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[日記]【‘‘色移り’’】
‘‘わたし色’’という色とは、どんな色だろうかと思うことがある。
客観的に、自分がどういう色に染まっているかなんて、分からないし、色というものがどのような作用があるかなんてことも想像がつかないことのように思える。
わたしは、その時々に応じて興味や関心が色移りすることが度々ある。
読書にハマる時期もあれば、映画やクラシック音楽、執筆など、気分によって思考は色褪せていき、何色にも染まるわたしの色、わたし色というのは、そもそも存在しないのではないかと疑うことすらあります。
自分の持つ性格などは、様々な色が色移りしていく過程の中で自ずと、色というものが染まり、出来上がるもののように思えます。
怒りや悲しみ、憎しみ、喜びなどといった感情も、色と相互作用の関係性にあり、色というものはその人の持つ‘‘個性’’というものを意味しているのではないかと感じます。
個性を捉えるためには色というものは必要不可欠な要素であり、人生における様々なシチュエーションの中で、あらゆる色は色移りしていき、わたし色としての特別な色を見いだしていくものだと思われます。
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