているのか?なかなか普段知り得ない内容、読んでいて胸が熱くなった。誰を救うのって、ドラマだよ。 安全保障の観点でも製薬は重要な産業。 内藤晴夫CEO

          製薬会社は安全保障のひとつ

          給与を上げない理由は、社員の流動性がないから

          三菱ケミカルグループ社長 ジョンマーク・ギルソン氏 記事のタイトルは「高付加価値経営、値上げからポジティブな流れを」だ。記事名のセンスはさておき、内容は非常に濃くシンプルにまとまっている。ジョンマーク氏の経営に対する考え方に共感したので軽く取り上げる。三菱ケミカルは良い会社だ、たぶん。 給与を上げない理由は? 会社が利益を上げなければ、給与が上がることはない。だから、原材料が高騰した場合、価格に転嫁して商品の値上げをせざるを得ない。その結果、会社は利益を確保できて、会社

          給与を上げない理由は、社員の流動性がないから