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【NYY】J-DOMの定着とJudgeの1Bコンバート、ブルペン復活、RoY…

本日9/18のSEA戦にて、先日MLBに昇格を果たしたJasson Dominguezが今季第1号HRを放ちました。

実に1年前、デビュー8試合で4HRを放った20歳の怪童は右肘負傷によるTJ手術によって長期離脱となりましたよね。多くのヤンキースファンがDominguezの復帰を心待ちにしていた中での一発は、あまりにも愉悦。

Jackson ChourioやJackson Merrillはもちろんとんでもないルーキーなんですが、Dominguezもまだ21歳であり、彼らと同じレベルに若い選手。怪我さえなければこれらのルーキーとともにスポットライトを浴びていたと思うと、やはり悔やまれます。

そんなこんなでJ-DOMを見ながら思っているのは、「もう来年にJudgeの1Bコンバートを試していくべきでは」というもの。
NYYが総力を挙げればSotoは残留させられるとして、Sotoの右翼固定やJ-DOMの中堅固定はある程度予測できるもの。もちろん左翼にJudgeを配置するのがベターだとは重々承知ですが、来季に外野手・Spencer Jonesのデビューが濃厚であることを踏まえれば、Ben Riceとプラトーンを組みつつ、対RHPではJudgeをLFへ。対LHPではJudgeを1Bで起用するのもありなのかなと。

2年前、62HRを残す傍らでCFでの守備指標においても鮮烈な印象をのこしたJudgeでしたが、今季は代名詞のArm含む指標が目に見えて悪化。どのみちLFへの移行は既定路線なんでしょうし、ここいらで相対的に守備負担の小さいポジションに移すことで故障リスクも減らせるのかな~と。

ほんとならばDHとRFをSotoと棲み分けていけば解決するんでしょうけど、Stantonが以外とバウンズバックできており、来年も指名打者の枠は彼が埋めるのだと思っていますし。

ここまでチームを支えたLeMahieuやRizzoの契約・オプションは来年も手元に残っているものの、今年見せているパフォーマンスは許容できないレベルになっているのも事実。順当にRizzoのオプションは破棄され、めっきり怪我がちになったLeMahieuのDFAもかなり濃厚な気がしています。
(特にRizzoのベンチワークや、投手への声かけは本当にすばらしく代替の効かないものなので惜しいですが)

あと気になっているのが今年ずっっっと不振だったブルペンの復活ですかね。Loaisigaのシーズン全休に始まり、名誉生え抜き守護神Holmesの崩壊、指定暴力団LAD家からの頂き物がすでに傷んでいて食べられる代物じゃなかった件、成功を掴んだはずのTonkin酷使からのDFA…。語っても語りきれない劣悪なレベルであったわけですが、皮肉にもHolmesのセーブ失敗による配置換えを機に堅調なブルペンへ変貌
いわゆる勝ちパ固定を見直したためにTim HillやJake Cousinsといった選手をハイレバレッジな場面でも上手に使い出している気がしますね。
しかもここにきて序盤に不振→故障となっていたIan Hamiltonが去年並みの支配力でカムバック。これによってKahnle・Weaver・Hamilton・Cousinsと奪三振の期待値が高い投手をガンガン使えるようになりました。👏

最後にALのRoYについて。ここにきてColton Cowser(BAL)の対抗としてAustin WellsとLuis Gilの名前がプッシュされつつあり、oddsを見るとWellsがCowserを上回る予想もちらほら見かけるようになってきました。
RoYはあまり試合数で優劣つけない印象があるので、2人ともチャンスはあるのかなと思っています。
とくにWellsは今季開幕からロスター入りしていることもありPPIの対象なようですね。サービスタイム操作で得られるメリットと天秤にかけた際、PPIの恩恵があまり良いとは思っていない人間であるものの、ここまで来たら堂々と1位取ってこい!って感じ。

ともあれ、若手がわんさか出てきているBAL・BOSらと張り合っていくためにはNYYにだって新陳代謝は不可欠。Volpeしかり、センターラインポジションが20代前半の選手で埋まりつつあるのは素直に喜ぶべきことだと思っています。

ひどい文章構成で読みづらいと思いますが堪忍な。こうやって書き留めとかないと忘れちゃう痴呆なので。地区優勝したらまた書きたいね。

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