【本とわたし】 ただそれについて知り、考え、自分のことばで話したい。
週末に読んだ「本屋、ひらく」は、本屋を開いている人たちのお話。良い話だけじゃなく、苦労や大変さも描かれていて、そういう裏話も含めてお店を知るからこそ、益々行ってみたい!という気持ちが強くなります。
▼自分のことばで話したい
BOOKS ライデンの店主:前田侑也さんの言葉に付箋をつけた。わたしも似たような思いを持っていて、この言葉は日記帳にも記した。
自分の言葉で話すことは、実に美しいことだと私も思う。
「本を読んで、言葉をつかみ取る」
それは、私の日常においてよく行われること。
本を読みながら、気になる言葉に付箋をつけて、後で日記帳にその言葉を書いて、そこに自分の気持ちや思いも書き記す。
書いて終わりではなく、自分にとって大事なことは、人生のこと、私自身のこと、生きること死ぬことは、休みながらも、ゆっくりでも、一度忘れてまた思い出して、また考えている。
それは私にとっては「生きている」ということにも繋がっていると思う。
▼だから今日もページをめくる
今どこに自分がいるのか、何を考えているのか、何を大切に思っているのかを知ることは、私にとって大事なこと。
誰かのことばに左右されずに、自分の言葉をこの手で掴み取りたいことも、それにつながる。
だから、言葉をもっと広く探し求めている。そのきっかけを「本」が与えてくれる。
一番身近にあって、手軽に読めて、本屋さんにいけば、いろんな人に出会える。
先日読んだ、吉本ばななさんの「アムリタ」もそうだったし、僕のマリさんの「いかれた慕情」もそう、この本もそうだけど、書かれている言葉から「はっ!」「あっ!」と気づか瞬間が好き。だから、わたしは本を読むし、日記に書く。
▼ことばと出会いたい
こういう言葉に出会うと、嬉しくなる。
本のことばから、私も刺激をもらう。
『人生はどれだけ心震える瞬間があるかだ。』
って、昔メモした言葉を思い出す。
嫌われても、引かれてもいい。
私だから歩める、この道を生き切りたい。
こちらの本も良かったです。
おすすめです!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!