おススメのリラックス行動3選~アロマ・ハーブティー・ストレッチ~
ヒロです。
急に気温が下がったりすると体調はもちろんですが、気分も優れなくなることってありますよね。
今回はそんな季節による不調や、タイトルにあるような、うつやストレス等で心や体の不調が続いている時に、私がしているおススメの方法について書いていきたいと思います。
おススメなのはリラックスをする環境を作り、副交感神経を活発にするという事です。
そもそも副交感神経ってなに?という方のために簡単に自律神経について説明しておきたいと思います。
自律神経、副交感神経とは
自律神経とは、内臓の働きや代謝・体温などをコントロールする神経です。自律神経には2種類あり、活動する昼間に活発になるのが「交感神経」で、リラックスしている夜間に活発なのが「副交感神経」です。
この2つの神経が互いに協力しながら、まるでシーソーのようにバランスを取って、体の機能を正常化しています。
交感神経は主に昼間仕事や勉強する時、体が活発に動く時に盛んに作用します。一方で副交感神経は主に活動を終えた夜、体が休息タイムに入りリラックスする際に優位になります。
交感神経は心臓などの器官と脊髄を通じてつながっており、同時に複数の器官の動きをコントロールします。
逆に副交感神経は、器官と個別につながっているので部分的に作用するのが特徴です。
交感神経は、活動時に必要となる器官の働きを促します。
具体的には心拍数が増えて血管が収縮し、発汗や排せつが起こりますが、胃腸の動きが緩慢になるのです。
逆に副交感神経は心身の緊張を解き、休ませるのに必要な器官の働きを促します。
心拍数が減り、血管が拡張して血流が促され、脳が落ち着いて消化器官が活発化することにより、唾液の量も増えます。
おススメ行動3つ
私は普段から副交感神経を高める行動を意識しているのですが、その中でも特におススメの3つの行動をご紹介します!
①ハーブティーを飲む。
②アロマオイルを活用する。
③入浴、ストレッチをする。
です。一つ一つ説明していきます!
①ハーブティーを飲む。
ハーブには鎮静作用や自律神経を整えてくれる作用があるものが多く、飲む習慣をつけるだけでリラックスすることができます。とはいえ、ハーブって種類が多いからどれがいいかわからない、、という方のために、私おススメの2つのハーブをご紹介しておきます!
ラベンダー
ラベンダーの香りは、鬱症状や不安症にも有効的と言われています。これをハーブティーで頂くことで、気持ちを落ち着かせ、リラックス効果を得ることができます。
カモミール
ラベンダー同様に、リラックス効果の高いカモミール。甘酸っぱいリンゴのような香りのため、ハーブティー初心者にとっても飲みやすいです。
カモミールは、心を落ち着かせ、安眠効果を高めてくれる効果もあるため、寝る前のリラックスタイムには最適なハーブティーです。
私の活用しているおススメのハーブティー専門店を紹介しておきます。
ここではラベンダーとかカモミールと単体で選ぶのではなく目的に応じた商品ラインナップがあるので気軽に選べるのでお勧めですよ^^
②アロマオイルを活用する。
先ほどのハーブと少し近い部分もあるのですが、2つめのおススメアロマオイルです。
アロマオイルはすぐにできて、すぐ効果が出るかなりおススメの行動です。科学的にも効果があると言われています。
脳に運ばれた香りの情報は大脳と視床下部に伝わります。アロマオイルに心理的作用がある理由は、大脳基底核にある海馬に、アロマオイルの香りが伝わり、「懐かしい」「幸せ」「嬉しい」といった記憶と結びつくからだと言われています。
記憶が蘇って、精神的にリラックスすることができます。身体的作用がある理由は、視床下部から脳とその他の部位へ香りの情報が伝わり、アロマオイルの薬理効果によって様々な生理作用を起こすからだと言われています。
おススメの香り2つをご紹介しておきます!
ラベンダー
先ほどハーブティーでも出てきましたが、やはりラベンダーは大変おススメです!匂いを嗅ぐだけでリラックスできるアロマの王道ですね。
オレンジスイート
ラベンダーが1番アロマでも人気がありおススメなのは間違いないのですが、少しこの匂いは苦手という方もいるかもしれません。そんな方にはオレンジスイートがおススメです。同様にリラックス効果があり、甘く、とても気持ちよくなれる香りです。ぜひどちらも購入して試してみてください!
アロマオイルは色々なところで買えますが、一番手軽で安いのは無印良品かと思います。また単体ではなく、ブレンドされたものもありますので自分の求める効能に合わせて購入してみて下さい^^
③入浴、ストレッチをする。
ここは言うまでもないかもしれませんが入浴とストレッチです。
入浴
入浴は感覚的にもリラックスできるのを感じていると思います。
ただ一つ要注意なのは温度を上げすぎないという事です。37~39℃のぬるいお湯に10分以上、ゆっくり入ると、副交感神経が刺激されて精神の緊張がほぐれ、筋肉もゆるみます。 ただし、42℃以上の熱いお湯は、交感神経を刺激して心拍数が増え、血圧が上昇してしまうので要注意です。
ストレッチ
自律神経を整えるためのストレッチのポイントは、ゆっくりと、時間をかけて行うことです。
伸ばした部分が「痛気持ちいい」程度のところまで伸ばし、そのまま動きを止めます。20秒から30秒ほどかけて伸ばしてからいったん緩め、もう一度伸ばしましょう。
体がやわらかくなるまでの時間は個人差があるため、2~3回を目安にゆっくりと行うことで、効果を感じられます。
またストレッチの時は腹式呼吸を意識すること、そして電気を少し暗めにして行うことでさらに副交感神経が刺激できるのでおススメです!
合わせて以前紹介したマインドフルネスも試してみていただければと思います。
以上3つの方法をご紹介しました。まとめます
まとめ
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類あり、リラックスしている時に活発なのが「副交感神経」
その副交感神経を活発にする3つのおススメ行動
①ハーブティーを飲む。
②アロマオイルを活用する。
③入浴、ストレッチをする。
でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。
是非無理せず取り入れられる範囲で試して、リラックスできる時間を作り、セルフメンテナンスをしてみてみてください^^
ではまた次の記事で!
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