「無名の書店員」&「世界のSHINSUKE NAKAMURA」
うおおおお!!!!!
世界最大のプロレス団体・WWEに所属する中邑真輔選手が、約6年ぶりにUS王座を奪取しました。
7月におこなわれた日本公演では主役級の扱い。しかしアメリカでは4月からTVマッチに出場せず。ずっとモヤモヤしていました。何かあったのかなと。
仮にWWEから離れても、彼ほどの人気と知名度、実力を備えた選手ならオファーはいくらでもあるはず。本格的に日本へ戻ってきてくれたらもちろん嬉しい。密かに期待していました。来年1月1日のプロレスリング・ノア日本武道館大会へ参戦することも発表されていますし。
ただ本当はわかっていました。まだ悲願のWWE王座を、世界王座を戴冠していないと。USタイトルを足掛かりにして、ぜひ日本人初の頂点へ昇りつめてほしいです。
それにしても、だいぶ雰囲気が変わりました。
入場曲のアレンジが重々しくなり、顔には不気味なペイント。黒で統一された和風コスチュームと併せて映画「スター・ウォーズ」のダース・モールを連想しました。レッグラリアット気味に胸板へ叩き込んでいた必殺技のキンシャサ(走り込んでのひざ蹴り)も、より鋭利に後頭部へ突き刺す形へブラッシュアップされています。
もうすぐ45歳。でもまったく諦めていない。キャリアや実績に甘えず、加齢とともにパフォーマンスが落ちることを良しとせず、欲しいものを手に入れるために変化し続ける。
やり方を変えただけで、私も作家デビューする目標を諦めてはいません。毎週日曜に発表している「ハードボイルド書店員日記」を書籍化したい。結果に囚われたら面白くないので、目指す過程を満喫し、そのうえで実現させようと決めています。
どちらが先に念願を叶えるか。無名の書店員。あえて世界のSHINSUKE NAKAMURAと勝手に競争したいです。
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