ちぇる

THE文系の26歳が三十路前にロジカルシンキングを身につけるべく、ビジネスに役立つ本を紹介していきます。

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最近の記事

FACTFULNESS-人間の本能レベルでの思い込みを乗り越えよう-

みなさんこんにちは。 12月でまた一歩アラサーに近づいてしまったちぇるです。 最近、若いときはいくらでも見ていたかったバラエティ番組が非常におもしろくなく感じてしまい10分以上見ることができません。 よく母が洗濯バサミを身体につけた芸人さんを見て、「くだらん」「どうでもいい」と言っていたのを思い出してへこみます。 さて、2021年最初の書評は「FACTFULNESS - 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しくみる習慣 - 」です。 この本は筆者が世界各国で経験

    • シンニホン-この国はもう一度立ち上がれる-

      目次 日本の危機的状況 AI技術と人間 日本最大の武器 シンニホンを生き抜く 日本の危機的状況いま日本は先進国から外れる道を一心不乱に進んでいるのはご存知だろうか。 客観的にみると、10数年来もしくはもっと早く、先進国から遺脱し、中進国と呼ばれる時代がそこに来ている。 このまま、なにも変えずに中進国への道を歩み続けるのか、まだ日本に残っている改革、伸びしろを伸ばすことによって新しく生まれ変わっていくか、の帰路にたっていることをひとりひとりが自覚してほしい。 国際的に比

      • 600点が合格ラインのITパスポート試験で、きっかり600点で合格した話。

        最初に IT業界の人なら誰しもが通る道である、ITパスポート試験。 ITにまつわる試験の登竜門となる存在です。 近年の先端技術に関する知識や、インフラ・ネットワーク、10進数への変換など幅広い知識が問われます。 筆者は前職、ITエンジニアを専門とした人材紹介会社に勤務していました。 そこでも新卒は全員取得必須の試験で、下に部下を持つ役職者となるときは持っていないと昇進させられない、という決まりがあったほど基礎となる知識が多い、このITパスポート試験。 前職に中途採用で入

        • 誰も教えてくれないビジネス文書の基本 -スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい-

          ▼目次 はじめに 「良い資料」のために必要な3つの考え方 段落・行間を理解する 最後に はじめに「資料作成」はわたしの人生には縁がない、と思っていた仕事です。 前職では、打ち合わせ、打ち合わせ、の日々。資料を作るときは既存のものを少しカスタムするだけ。あるいは他の人に頼むことで回避する人生を送ってきました。 資料は作成できなくても、わたしは対人コミュニケーションの方が向いているから、得意なことだけをやれればいい、と甘えていたのも事実です。 今の業務は前職とはがらっと仕事

        • FACTFULNESS-人間の本能レベルでの思い込みを乗り越えよう-

        • シンニホン-この国はもう一度立ち上がれる-

        • 600点が合格ラインのITパスポート試験で、きっかり600点で合格した話。

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          よく使うその言葉が文章力を劣化させる!~考える技術・書く技術~

          はじめに OPQ分析で読み手がほしい情報を見抜く メッセージの構造を明らかにする とりあえずこれだけ!主メッセージを文章にするときの4つの禁止! ①名刺表現・体言止めは禁止! ②「あいまい言葉」は禁止! ③2つの文章をつなげるのは禁止! ④「しりてが」接続詞は禁止 はじめに 「主語がない。」私の26年間の人生の中でおよそ300回は言われたであろう言葉です。(記憶がある小学2年生から月1回の頻度で計算) 母にも学校の先生にも、友人にもたくさん言われてきましたが、そんな私が

          よく使うその言葉が文章力を劣化させる!~考える技術・書く技術~

          言葉にできるは武器になる -言葉にできないのは考えていないのと同じ-

          目次 はじめに なぜ言葉にできないのか? 人が動く言葉の型 5選 言葉を生み出すための7つの心構え はじめに 自分にとって「すごく重要なこと」だったり、「つい先日深く考えた」ということであってもとっさに聞かれると言葉にできない、ということがありませんか?  わたしはとても多いです。頭の中が急にからっぽになって思考が停止する感覚です。  これが起こる原因は話すことをサボってきたからだろうなという自負があります。いつ頃からか、わたしは物事を段階的に説明することや、自身が体験した

          言葉にできるは武器になる -言葉にできないのは考えていないのと同じ-

          ~人生は1日の積み重ね~道は開ける要約まとめ

          ▼目次 はじめに 1 今日、一日の区切りで生きる 2 悩みを解決するための方式 3 恵まれているものはなにかを数える はじめに  私たちの生活はいつも、不安や恐怖、いつ訪れるともわからない不幸に脅かされています。これらの感情は私たちの心を脅かすだけでなく、病気の原因となるなど、身体にまで影響を与えています。悩み・恐怖・小言から生じる不快感によってカルシウムのバランスが崩れ、虫歯にもなることが証明されています。  本書は、そんな負の感情たちと対峙する根本的な考え方や方法を教え

          ~人生は1日の積み重ね~道は開ける要約まとめ

          -スタートアップが成功するには方法がある-リーンスタートアップ要約

          ▼目次 ①リーン・スタートアップとは? ②リーンスタートアップに必要な3つの考え方 1 スモールバッチ 2 MVP 3 革新会計と方向転換 ①リーン・スタートアップとは リーンスタートアップとは、最低限のコストで試作品をつくり続け圧倒的なスピードでPDCAサイクルを回しまくり、顧客が満足できる製品へと作り上げていくマネジメント方法のことです。  近年、日本でも年間15万に及ぶ数の起業がなされており、開発・仕事のスピードはどんどん増しています。これだけの数の企業でも生き残るこ

          -スタートアップが成功するには方法がある-リーンスタートアップ要約

          2時間でざっくりつかむ!中小企業の「システム外注」はじめに読む本まとめ

          ▼システム発注において気をつけるべき5つの項目 1 システム化するものを構造化する 2 ベンダー選びはお見合い 3 ベンダーごとの強みや専門分野を理解する 4 ベンダーの本性を見極める 5 自社の評価基準を設ける 最後に 1 システム化するものを構造化する システム発注をする際、「何をしたいのか」が曖昧な企業や発注担当が多くいます。システムを外注をするということは、既存の自社業務の一部をIT化するということです。となると、自社の現在の業務がどんなもので、どの部署とどの部署で

          2時間でざっくりつかむ!中小企業の「システム外注」はじめに読む本まとめ

          SNSにも使える!日本語の作文技術まとめ

          ▼目次 最初に 修飾の順序 無神経な文章 最初に まず第一に本書で扱う文章について言及する。ここでの文章は文学的な文章は対象としないこととする。本書での目的は「読む側にとってわかりやすい文章を書くこと」。言葉の芸術や文学的なセンスの世界とは思考を切り離し、「実用的」な文章のための作文技術を考えていきましょう。 修飾の順序 文章の誤解を生んでしまう多くの原因として修飾語の存在があげられる。修飾語は修飾すればするほど、その文章を彩り豊かに写実的にあらわすことができる一方、どの

          SNSにも使える!日本語の作文技術まとめ

          人間の個性は読む本によって生まれている。「正しい本の読み方」要点まとめ

          本とはなにか?本を読むとはなにか? 本を読むときの3つの心得 本とはなにか?本を読むとはなにか? 世の中には本が好きでよく読む人も、全く読まないという人もいると思います。どちらが良くてどちら悪いという訳ではありません。ここでは「本を読むこと」がどういうことであるかを理解いただければ嬉しく思います。  さて、本とはなにかを3つの概念としてお話しさせていただきます。  ひとつ、本を読むとは、「他人に関心を持つ」ということです。本は著書が一生かけて習得したものや専門家が研究を重ね

          人間の個性は読む本によって生まれている。「正しい本の読み方」要点まとめ

          「他責グセがなくなる!」ザ・ファシリテーター要点まとめ

          目次 ファシリテーションとは? ファシリテーターになったときの考え方と使える質問方法 最後に ファシリテーターとは? ファシリテーターと聞くと「司会」「進行役」といった解釈をされる方が多いのではないかと思います。私自身も本書を読むまではこういった理解をしていた1人でした。この解は一見間違いではないのですが、本書において正解とは程遠いものと言えるでしょう。  まず、ファシリテーターの前にファシリテーションから考えていきましょう。ファシリテーションとは「人と人とのインタラクショ

          「他責グセがなくなる!」ザ・ファシリテーター要点まとめ

          「なんでわかってくれないの?」はこれでなくなる!「学習する組織」要約まとめ

          目次 学習する組織とは 学習する組織に必要な3つの力と習得方法 | 学習する組織とは 組織とは、めまぐるしい程に短期間で姿かたちを変えていくものです。人や数、制度、社風、経営者など様々な要素でそのかたちを作り上げています。この「変化」は組織においてなくてはならないものであり、避けることができない事象です。この変化をプラスへ、プラスへと持っていくことができる組織がすなわち学習する組織です。今回は「学習する組織」= 「変化において健全な変化を遂げることができる組織」と定義させて

          「なんでわかってくれないの?」はこれでなくなる!「学習する組織」要約まとめ

          そのエンジニア採用が不幸を招く~エンジニアの転職に失敗しない3つの質問~

          ▼目次 はじめに ①その経営者でいいのか? ②その人事担当者でいいのか? ③あなた(エンジニア)自身それでいいのか? まとめ はじめに昨今エンジニアの有効求人倍率は加速10倍を超え、加速しています。それだけ多くの会社にとってエンジニアが必要でなくてはならない存在になってきている、ということです。これだけ聞くとエンジニアを採用できた会社は勝ち組。エンジニアであれば職にあぶれることなく勝ち組。となりそうですが本当にそうなのでしょうか。本書ではエンジニア採用・転職について重要なこ

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          グロービスMBAクリティカル・シンキング要点まとめ

          目次1.クリティカル・シンキングとは? 2.クリティカル・シンキングとロジカルシンキングの違い 3.クリティカル・シンキングの重要性 4.クリティカル・シンキング3つの基本姿勢 1.クリティカル・シンキングとは?クリティカル(Critical)とは直訳すると「懐疑的な」「批判的な」という意味の単語であり、ビジネスにおけるクリティカル・シンキングの意味は「健全な批判精神を持った客観的な思考」という意味合いで使われることが多いです。言葉の意味からもわかるようにクリティカル・シン

          グロービスMBAクリティカル・シンキング要点まとめ

          「徹底的に数字で考える」要点まとめ

          目次「数字で考える」ことはなぜ必要か? 「数字が苦手」な人は存在しない 「仮説は思いきり」 「数字で考える」ことはなぜ必要か? ずばり「仕事ができる人」になることができるからです。 多くの人は「仕事ができる」人間になりたいと感じていると思います。 では仕事ができるとはどういうことでしょうか? 本書での「仕事ができること」は、 「だれかに数字では語れないことを提供すること」です。 少し支離滅裂な感じがするかと思いますがまず、これを最初に頭に入れてください。 数字で語れな

          「徹底的に数字で考える」要点まとめ