「11月のジャンプコミックス発売日」と「6つの可能性」

集英社のジャンプコミックスといえば、毎月4日が発売日。

しかし11月は祝日との関係で、新刊が1日に出ます。

翌月以降のジャンプコミックス｜集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

「ONE PIECE」もついに110巻。「SAKAMOTO DAYS」19巻や「ダンダダン」17巻も出ます。

12月4日には「僕のヒーローアカデミア」の最終巻である42巻が発売されるようです。数年前の同時期に「鬼滅の刃」23巻が出た際は、開店前から長蛇の列ができました。今回はどうなることか。

雑誌及び雑誌扱いのコミックは、土日祝日や休配日との兼ね合いで発売スケジュールが変わってきます。ネットでも調べられますが、わからない時は遠慮なく書店員にお尋ねくださいませ。

あと雑誌関係で多いのは「○○はどこ？」「先月まではあそこの棚に置かれてたのに」というお問い合わせです。

6つの可能性が考えられます。

1、まだ最新号が出ていない（隔月や季刊等になったケースも含む）
2、何かの特集が話題になって早々に売り切れた
3、担当が置き場所を変えた、もしくは間違えた
4、休刊になった
5、配本が切られた
6、同じサイズの他の雑誌と混ざってしまった

書店員的には5が厄介です。お店の方で入荷を止めたのならともかく、予告とかないから気づけません。次の号が来ないと抜くタイミングを逸してしまうので古いものが何か月も残り、気づいた時には返品期限を過ぎている（出版社にFAXを送り、了承を得られれば返せる。でも毎回もらえるとは限らない）。

4も油断大敵。「映画秘宝」みたいに復活するパターンがあるのです。「もう刊行されてませんね」と決めつけた対応をして棚に積まれていたら恥ずかしい。

6は年に何度か起こります（特にNHKテキスト）。データ上在庫はあるのに見当たらない場合は、この可能性が高い。同じジャンルに紛れていることが多いのですが、そうじゃないと見つけるのは至難の業です。

11月1日大変そう。乗り切ります。