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ゴロウ@読書垢/Noter
2023年9月14日 19:28
‘‘わたし色’’という色とは、どんな色だろうかと思うことがある。客観的に、自分がどういう色に染まっているかなんて、分からないし、色というものがどのような作用があるかなんてことも想像がつかないことのように思える。わたしは、その時々に応じて興味や関心が色移りすることが度々ある。読書にハマる時期もあれば、映画やクラシック音楽、執筆など、気分によって思考は色褪せていき、何色にも染まるわたしの色、わた
2023年9月13日 06:29
どのような物事に対しても、私は考え過ぎてしまう癖がある。相手の言動から、こういう風な考えで、このような言葉と行動によって意思決定したのだろうと、あくまでも推測なのだが、大抵外れていることが多い。子供の頃から、私は一人で遊ぶことを好んでいました。遊びといっても自由帳に子供の頃に流行っていた、ポケモンのピカチュウやNARUTOの絵をひたすら描いたり、学校の図書館で借りた「かいけつゾロリシリーズ」
2023年9月9日 05:25
手を伸ばせば、その先に光を感じられる。創作過程の中で、いつもそう思う。記憶の引き出しから、何かを探しながら物を書くことというのは懐疑的なような気がする。真実と虚実が絡みあって、物がようやく出来上がる。伝えるべきことを伝えるために、僅かばかりの言葉で何が出来るのかと模索しながら、生み出すということは難しさを覚える。それでも、私たちは言葉を紡ぎ出していく。私にとって、文章を書くという行為は
2023年9月5日 21:59
Materialは、直訳すると材料という意味なのだが、物を書く上で扱う材料というのは極めて重要なことでもあり、料理を作ることと創作には何か通じるものがあるのではないかと思うことがあった。一方で、Ingredientという単語も材料という意味なのだが、こちらは料理を作る上での材料に適した言葉でもある。材料を手にする瞬間に、書くものも料理も決まるものではないだろうかと、ふと感じられたのはある一冊の
2023年9月3日 06:53
-『ひとりメシの極意』にみる、食の嗜み-日々の楽しみの一つに、私は食べることを人生の幸福感として位置付けています。朝・昼・夜と私は毎日、欠かさず食事をすることを心掛けていて、今日は何を食べようかなとふと考えたり、普段からよく行く行きつけの飲食チェーン店で期間限定のメニューを目にするとワクワクしたり、まだ足を踏み入れたことがない老舗で食事をすることも冒険的な気持ちで新しい発見もあったりと、食事