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不眠のきっかけ

COCOです🎈

いよいよ「闘病ログ」も、残すところあと3話になりました。

リワークに通っていた頃、「元気になったら、やってみたいこと」のお題で、スピーチをする機会がありまして。

その時、「いつか元気になったら、自分の闘病体験をまとめて、発信したい」と話したのですが、こうして、その夢を実現出来ていることに、改めて、感動しています。

ありがたいことに、似た境遇の方に、読んでいただく機会もちらほら。いつも、ありがとうございます。

残りわずかですが、丁寧に執筆していこうと思います。

今回は、退職に至るまでの、体調の様子をまとめました。


1、突然の不眠

療養中は、ほとんど悩まされていなかった睡眠ですが、あることをきっかけに、不眠に悩まされるようになりました。

きっかけは、上司との食事、です。

異動前、とてもお世話になった、上長の方がいまして。その方に、復職した報告をしたところ「じゃあ、飯でも食いに行こう」という話に。

「ちょっとまだ早いかな?」という気持ちも薄々あったのですが、せっかくのお誘いですし、その方のことはとても信頼していたので、OKしました。

食事自体は、とてもとても楽しくて。私が異動をしていて、直属の上長ではなくなっていたので、なおのこと、フラットに話ができたんです。

ですが、私の脳みそにとって、それは、かなりの負担だったようで・・・

久しぶりに、休職時のことや、将来の話など、重たい話をしたら、気づかぬうちに、脳が疲れてしまいました。帰りの電車の中では、ぐったり状態(涙)

そして、その日の夜を境に、睡眠薬を飲んでも、ぐっすり眠れない状態が、続くように。

もちろん、復職したストレスもあったんだろうと思いますが・・・これはショッキングな出来事でした。

「私、信頼している上司と、ご飯を食べただけで、具合が悪くなってしまうんだ」と、改めて、自分の調子の悪さを、突きつけられた気分だったから。


2、体調転落

眠れなくなってから、徐々に体調は悪化していきました。

復職してから2週間後あたりから、不眠を発症し、1ヶ月ほど経つと、朝起きるのが辛かったり、倦怠感が出たりするように。

というのも、不眠の件をきっかけに、力を尽くす事が、怖くなってしまい、その雰囲気が周囲にも伝わって、ほとんど仕事が回ってこなかったんです。(コロナが蔓延しはじめた頃で、バタバタしていたというものありましたが)

「私、何も貢献できてないな」とか「私、必要ないんじゃないか」とか。何にもやることがない業務時間、パソコンに向き合うたびに、そんな想いが、浮かんでは、消え、浮かんでは・・・としているうちに、あっという間に、また、気持ちが疲れ果ててしまったんです。


3、次回予告

はい!今回はここまでです。

うわあ・・・暗い・・・!ここまで読んで、ダークサイドに落ちてしまった方、もしいらっしゃったら、すみません。(どうか、こちらにお戻りください!涙)

こうなること、分かってはいましたが、書き起こしてみると、つくづく私の闘病体験のラストは、ダークな印象だなと思います。

さて次回は「切腹覚悟の退職決意」ということで、退職を決めるまでの経緯について、ご紹介したいと思います。

次回もお楽しみに! COCO🎈


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