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本屋と本と「都営三田線」の話
11月15日、東京都文京区・千石に旅と暮らしの本屋「アンダンテ」がオープンします。定休日は水曜日で、営業時間は10:00 - 20:00とのこと。
↑によると「旅/衣/食/住/遊(趣味、文学、絵本など)/推(新刊・話題書)」という6つの棚があるようです。いわゆる独立系書店として捉えるなら最初の5つは納得。最後の「推」にメッセージを感じました。流行や売れ筋を殊更に避けてはいませんよと。気軽に行けそうですね。
ちなみに選書は「産業編集センター」出版部の編集者が担当しているとのこと。
近年は小説やエッセイを出す書店員が少なくないし「青山ブックセンター」みたいに魅力的な本を出版する本屋もあります。だったら出版社が書店を運営しても不思議ではない。おそらく小さな本屋さんだし、雰囲気をゆっくり楽しめそう。
同社の名前を見て真っ先に思い浮かぶのは「わたしの旅ブックス」シリーズ。来月13日頃に発売される↓が気になって仕方ない。ちなみにナンよりもチャパティ派。あとタンドリーチキンが好きです。
発売されたら「アンダンテ」で買おうかな? 11月13日にオープンする「紀伊國屋書店Otemachi One店」へ足を運んだ後、都営三田線で千石へ向かったら面白そう。品揃えの違いを楽しみつつ、良書とヒントを持ち帰りたい。
都営三田線、しばらく乗っていません。いつだったかずっと探していた本が「三田図書館」にあったので、借りるために同線の三田駅で降りました。目的を遂げた後はJR山手線・田町駅へ行き、駅中の本屋さんで阿部和重「ミステリアスセッティング」を見つけて大興奮したのを覚えています。なんていい街だと。
本屋と本と都営三田線に纏わるnoteでした。「アンダンテ」ぜひ。
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