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ちっちょ、仕事で広報屋になる
こんばんは。
ちっちょ@OIです。
以前、noteのつぶやきでこんな話をしていたのを覚えていますか?
その時に、思いのほか沢山の方からリアクションを頂きとても有難いな〜と思って、あまりの嬉しさにこんな記事まで書いてしまいました。
ただ、当時の私は資格試験の勉強に集中したかったので、長文記事を書きたい気持ちはあれど、ガッツリ記事を書こうという精神的ヨユーがなく・・・
って、ハイ。
弁解はもういいですね。
すみません。
そんな訳で、今日は先のネタ候補3つの内の一つである「仕事で広報誌づくり屋になった件」についてお話しします!
タイトルがびみょーなテンポなので、リバイスします。
「ちっちょ、仕事で広報屋になる」です。
あの~、今回の記事、昨日アップするつもりでしたが一日延期しまして、調子に乗って今日丸一日かけて書き上げていたらまさかの6000字オーバー💦
(どこで区切れば良かったんだ・・・orz)
とにかくめっちゃ長いです。
でもめっちゃ真剣に書きました。
お時間がある時に読んで貰えたらとても嬉しいです。
何卒よろしくお願いします🙇♀️
◆私の職務と会社の変革◆
◇実は「元・新聞編集屋」だった
私が会社に入社した当時の18年前、うちの会社は中部圏内をエリアとする一つの会社でした。
本社が名古屋だったという事ですね。
私は総務部に在籍していました。
障害者雇用で尚且つ週20時間契約と、労働時間も短いという事もあった為か、月次ペースでやってくる小さな仕事を細々とこなす程度の業務量でした。
そんな小さな仕事の一つに「社内新聞の作成業務」がありました。
当時の先輩が使用していたWordのフォーマットを引き継ぎ、ボリュームとしてはA3サイズで2ページ分。
各部署の社員さんから原稿を集めて、フォーマットに収めていく。
保健師さんからの健康プチ情報も拝借する。
暦ごとに、祝日だけでなくちょっとユニークな記念日も紹介してみたり・・・。
そんな新聞を作っていました。
◇先輩から教わったこと(Wordとの戦い)
それにしてもWordって、語彙力なくて申し訳ないんですけど何であんなに不便なんでしょね😂
(あくまで古いバージョンでの話ですけど・・・)
この業務をやり始めた当初は、レイアウトが上手くいかず、本当に苦労しました。
編集作業に煮詰って、当時お世話になっていた先輩に「ここがどうも上手くハマらなくて・・・」と相談すると、色々と技を教えて下さいました。
①図のレイアウトは「外周」を使うと隣のテキストがいい感じに収まる。
②文章が一行だけ収まらない時は「段落」→「間隔」設定で微調整する。
③図形やテキストボックスの文字は「文字のオプション」から余白を縮めてスカスカ感を無くす。
④オブジェクト位置の微調整は矢印キーで『テコテコ』する。
④の語彙力は勘弁してください。
これも先輩から教わった当時そのままの表現です!!🤣
そして、このような小技を覚えていくと、次第に自分自身でもそれら以外の機能を見つけ出せるようになり、新聞のクオリティは少しずつ上がっていきました。
自分で見つけ出した小技として一つ例を挙げるとすれば、イラストの背景を無くしテキストの回り込みをイラスト対象物のみに近付ける手法でしょうか。
地味~な技ですけど、知ってて多分「損」は無い(笑)
いやとっくに知ってるよ!
てか解説するレベルの技じゃないよ!!
という人も多いと思いますが、まぁお付き合いください(笑)
下記の画像は、Word編集画面のスクリーンショットです。
Before → After で比較します。
【Before】
![](https://assets.st-note.com/img/1700972283419-thpGr0T9qx.png?width=1200)
【After】
![](https://assets.st-note.com/img/1700966780637-6kFRWpLeVs.png?width=1200)
【Before】スクショにて、四角く囲われている部分がイラスト全体の範囲だという事がお解り頂けると思います。
この四角く囲われた範囲内の、ちっちょの周りにある白い部分を透明化(透過)させることで、【After】スクショのようにテキストがイラスト対象物に沿うようにレイアウトできます。
これがWord編集におけるちょっとした小技になりますが、実はこのスクショを作る過程においても、文章の読みやすさを意識してフォント間隔の微調整をしています(笑)
殆どの行で、単語等が区切りの良い所で改行されていると思いますが、文章そのものの調整と文字間隔をパッと見わからないレベルで縮めて調整しています。
これはもう病的レベルで、綺麗にしてしまうクセでして(苦笑)
フォントレイアウトの微調整については、あまりに地味すぎる技法ですのであえてご紹介はしません(笑)
(需要があれば記事にしますが、何せWordですもんね😅)
そういう地味~~~な技法を、社内新聞の編集作業において沢山身に付ける事が出来ました。
◇新聞編集屋、廃業。
2018年、グループ再編の渦にのまれ、私が在籍していた会社は吸収合併によって終了。
全国規模の会社となった為、総務機能の大半は東京に移管され、社内新聞も終わってしまったのです。
社内新聞の作成はとても小さなお仕事ではありましたが、当時の私にとってこの仕事は会社での「居場所」と言っても過言ではありませんでした。
自分のスキルを活かせる。
一人で完結できる。
社員の皆さんとの接点が持てる。
私の社会的欲求と承認欲求は、社内新聞が終わってしまったことで相当に失われてしまったのです。
◆組織再編、その後◆
◇業務改善の検討、そして閃き?(笑)
それから5年後の2023年。
私はエリア内の庶務・経理担当(雑用とも言う)として、社内全体の業務改善や効率化を検討するとある委員会に参加していました。
後輩さんと共に、自チームの代表者として出席。
と言っても、うちのチームの非役職者は私と後輩さんと、残るはパートのおばちゃんの計3名。
よって、このとある委員会にはパートのおばちゃん以外の全員が出席していることになります(笑)
このとある委員会の酷さ(笑)と言ったら無いんですが、一旦そのハナシは置いておいて・・・。
私と後輩さんが所属するチームは、エリアの営業所全体を統括する組織。
委員会の議題として、各チームそれぞれの業務改善の課題を洗い出し、年間を通して対策を講じる・・・と提示されました。
そうは言われても、自チームで何を取り組むべきかを具体的に提案するのはとても難儀なものでした。
私たちのチームの役割は、あくまで統括機能。
業務改善を検討するにしてもスケールは「営業所内全体」であって、自チームの課題=営業所内全体の課題となってしまう訳です。
例えば、DX推進を主軸としつつシステムの提案(業務フロー改善の提案)をするのも一手。
PCスキルが無い人の為に何かしらのアプローチをかけて、ボトムアップを図るのも一手。
こういった事であれば、私や後輩さんでも統括組織として何か出来そうなモノなんだけどな・・・。
でも、そのような取り組みをエリア全体にどうやって展開すれば???🤔
と、一人で悶々と悩んでいた時に、私はふと閃いてしまったんです。
◇そうだ、復活させりゃいいんじゃん
営業所内全体に何か発信できるモノ・・・・・・・・・
そうだ!
社内新聞をエリアで復活させればいいんじゃん!!
出たよ、ちっちょの承認欲求(笑)
でも、これまでのように社員さん一人一人に書いてもらう記事のようなものでなく、例えば
「RPAでこんな事が出来るよ~」とか
「Windowsのショートカットでこんな便利なのがあるよ~」とか
「Google Chromeの機能活用していこうぜ~」とか
そのような情報を私や後輩さんが主体となって発信し、エリアの従業員さん全員に見られるようにしておくことで少しでも業務効率化に貢献できるのであれば、やる意義は十分にあるのでは無いだろうか。
と、後輩さんと上司のオネーサンに提案してみた所「やってみよう」と。
・・・これは完全に自分が言い出しっぺとなっていると思いますが、今となっては、やや後悔(?)しています。
この動きが、のちにとんでもない展開を招いてしまうのですから(苦笑)
今回の社内報作成においても、主に編集メインで動いていた私。
流石にこの期に及んでWordを使う発想にはならず、PowerPointで作成!
今はWordもだいぶ便利になったかなとは思いますが、広告のようなレイアウトの編集作業にはどうもしっくりこないWordのインターフェイス・・・。
DX推進担当の後輩さんの技術力・発信力と、地味なPC小技をヒトよりちょっと多く知っている私(笑)の、持ちつ持たれつな協力体制で作った社内報は、そこそこ評判は良くて。
始めから読む気が無いというスタンスの層も多いのが正直な所ですが、読んでくれた人からの感想としては「見栄えが良い」と好評でした。
◇そして、彼の御方の目に留まり・・・
社内報を作成して数日後、後輩さんの元へマスターが現れました。
あ、ちなみにマスターと言うのは、うちの営業所一番のお偉いさんです。
直属の上司ではありませんが、統括組織チームに所属している為マスターとの接点は多いのです。
マスター「これ、○○さんが作ったの?」
後輩さん「記事の内容は主に私ですけど、編集はほぼちっちょサンが・・・」
マスターの視線が私へ向きました。
・・・えへ☺️
マスター「へぇ~、すごいね。めっちゃキレイだよね、これ。」
・・・は、はぁ。そっすかねぇ・・・?
(えへへへへへ🤤)
マスター「こんな感じでさぁ、社外向けに広報誌とか作れたらいいと思うんだけど、どうかなぁ・・・?」
えーーーーー!!!!!💦
ちょっとそれは想定外🤣🤣🤣
社内報を発行するにしても、あくまで私と後輩さんの日々のスケジュールに支障をきたす事のない範囲でと、慎重な協議のうえ隔月ペースで作業しているというのに、何という無茶ぶり!!
・・・。
やってやろうじゃないの!!!
マスターの頼みなら!!
そんなワケで、私は社内と社外両方の広報誌作り担当となったワケです・・・。
◆余談~上司の思惑が気になる~◆
実は今回の記事を書くにあたって「よし、書くか!」と重い腰が上がるキッカケとなるnote記事がありました。
(2023/11/28 追記)
↑執筆者のおかゆ様より、記事を謝って削除してしまったとご連絡を頂きました😢
現在はリンク切れしております事ご了承下さい。
この記事を読んで、マスターは正にそういう上司にピッタリ当てはまる方だな、と感じたのです。
おかゆサン曰く「行かないで」と思ってもらえる上司とは
部下の社会的欲求、承認欲求を満たし、
自己実現欲求を満たす手助けをします。
~おかゆサンのnote記事より~
との事です。
うん、なるほど。
思い返してみれば、旧会社に在籍していた当時、総務・経理のメンバーも沢山いて、私に与えられる業務は本当に小さなものばかりでした。
それが一人減り、二人減り・・・。
そして2021年の春。
出向者として赴任してきたマスター。
その後、総務経理の担当者はさらに削られ・・・。
気が付けば、総務経理担当者は私と、業務については素人のパートのおばちゃんのみになってしまいました。
多分これ・・・
会社としてはかなりリスキーな采配だと思うんですよね。
総務については、ほぼ雑用に近いものばかりだからまだいいです。
労務管理もまぁ・・・
最悪の場合はマスターが一人で頑張ってくれればいいので(笑)
ただ、経理に関しては本当に私の担務となってしまっています。
預金残高の管理や、家賃の支払い、振り込みの処理など・・・対応が遅れてしまうと会社の信用を失うリスクもある大事な業務です。
私は怪我のリスクだって健常者よりも多いし、内臓的にもいくつかのリスクを抱えています。
障害のことや病気のことを、会社に隠しているワケではありません。
マスターにも話しています、知ってはいるはずです。
(え、まさか忘れてないよね?😂)
週20時間しか働けなくて、ろくに残業命令にも応じる事が出来ない状況ですし、体調不良のリスクだって多い。
そんな人間に、総務経理を任せて、しかも広報誌作りまで🤣
大らかなんですよね・・・あの人。
確かに会社は、例え誰か一人が突然リタイアしたとしても、どうにかなるってなモンです。
私が突然いなくなった所で、多分どーにかはなるんです。
多分・・・。
にしても「なんとかなる精神」にも程がありません!?😂
そのリスクを承知の上で、何故、マスターは私の社会的欲求と自己承認欲求を満たすことを優先してくれているのでしょうか。
可哀想だから?
うーん。
もしそういう発想だとしたら、私はちょっと悲しいなぁ。
そんな忖度だけで仕事を与えてるくらいなのであれば、健常者の社員さん一人に私のノウハウを全部引き継いで業務をお任せした方が、私の自尊心はまだ保たれるような気がする・・・。
でももし、能力を見極めた上で「ちっちょサンに任せたい」と思い、私の抱える疾病リスクを受け入れた上で仕事を与えてくれているのであれば、これほど光栄な事はないですね。
そういう意図であると、願うばかりです。
実のところ、マスターの采配ミス(?)というか思惑がハズレてしまったのは、私を総務経理業務に留めた事ではなく、相方のパートのおばちゃんの業務レベルが全くアテにならなかった、と言う所なんですよね。
異動が出た直後、私は失礼ながら「あの人には絶対ムリ」と内心思ったんですけど、マスターは「しっかりした人と聞いている・・・」と言っていました。
本当は、私とおばちゃんで同じ業務を半々くらいのバランスで担えるようにしたかったそうなんです。
そうすれば、私が急に休んでもおばちゃんがフォローしてくれる体制が取れますからね。
ただ実際、異動後に蓋を開けてみれば、初めは現金もまともに数えられなければ「たかが数円の事でこんな大ごとになるなんて・・・」と言っちまう、とんでもおばちゃんだったんです。
結果、現金以外の経理業務は殆ど私が担う事になってしまった訳ですね。
マスター、ドンマイ(笑)
そしてそんなマスターは、今年の年度末をもって3年間在籍した事になるので、十中八九このタイミングでお別れになると思われます。
んー、これほどまでに私の仕事での存在意義を与えてくれた上司が居なくなってしまうのは本当に寂しいものです。
「行かないで、マスター😭」
とは言うものの、マスター自身も超シゴデキ上司。
あの人をうちの会社に留めておくのはあまりに勿体ない。
もっともっとお偉いさんになって、グループ全体を支えてもらわなきゃね。
◆広報誌の行方◆
さて、広報屋になった話をしていたかと思いきや、気が付けばマスターへの熱き思いを語ってしまいました(笑)
先程お話しした「社外報やりたい・・・」の鶴の一声の件は、実は二カ月も前の事。
「じゃあもうとっくに発行が始まっているのでは?」
と思われるかも知れませんが、今は創刊号の発行まであと一週間と言うタイミングなのです!!
どんだけ時間かかってんねん!!!
という話ですよね(笑)
明日はいよいよ編集作業大詰め!!
と言うか、編集作業はまだ1割くらいしか進んでないんですけどね🤣
やばーい、やばすぎる~。
頑張ります!!
今日も読んで頂き、ありがとうございました!
明日もどうぞよろしくお願いします^^
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