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栄養で肌質改善


記事の概要

今回は栄養療法を始めて感じた肌の変化について紹介していきたいと思います。私自身、しっかりタンパク質を摂取し、ビタミンやミネラルなどのサプリを摂取することで、肌荒れしなくなったこと、肌の水分量があがって赤みや毛穴の開きが目立たなくなったことが一番効果として感じています。
その方法や理由について簡単に紹介していきたいと思います。インナーケアからの肌質改善に興味があればぜひご一読ください。


以前の肌質

特に私の肌はインナードライタイプと言われるもので、乾燥しているけど皮脂が多めな肌質でした。皮脂が多い分毛穴は目立ちやすく、赤みが出やすかったです。ただ化粧品カウンターで肌の水分量をチェックすると水分量が圧倒的に少ない乾燥肌タイプでもありました。乾燥肌でバリア機能が弱っているため、自ら皮脂を分泌して防御力を高めるけど、それによって毛穴や赤みなどの肌トラブルに繋がっていたと思います。最初は心身ともに健康的になりたい、人生を変えたい、エネルギッシュになりたいといった思いがメインで、そのついでに肌や髪も綺麗になることを期待して栄養療法に取り組みました。


食事内容の見直し、サプリの摂取

私の以前の食生活は朝はコーヒーだけか、食べてもパンやベーグル、昼は野菜を食べつつメインは麺類が多め、夜はお米とお肉を食べて、野菜や味噌汁などの副菜を食べる。カレーやパスタだけで済ませることも多かったです。しかし野菜は摂ることを意識し、いわゆる世間でも一般的な食生活だったと思います。そこからなるべく麺類やパンなどの小麦、糖質の摂取量を減らし、肉、魚、卵などの動物性のタンパク質や納豆や豆腐などの植物性のタンパク質を摂取することを意識しました。タンパク質は体重×1.5〜2gの摂取を意識しつつ、朝、夜にホエイプロテインを1杯ずつ摂取し、朝・昼・晩とタンパク質を取り入れるようにしました。またビタミンやミネラルなどのサプリを朝昼夜と3回摂取しました。


実際の変化

写真を比較すると一目瞭然ですが、1年前よりもトーンアップし、赤みやテカリがなくなりツヤが出ています。毛穴も目立たなくなっており、全体的に滑らかになりました。(お風呂上がりのすっぴんの写真です)それらのトラブルは肌の水分量が上がったことで、全体的に改善したのではないかと思います。顔だけでなく、冬場になると首が痒くなったり、口周りの皮向けなどがありましたが、この期間も含め現在までもそれはなくなりました。

肌の水分量を上げるタンパク質

今回、このような変化が得られた要因としてタンパク質の摂取を増やしたことが一番大きいと感じています。
よく肌の水分量を増やすためにたっぷりの化粧水を浸透させるといいと言われたりしていますが、水分を溜め込むのは肌の表面の角質層で死んだ細胞であるため水分をとどめることができず蒸発してしまいます。私自身、最近まで化粧水を何層にも塗ったり、蒸発しないように油分で蓋をとクリームを塗ったりしていましたが、それでは塗った直後は満足感はあるけど肌質は変わりませんでした。また水をたくさん飲むといいといったことも言われますが、水分は全身の細胞に行き渡ったあとに尿となって排出されるためこちらもとどめておくことは不可能です。ちゃんと奥から水分量を上げるためには体の中から水分を作り保持することが必要があります。そこでなぜタンパク質が肌の水分量を上げるのに効果的かと簡単に説明すると、体内に取り込んだタンパク質は一度アミノ酸に分解されて吸収されるのですが、一度吸収したアミノ酸から再びタンパク質を合成します。その時にアミノ酸同士がくっついてペプチド結合をするのですが、その時に1分子の水が作られます。タンパク質をしっかり合成できればできるほど、みずみずしい肌へと近づいていけるのです。またそれだけではなく、タンパク質は栄養素を運ぶ役割をしてくれたり、美肌に必須なコラーゲンの材料にもなるため、肌質改善には欠かせない栄養素です。


美肌を手にいれるために

今回は単純に肌における水分量をあげる方法をお伝えしました。内側からのケアによる肌への変化はすぐには感じられることはないため、少しずつでもちゃんと続けることが大事です。私自身、写真のような変化は1年以上経過しています。途中でプロテインは体に悪いんじゃないかとか、腎臓が悪くなるんじゃないかとか、コストがかかってしまうとか、やめる理由はたくさん浮かんできました。でもきちんと納得できる理論もあり、またそもそも肌以外にも体調の変化を感じていたので続けることができました。
なので結果を急がず、楽しみながら今日からタンパク質の摂取を意識的に取り入れてみてください!


補足

栄養で美肌を手にいれるためには、身体の中でエネルギーが十分に作られていることが大事です。なので体調不良やメンタルの不調を感じられている方は、同時進行的にそちらへのアプローチも大切になってきます。私は基本は肉や魚、卵などのタンパク質の食べる量をなるべく増やすこと、そして朝晩2回のプロテイン摂取を続けて、ビタミンやミネラルのサプリも飲んでいます。その中でも体感的には、プロテインなどのタンパク質の摂取が一番効果がある気がしています。なので何から始めたらいいかわからない方は、とにかくタンパク質、プロテインの摂取を生活に取り入れてみることをおすすめします。(腎臓などのご病気がある方は、医師へ相談してみてください)

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