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謎の想

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なんなんこれ?意味不明の物語
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《謎の想》魔法使い

《謎の想》魔法使い

※フィクションです。

あれ?魔法使いって…

すごいはずだよね?

人にはできない

ミラクルを起こすことができる、

そう思っていた。

確かに魔法使いのイメージ通り

とんがり帽子にマントを身に着けてるけど…

なんでそんなに



転ぶの?

歩くたびに

ケッツまづいてる。

なんか可愛くて

目が離せない。

転ぶ魔法の練習中?

《謎の想》チャンバラ

《謎の想》チャンバラ

※フィクションです。

美しい南の島。

なぜこんなことに。

娘と向き合っている。

観客の歓声が遠く聞こえる。

アナウンスが流れる。

「さぁ、どちかかが
海に落ちるまで戦ってもらいます!」

海に落ちるって、

ここ…

 

めちゃくちゃ高いじゃん!

どうすんの?

娘が叩いてくる。

どうして娘とチャンバラする羽目に?

ちょっと、痛!

いや、痛くはない。

でも娘と戦うなんて嫌だ

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《謎の想》筋斗雲

《謎の想》筋斗雲

※フィクションです。

キントウンに乗って

出かけよう。

あ!あれ忘れた。

まぁいいや。

おっと、人がいる。

隠れようとしたが

大丈夫。

どうせスマホしか見ちゃいない。

キントウンは

いいコだけ乗れるんだゼw

ヒャッホーーーー!!

気持ちいいーーーー!!

《謎の想》階段

《謎の想》階段

※フィクションです。

私は急いでいた。

子どもたちと早く

そこ

へ行かなければならない。

見晴らしの良い高台から
早足で急ぐ。

子どもたちは私の先を歩く。

ずいぶん大きくなった。

あんなに幼く甘えん坊だった子どもたちに
身長も行動も超えられたようだ。

頼りになる。

おとなしく足手まといにならないように
ついていく。

グネグネのアスファルトの脇を歩きながら
下を見渡すとたくさん

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《謎の想》バス停

《謎の想》バス停

※フィクションです。

叔母とバスを待つ。

ここはどこだろう。

周りがすべて灰色に見える。

なんてさみしい所なんだ。

泣きそう。

他に人はいない。

叔母も何も話さない。

私も何も話してはいけない気がする。

知らない町なら

お土産物屋さんとか見てみたいのに。

そんなこと言っちゃいけない気がする。

寒い。

冬じゃないのに寒い。

なんかさみしいから

ポケットの中の

絵のつい

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《謎の想》火事

《謎の想》火事

※フィクションです。

お寺が燃えている。

どうして?

急がなきゃ

私は早く

あそこに行かなきゃいけない。

ここしかあそこへの道はない。

すごい火柱だ。

熱気が風と一緒に襲ってくる。

どうしても

夜明け前に

届けなきゃ。

この

この

この

上履きを

上履きを!

届けなきゃいけない。

ね、そうでしょ?

《謎の想》人魚

《謎の想》人魚

※フィクションです。

海って落ち着くな。

綺麗だなぁ

ふぅ〜

気持ちいい。

え?

え??え??

あれっって…

どっからどう見ても

人魚じゃん。

うそ。

うそうそ、すご。

え?人魚…

泣いてる?

なんでーー??

え?一緒にいるのは誰?

人魚さんのお友達?

うっそー!すご。

めちゃくちゃ気になるぅぅっ

えー!
話しかけたいけど…

泣いてるし…

でもでも

あん

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《謎の想》魔女の町

《謎の想》魔女の町

※フィクションです。

ここは魔女の町。

魔女しかいない。

女だけの町。

たまに怪物もやってくるけど

みんないい人たちだよ。

それにしても

ここ。

何回来ても

すんなり買い物できないお店。

でもね、

すっごくいい薬草が手に入る。

この前もここの薬草のおかげで

とびっきりの魔法を閉じ込めて

たくさんの人間を助けたんだ。

すごいでしょ!

お店の中に

細い道がたくさんあっ

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《謎の想》カップル

《謎の想》カップル

※フィクションです。

外国人の若いカップルが

ジュース屋さんの前で

話をしてる。

彼女が

「どうしよう〜飲んだことないし」

彼が

「飲んでみよう?」

って感じで

あーでもないこーでもない

とはなしてる。

私はそれをみて

飲めばいいじゃん

と思うのだけど 

彼女は

「いいや、いこ!」

と店の前を離れようとした。

すると彼は

彼女の手を取って

やや強引にお店に向か

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《謎の想》戦争

《謎の想》戦争

※フィクションです。

私が生きているうちに

戦争を体験するとは思わなかった。

もう家はない。

集団生活なんて

私には絶対無理だと思っていた。

そんなことを言ってられない。

砂とテント

戦車と戦闘機

黄土色の世界。

何で?

あんなに平和だったのに。

あんなにカラフルだったのに。

どうして?

どうしてこんなに怯えて暮らさなきゃ

いけないの?

家族もバラバラになってしまっ

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《謎の想》雪と鞄

《謎の想》雪と鞄

※フィクションです。

ここはどこ?

雪でいっぱい。

きれー✨

室内に雪が積もっている。

室内?

どうしてこんなことになったんだろう。

少しじゃなくて
いっぱい。

上が開くのかな??

映画・雪の女王の

お城

とかじゃなくて

ホールというか…

体育館みたいな場所。

外も雪なのかな?

雪の山をよじ登って

窓の外を見てみる。

外は夜で真っ暗。

外も雪。

室内は雪が降っ

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《謎の想》侵入者

《謎の想》侵入者

※フィクションです。

知らない男が部屋に入って

何か物色してる。

いつの間に入ってきたの?

どうして上半身裸なの?

どうして背中だけが毛むくじゃらなの?

こわい。

幸い
玄関のドアは

どういうわけか

しっかり開きっぱなし

でもその人は入り口すぐの部屋にいる。

どうやって子どもたちを助けよう。

大人は私だけ。

全く頭が働かない。

子どもたちはアイツに気づいていない。

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《謎の想》いたずら風

《謎の想》いたずら風

※フィクションです。

ぴゅぅ

急に吹いた風

手に持ってた書類が

さらわれてしまった。

取ろうとすると

またフワッと舞い上がり

まるでからかわれているようだ。

待って待って!

私はちょっと焦って追いかける。
  

その時、車が!

「ドン!!」

…私はこんなにもアッサリ

自分の人生が終わってしまうとは

思わなかった。