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こだわりの陰と陽

COCOです🎈


私は、昔から、こだわりや責任感が強くて、こうだ!と思ったことは、そうしないと気が済まなかったし、約束やルールを、きっちり守るタイプでした。

そして、自分が決めた通りに物事が進まなかったり、約束やルールを破ったりしてしまうと、イライラしたり落ち込んだり。

でも最近になって、自分のこだわりやルールだけが、全てじゃないよなと、ふわっと視界が開けるような感覚を味わうことがあるのです。

今日は、そんなお話をしてみようと思います。


陰と陽を見つめるカウンセリング


最近、心身の調子を整えるために、とあるカウンセラーさんに、お世話になっています。

そのカウンセリングの時間では、最近のことから、人生のターニングポイントのことまで、幅広くテーマを扱うのですが、一貫していることは「陰と陽を見つめる」ということです。


自分としては、悪いことだと認識した事実でも、良い影響をもたらしてくれていたり、その逆もしかり。

自分の認識を、カウンセラーさんと一緒に丁寧に紐解きながら、マイナスだと思った出来事にはプラスの側面を、プラスだと思った出来事にはマイナスの側面を、見い出すようにしています。

カウンセラーさんのプロの切り込み方で、色々な側面から質問を受けていると、ある側面からしか見えていなかった事実が、立体的に見えてきて、なるほど確かに、そういう捉え方もあるな〜と、考え直すこともあります。


思い通りにいかない ≠ 失敗


そういう時間を何度も取っていると、そんな感じ方が身についてきたのか、目の前の出来事に対して「自分にとって、陰と陽の両方の意味がきっとあるはずだ」と、感じるようになりました。

出来事の陰と陽の側面を、的確に分析しているわけではないのですが、肌感覚として、そう思うということです。


「失敗した」と感じることって、結果が自分の思い通りになっていないだけ、ということもあって。

思い通りにならないと、歯がゆくて悔しくなるけれど、冷静になって、ちょっと俯瞰して考えてみたら、自分の思い込みにとらわれているだけで、実は、失敗ではなかったり。

それでブルーな気持ちになって、自分の心が傷つくのって、ちょっともったいないなと、思ったりもします。


そうやって、考え方を変えても、イライラしたり落ち込んだりすることも、もちろんあります。 

でも、大事なのは、真実が見えていること。本当は失敗じゃなくて、自分の思い込みにとらわれているだけなのか、それを頭の片隅で知っておくこと。

それだけで随分、自分への矢の向き方が緩やかになる気がします。


最近、ちょっと感じたことを、シェアしてみました。

自分のこだわりやルールに捉われすぎず、しなやかに、日々を過ごしたいです。


COCO🎈

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