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保守って何?小林よしのり「よしりん辻説法1」

「よしりん辻説法1」に以下の記述がある。

朝日新聞の調査では、選挙中に使われた「改革」「革命」の言葉が、自民党は「改革」40回、「革命」26回だという。
立憲民主党は0回だったという。
立憲のほうが保守ではないか。
保守思想家、エドマンド・バークは、フランス革命を大批判した。
保守ならば「改革」という言葉は大嫌い!
「革命」なんて言う奴は極左なのである!

本書より

うーん、これは勉強になるな。

よしりんは、立憲民主党立党にも一枚かんでいて、選挙応援演説にもいくくらいだから、立憲民主党支持である。

しかし、このことを差し引いても

非常に勉強になる記述だ。

自民が保守じゃなくて、立民が保守・・・

なんか、世間のイメージと違うのではないか?

自民が実は左翼政党なことを、ここでは言っているわけで、非常に、常識に反する事実だと言えるだろう。

じっさいに、よしりんも、自民党のことを、

そして国内を弱肉強食の格差社会に「改革」する左翼政党である。

本書より

といっているが、

ここまで過激にいうと、反発が来そうだ。

でも、基本的に、新自由主義(ネオリベラリズム)に立ってきた政党だから、鋭い指摘ではあるかもしれない。

ネオリベとは、わかりやすくいえば、規制を撤廃して自由を徹底せよ、みたいな考え方である。

ネオリベ的政策だと、格差社会が生まれるのは、もはや常識といってもよい。

だからといって、

いきなり立憲民主党支持にボクがなるかというと、よくわからない。

実際、今回の旧統一教会の件などで、自民バカヤロー!と思った層は、維新に流れているわけで。

維新は、立民よりも、自民に近いからね。

立憲民主党は、あまりにも自民と違いすぎて、今のところ、維新に負けている感じがぬぐえない。

ただ、

維新も、改革をうたってるから、真の意味での保守とは言えないのは、さっきの話でもわかるとおりだ。

そこら辺を、どう考えるかだね。

得票で強い順に、3強を強い順に挙げるとすれば、今のところ、1自民、2維新、3立民、となるだろう。

もちろん、

他の政党を支持している方もおられるだろう。気分を害したらあやまるが。

しかし、政治の話は難しい・・・。

この記事も、あまりスキがもらえないだろうなぁ・・・。

しょうがないけど!(笑)


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