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マガジン

  • MLB30球団ファン合同note

    • 2,477本

    MLB30球団のファンのnoteが集まる場所です。各球団のファンがそれぞれのペース、それぞれのスタイルでMLBに関するnoteを更新していきます。

  • Winkees~YankeesFanMagazine~

    NewYorkYankees(ニューヨーク・ヤンキース)についてマガジンとしてまとめていきます。

  • 近代MLBの労働争議・潮流

    1960年から現代までのMLBにおける労働争議(ストライキ)をメインにまとめました 記事の並び順は下から時系列になっています

  • 【MLB】ステロイド時代 関連記事まとめ

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    大人気美容インフルエンサーがまとめるメンズスキンケアマガジン

最近の記事

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【MLB】球史最大の汚点「ステロイド時代」とは【改訂版】

早いもので、初めてnote投稿をしてから6年近く経過しています。その初投稿のテーマとなったのは今回と同じくステロイド時代に関するもの。ありがたいことに今でも多くの方に読んで頂いている一方で、思えば根拠となる文献の真偽も不確かな点が多いです。受け手に誤った情報を伝えるような箇所も含んでいることもあり、果たしてこれで良いのかと常々感じていました。 ついては改訂版と銘打ち、できる限り出典を明記した上で、より正確かつ踏み込んだ内容にまとめたいと思います。(そのため、読みやすさを犠牲に

    • 【NYY】でっけえXファクターの話【Short】

      日本時間10/21に行われたNLCSにおいて、ドジャースがメッツを4勝2敗で下しリーグ優勝。一足先にWS進出を決めたヤンキースの対戦相手が決定した瞬間でもありました。 日米問わず、1981年以来43年ぶりとなる東西対決はある種の緊張感が見受けられ、背景には「ビッグマーケット同士の対決」「スターパワーの激突」、さらには「NY-LA都市間の雌雄を決めるマッチアップ」という地政学的側面からも取り上げられるほどの盛り上がり。 お察しのとおり、28球団ファンからは忌み嫌われる2チーム

      • 【NYY】15年ぶりのワールドシリーズへ【Short】

        3勝1敗で迎えたALCSの第5戦は引き続き敵地・プログレッシブフィールドにて行われたわけですが、クリーブランドの唸るような熱気に違わぬハラハラした試合となりました。 ヤンキースは初回、親の顔より見たTorresとSotoの連続安打が生まれますが、CLEの二塁手であるAndrés Giménezの素晴らしい中継プレーによってTorresが本塁憤死。カット位置、スピード、送球位置、どれが崩れてもセーフになる中で、あまりにも完璧な守備が飛び出ました。味方の好守にもり立てられたBi

        • 【NYY】天王山に勝利!2年ぶりの地区優勝【Short】

          日本時間9/25から始まった同地区ボルチモア・オリオールズとの3連戦。この日までに6ゲーム差を付けてマジック1としていたヤンキースでしたが、第1戦・第2戦ともに継投策で甘さの見える敗戦。特に昨日の第2戦においては序盤からDominguezの落球やVolpeの送球ミス、Jazzのお手玉といった拙守でStromanの援護を出来ず。 このような最悪の状況を踏まえた上で迎えた本日の第3戦。ここでオリオールズにスイープを許すことは何としても避ける必要がありました。怪我からの力強いカムバ

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        【MLB】球史最大の汚点「ステロイド時代」とは【改訂版】

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          【MLB】選手会の英雄・Dick Moss氏が死去

          現地9月21日、MLB選手会の黎明期・発展期を法務顧問として後ろ支えしたRichard Moss氏が93歳にてお亡くなりになられたとのこと。”Dick”Mossとの愛称で呼ばれた彼に対して、9/22に選手会が声明を発表。すでに当時の選手会委員長であったMarvin Millerは2012年に95歳で逝去しており、再び野球界における「非選手」立場のレジェンドがこの世を去ることとなりました。 Dick Mossはハーバード法科大学院を修了後、1963年からはMarvin Mil

          【MLB】選手会の英雄・Dick Moss氏が死去

          【NYY】J-DOMの定着とJudgeの1Bコンバート、ブルペン復活、RoY…

          本日9/18のSEA戦にて、先日MLBに昇格を果たしたJasson Dominguezが今季第1号HRを放ちました。 実に1年前、デビュー8試合で4HRを放った20歳の怪童は右肘負傷によるTJ手術によって長期離脱となりましたよね。多くのヤンキースファンがDominguezの復帰を心待ちにしていた中での一発は、あまりにも愉悦。 Jackson ChourioやJackson Merrillはもちろんとんでもないルーキーなんですが、Dominguezもまだ21歳であり、彼らと

          【NYY】J-DOMの定着とJudgeの1Bコンバート、ブルペン復活、RoY…

          【MLB】本当の意味での幕引き【Short】

          かねてより1990年代後半から2000年代前半のステロイド時代に興味関心を持ってきた自分にとって、今年のMLBは埒外の領域に入ったと日々感じています。 なにを話したいかといえば、再び60本塁打を狙わんとするAaron Judgeの歴史的パフォーマンスと、投手としての出場を来年に控えながらも打者一本で40本塁打-40盗塁を達成した大谷翔平についてです。 まずは大谷ですが、わずか126試合目で40本塁打-40盗塁に到達。なんなんすか、それ。これまでのMLB史において、40-4

          【MLB】本当の意味での幕引き【Short】

          やっぱスーパースターが好き

          2024年のパリ五輪、男子バスケのアメリカ代表チームが優勝を手にした際の愉悦は何とも表現しがたいです。 GOAT(史上最高選手)の1人であるLebron Jamesを旗頭に、歴代最高のスコアラー&シューターであるKevin DurantとStephen Curryがタッグを再結成し強固なオフェンスを披露。一方で開催国フランスではなくアメリカ代表での出場を選んだことでヴィランの様相となった一昨年MVPのJoel Embiidや、リムプロテクトだけに専念したAnthony Dav

          やっぱスーパースターが好き

          【NYY】売り手市場でも方針変わらず(トレード所感)

          今朝7時に幕を閉じたトレードデッドライン。例年通り駆け込みの取引が相次ぎましたが、売り手優位となったが故に引取先が決まらなかったアセットも散見されます。 NYYは総括しても4件のトレードに留まっており、結論からすれば傘下トッププロスペクトの多くは無風といったもの。 手短にDealを振り返っていきます。 ①Jazz ChisholmをMIAから獲得 こちらは昨日のnoteでも触れましたが、一足先の7/27に成立した取引。今季ウォーウイヤーにして4月より攻守で精彩を欠くGl

          【NYY】売り手市場でも方針変わらず(トレード所感)

          【NYY】デッドラインまで残りわずか【Short】

          日本時間で7/31(水)朝7時にトレードデッドラインを迎えるところでありますが、すでに市場は活性化の一途を辿っており、ヤンキースにおいてはマーリンズからJazz Chisholm(IF/CF)の獲得に成功。 【Agustin Ramirezについてのnote】 【Jared Sernaについてのnote】 【Abrahan Ramirezについてのnote】 しばしば「過大評価」との扱いを受けるJazzでありましたが、デビュー2試合目にしてフィリーズのZack Wheel

          【NYY】デッドラインまで残りわずか【Short】

          【PED】Orelvis Martinez、禁止薬物陽性【Short】

          現地6月23日、つい数日前にコールアップされ、MLB初ヒットを記録したばかりのOrelvis Martinez(オレルビス・マルティネス) がクロミフェン(Clomiphene)という禁止物質に陽性反応を示していたことが発覚。即時80試合の出場停止処分が言い渡されました。 新しい風を吹かせたいブルージェイズにとっては待望の野手№1プロスペクトの昇格だけあって、ファンベースでのショックも大きいように見受けられますし、今年3月にレッズの超有望株・Noelvi Marteが同様にP

          【PED】Orelvis Martinez、禁止薬物陽性【Short】

          【MLB】ニグロリーグの記録統合に関する個人的見解【Short】

          現地5月29日、かつてアメリカに存在したアフリカン・アメリカンによるプロ野球リーグ「ニグロリーグ(Negro League baseball)」における記録が従前のMLB記録と統合されることが発表。 これにより、ニグロリーグ史上最高選手と謳われたJosh Gibsonが打率・長打率・OPSで歴代1位に立つなど、長いMLBの統計史が一変することとなりました。 このニグロリーグにおける成績統合自体は2020年にMLBが決定済みの事項であり、急転直下!みたいなものではありません。

          【MLB】ニグロリーグの記録統合に関する個人的見解【Short】

          【MLB】賭博スキャンダルはこれからも増えるのでは【Short】

          大谷翔平の専属通訳・水原一平被告の引き起こした賭博スキャンダルですが、シーズンが進むごとに全容が明らかとなっており、ようやく下火になってきた印象。 しかし現地6月4日、パドレスに所属する内野手・Tucupita Marcanoが野球賭博を行ったことでMLBから永久追放処分を科されたことが明らかとなりました。Marcanoはパイレーツ在籍時の2022-2023年にかけて計15万ドルを387回に渡ってBET。加えて自らが所属するパイレーツの試合にも賭けていたことが発覚し、最も重

          【MLB】賭博スキャンダルはこれからも増えるのでは【Short】

          【NYY】Lou Gehrig Dayに捧ぐ劇的な勝利【Short】

          1941年6月2日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病と闘い抜いた末、ニューヨークが誇った大打者Lou Gehrigが37歳にして死去。奇しくもGehrigがWally Pippに代わってスタメン出場の機会を得たのも1925年の6月2日。そこから実に1939年4月30日までの2130試合に連続出場を果たすことになりますが、この記録が途絶えたのもALSの進行によるもの。 そしてGehrigの死後80年目にあたる2021年、MLBは6月2日をGehrigのメモリアルデーに制

          【NYY】Lou Gehrig Dayに捧ぐ劇的な勝利【Short】

          【NYY】Sotoとの生涯契約が与える影響【Short】

          現地5/14~5/16に敵地ミネアポリスにて臨んだツインズとの3連戦をスイープで終えたヤンキースは、見事アメリカン・リーグ最速となる30勝を記録。昨日も書いたように、エースColeを欠きながらも最高の戦績を残していると言えます。 そんな中、5/16の試合後にインタビューを受けたJuan Sotoが以下の発言をして話題になっています。 要はBorasクライアントが一切応じないとされているシーズン中の契約延長交渉について、否定も肯定もしない発言をしたわけですね。 これにはNY

          【NYY】Sotoとの生涯契約が与える影響【Short】

          【NYY】消えた○○事件簿【Short】

          昨オフにJuan Sotoを迎えて臨んだ2024年シーズンですが、ここまで44試合を消化したヤンキースの勝率は.659(29勝15敗)とアリーグ同率1位に立っており極めて順調です。 特に打線は昨季の惨状を忘れるほど好調であり、119wRC+はMLB全体2位につけています。 前にも書いたとおり、基本すべてのゲームに目を通しているのですが、今季のヤンキース打線は何やら様子が違います。 これはすでにいろいろな方が言っているので勿体ぶることもしませんが、明らかに「三振数」が減って

          【NYY】消えた○○事件簿【Short】