名著の読み合わせで疑問氷解?!金森将「バタ足ノンデュアリティ」雲黒斎「もっとあの世に聞いた、この世の仕組み」
名著の読み合わせで疑問氷解?!金森将「バタ足ノンデュアリティ」雲黒斎「もっとあの世に聞いた、この世の仕組み」
金森将「バタ足ノンデュアリティ」は、非常に名著だから、アナタも読んでみない?ってお誘いなんだけどもね。
どこらへんが名著なの?
たとえば、上の引用文で言えば、「あなた」という言葉を使ってるよね。
でも、よく考えたら、ノンデュアリティ(非二元)だと、「わたしがいない」になるから、「あなた」っておかしくない?
そうなんよ。本当はおかしい。でも、ノンデュアリティは、そもそも言語化できないものだから、そこで、誤解を恐れずに、「あなた」という言葉を使うところが、非常にわかりやすくて、ボクは腑に落ちるんだけどもね。
最終的に、「あなた」が、「全体」と合一して、消えればいいだけだもんなー。
今までのノンデュアリティ・スピーカーは、そういう表現を避けがちだと思うんだよね。別にボクも、そんなに本は読んでないから、よくはわからないんだけどさ。
だから、気に入ってるんだね。
うん。本書は、そんな感じなので、本書で、ボクのノンデュアリティが安定したのも、気に入った点の一つだ。
感覚に、知識的な裏付けがなされたからかな?
ところで、上の引用文章、ちょっとよくわかりにくくない?
ところで、上の引用文章、ちょっとよくわかりにくくない?
うーん、思い出したときに家族は存在する、みたいに書きながら、記憶が錯覚を生む、みたいに書いているよね。
ここ、一見矛盾しているように見えない?
見えるね。
じゃあ、金森将さんは、ウソを言っているの?
なんだよー、ウソ言ってたのかよ、こんな本。もう読まねえ!(怒)
早とちりしなさんなって。言語化できないノンデュアリティを言語化しちゃってるから、一見矛盾しちゃってるんだよね。ここは、実は全くウソでも矛盾でもないんだよ。
もう一度、あの名著、「もっとあの世に聞いた、この世の仕組み」を読む。
雲黒斎さんの名著「もっとあの世に聞いた、この世の仕組み」と読み合わせると疑問は氷解する。
「思考の次元」と「体感の次元」?!
これは、「いまここ」の「いま」の捉え方に関するものなんだけどさ。
うんうん、それで?
つまり、さっき一見矛盾してたのは、前者(家族の話)が「体感の次元」を話していたのに対して、後者(記憶の話)が「思考の次元」の話をしていたわけさ。
なるほど~、次元の違う話をしていたのね。
記事が長くなったので、詳しく書かなかったけれども、もっと詳しく知りたいかたは、本書(本当に名著!)を買って読んではいかがでしょう?
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