あやパン(松元絢)
梅雨時期になると思い出す男の子がいる。 幼稚園から中学校まで、11年間、同じまなびやに通ったS君。 幼稚園の頃から、同じ年の子と比べて背が高くがっしりした体格。その体に対しても大きめの顔に坊主頭。ハンサムというよりは愛嬌のある顔つきだった。 そんな少しいかつい見ためとは対照的に、茶目っけたっぷりのキャラクターだった。園の行事の前、並んで静かに待っていないといけない場面で、皆がだんだん堪えられなくなり、おしゃべりの声が大きくなってきた。「あー、まずいぞ、このままだとまた先生
化粧品を買おうか迷った時、きっと一度は見たことがあるであろう国内最大級のコスメの口コミサイト、「アットコスメ」。 私も常日頃から、プチプラ、デパコス、自然派などジャンルを問わず、化粧品を買うときは必ずチェックするサイトです。 今回紹介する、『アットコスメのつぶれない話 困難を乗り越え成長を続けるベンチャー経営の要諦』は、アットコスメ運営会社であるアイスタイル創業者の吉松さんが歩んできた、波乱万丈の経営の内側をさらけ出したノンフィクション。 私は、ビジネス本というより、ハラ
ここ3ヶ月ほど、意識していることがある。 それは、「脱スピリチュアル」。 あるコミュニティにいくと、「宇宙とのつながりを感じた」「ここは気がいいよね」など、目に見えないものの存在が前提とした会話が、ぽんぽんと進んでいく。 今から10年以上前は、「引き寄せの法則」など、スピリチュアル要素が強いものも好きで、何冊も本を読んでいた。 (「引き寄せの法則はスピリチュアルじゃありません」と言われるかもですが、私の中の分類ということで・・・) ロミロミ(ハワイアンマッサージのセラピ
1歳9ヶ月の娘。私が毎朝ヨガをしたあと、マットをくるくる巻くのを手伝ってくれる。 最初は、私の横で、手を触れている程度だった。 それが数日前、私がマットに触れると「うーうー」と言いながら、私の手をマットから振り払うように、手や身体を揺らしてきた。 自分一人で、くるくるしたいようだ。 "くるくる"は、巻き始めが難しい。 端から二回折るのは私に手伝わせてくれ、その後は、自分でくるくる。 巻き終わった後は、持ち上げて「よいちょ、よいちょ」と言いながら運ぶ。クローゼットの前ま
自分でスプーンを使ってご飯を食べることが、少しずつできるようになってきたベビパン。 (これは、2023年3月、当時1歳5ヶ月の話。下書き保存していた記事を6月末に発掘。) “手づかみ食べ”から進んでいるので、口に運ぶのは問題なし。 だが、スプーンを水平に運ぶのは難しい。 最初の頃は、スプーンを動かした瞬間裏返してしまったり、縦にしてしまって、食べ物が落ちてしまっていた。 最近は、口元まではなんとかもっていけるようになった。 でも、どうしても少し斜めになってしまい、粘度の
約10年前、ロミロミ(ハワイアンマッサージ)を習っていた。 ロミロミでは、手の力ではなく、セラピストの体重を使う。 そうすることで、深部の筋肉をじっくりほぐしていくことができる。 だが、ド素人で、当時、競技チアリーディングをしていた私はついつい、手でぐいぐい押そうとしてしまっていた。 これでは、その場では気持ち良くても、実は浅い部分の筋肉を破壊して、嫌な揉み返しを起こしてしまう。セラピーとは名ばかりのただの危険行為である。 そんなとき、先生にこう言われた。 「子供が『
友人が最近転職して、こんなnoteを書いていた。 「こんな案件があるのですが」と上司に持っていったら「そこに(あなたの)パッションはあるか?」と問われたという話。 ここに着想をいただいて、私も自分がやっている諸々のことにパッションがあるかを問うてみた。 仕事もボランティアもプライベートも含めて、いくつか関わっていることに対して。 育休中の会社のサービス、ビジネス系の人材育成、Mindful.jp、マインドフルネストレーナー、コーチング、ファスティングコーチ、The Li
先日「マインドフルネスについて話してほしい」とオンラインイベントに呼んでもらった。河原あずさんと西村創一郎さんが主催するモデレーター&ファシリテーター講座を受講している友人からの依頼で、その卒業制作イベントで話してほしい、とのことだった。 なのだが、よく聞いてみると、出演コーナー15分のうち、ゲストが私の他にもう一人いるとのこと。なので、「あやぱんのパートは6分」とのこと。短っ。しかも、以前私のマインドフルネス講座を受けてくれていた彼女は「マインドフルネスとは何か?だけじゃ
マインドフルネスを伝えていると「習慣化したいです!」と言われることが多い。 実際、私はここ3年程、毎朝マインドフルネス瞑想をなんとか続けられている。日によっては1分だけ、とか電車の中で、という日もあるが、やっていない日は無いと思う。 でもこれは習慣になっているのか?と考えると、いつも違和感があった。 それで最近気づいたのは、これは「宮木みきこちゃんへのオマージュだ」ということだ。 なんか違うことをしてしまう自分の痛さ私は今も昔も、「これが正解かな」と思ったことがどこか人とず
今日、このポテサラ投稿がトレンド入りしていた。 トレンド入りするほどの反響って、どんなのだろう、と興味本位でコメントをみてみた。そこには「ポテサラ作るの大変だよね、私も買ってます」「その男性、ひどいなあ」「ありえない!」というコメントが沢山ついていた。それには私も「うんうん、そんなこと言うなんて本当ひどいよね、ポテサラ大変だもん。子育て中なら尚更だろう。」と共感したのだけど、同時に強烈な違和感を抱いた・・・。 そこには"あるもの"が無かったのだ。 その"あるもの"とは「実
これまでnoteやTwitterで母のことを書いてきて、さも子供の可能性を無限に広げるできた親だ、という印象を持ってくださる方もいるようだ。だが、実際はそんなふうに完璧だった訳では無い。のびのび育ててくれた実感はある一方で、無意識に傷ついていたこともある。(だれも悪くないやつ。) 例えば、私は3月生まれで、背も低く痩せっぽっちで、運動能力が低かった。そんな話が出るたびに「あやは3月生まれだから」と言われ続けていた。母としては、「3月生まれだから人よりちょっと遅いだけなんだよ
zoomでつながり、感じていますか? 私は感じません(笑) ここ数ヶ月新型ウイルスの影響で、ほぼ毎日誰かとzoomをつないで話している。でも「◯◯さんとzoomでつながった!」「心のつながりを持てた!」という感覚は実は持てていない。人と会えない状況の中、私の存在を認知してくれている安心感や、話しあいの中でパッションのぶつかり合いを感じることはある。でも、オフラインで感じる「誰かとのつながり」とは違うように感じている。 これは決して「オンラインって冷たいよね」とか「やっぱり直
Voicyや音声メディアの出演回リンクまとめです ◆2020年3月〜6月 Voicy「毎日5分doorsで自分磨き」(月)担当⭐️アヤパン的思い入れ回 ▶︎6月29日【ライフ】セールスフォースが推進する真のダイバーシティとは ▶︎6月8日【ライフ】学生時代の友人関係どうしてる? ▶︎5月4日【ライフ】マインドフルネス〜今ここに意識を向ける大切さ〜 ⭐️人気回 (再生回数ベスト3) ▶︎4月27日【ライフ】アメリカ移住計画中!世界最強の妻まりかさん ▶︎3月16日【ライフ】
昨日・一昨日からの完結編。 このままnoteで見たい方はこちら▼ 正直、沢山問いを入れたくて、削るのに苦労しました。それだけいつも自分に問いかけまくってるんだなーと再認識した作業でした。マンツーマンのコーチングでやってもらう事前ワークはその人に合わせた言葉と問いにしているので、セルフコーチング前提の資料作りってなかなか面白い。 セルフコーチングの本をいつか出してみたい! お付き合いいただいた方、ありがとうございました! (おしまい)
昨日のnoteの続きのワークです。 前回のnoteを見ていない方はそちらを先にどうぞ。 一日目は事実ベースの話なので、私はそこまで上がらないのですが(笑) 、2日目はワクワクすることがメインなので私はこちらが好きです。 逆に2日目が苦手・・・という方は普段から自分軸での好き・嫌いをもつことができていないかも?「これ好き?どう感じてる?」と日頃から自分に聞いてみてくださいね。 noteでみたい方は下記をどうぞ。 (おしまい)
先日、ライフスタイルコーチをしているクライアントさんから「アフターコロナの世界がくるのが漠然と怖い」というメッセージをもらった。なるほど、今日明日の生活に逼迫した問題を抱えていなくても、漠然とした不安を抱えているという人は少なからずいるのではないだろうか。 不安というのは「よくわからないもの」に抱く場合が多い。 私からの提案は、この状況下で変化したこと・していないこと、自分の価値観や今の気持ちなどを少し俯瞰してみて、その不安に正体を与えてみよう、ということだ。(正体は本来