「マインドフルネスとは何かを体験付きで6分で話して」と言われてパスカルさんになってしまった話。
先日「マインドフルネスについて話してほしい」とオンラインイベントに呼んでもらった。河原あずさんと西村創一郎さんが主催するモデレーター&ファシリテーター講座を受講している友人からの依頼で、その卒業制作イベントで話してほしい、とのことだった。
なのだが、よく聞いてみると、出演コーナー15分のうち、ゲストが私の他にもう一人いるとのこと。なので、「あやぱんのパートは6分」とのこと。短っ。しかも、以前私のマインドフルネス講座を受けてくれていた彼女は「マインドフルネスとは何か?だけじゃなくて実際に体験する時間もほしい。」というなんとも欲張りさんな依頼だった。
おおお・・・。日頃から「マインドフルネスって何?」って聞かれた時に、短時間で答えられるようにしておかねば、と思っているのだが、「6分」で"体験つき"となるとなかなか難易度が高い。普段、セミナーやイベントや音声でマインドフルネスについて話す機会もあり、慣れていないわけでは無いのだが、これは短い・・・。30分とか60分とかの方がよっぽど楽だ。その場の様子を見ながら徐々に合わせていけば良いので、打ち合わせ無しでもある程度大丈夫。でも、短時間だったら無駄なこと省いてゴールを明確にして臨まないと、だ。
この時の私は、
「時間がなかったので今日は手紙が長くなってしまいました。
ごめんなさい。」
と綴ったパスカルさん(※)の気持ちがよく分かった。
そう、"短くするため"の時間が必要なのだ。
しかも今回は、イベントは手紙ではなく尺が決まっているので、ごめんなさいでは惨事になる。
(※パスカルさんは「人間は考える葦である。」で有名な哲学者ですね。実際、パスカルさんの名言はスパッと短く、洗練されている。)
でも、せっかくのマインドフルネスを知ってもらうチャンス。そして何より、二人の卒業制作の場なので、彼女達の期待に応える内容にしたい。
もう一人のゲストとの接続も不安だったので、打ち合わせをお願いした。
そこで、2人の思い、このセッションでのゴール、終わった時に参加者がどんな状態になっていれば良いか、そのためにどんなマインドフルネスのワークが良いか、など60分以上打ち合わせができ、私もスクリプトまで準備して、ワーク用の音源も作って臨んだ。
そして、当日・・・なんと、もう一人の登壇者が来ない(汗)、途中で無事いらっしゃったので順番入れ替わりまくる、マインドフルネスワークの途中でまさかのピンポン鳴る、などのトラブルが。
(▲まさかのもう一人のゲスト不在の中、なんとかなるっしょ!とセッション開始。講座主催の河原さん、受講生で私に依頼してくれたお二人と右下が私。)
だが、事前の打ち合わせで、これが達成できていれば大丈夫!というゴールを擦り合わせられていたので、落ち着いてマインドフルネスに楽しく乗り切れた。むしろマインドフルネスの価値が伝わったのでは・・・という自画自賛(笑)
(▲モデファシ講座講師の西村さんのコメントw ピンポン、本当すみません。。。)
「初心・ビギナーズマインド」で準備して、「正念・マインドフルネス」でパフォーマンスする、がとっても大事だなーと自分の中でとても学びになった15分だった。
▲全編見られるYouTube。7分から25分ぐらいまで登場してます。
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(おしまい)
▲いよいよ来週!10/17(土)・18(日)開催❗️
マインドフルネスの国際カンファレンスwisdom2.0日本初開催✨
私は2日目の10/18(日)終日、ムーブメント&プラクティスラウンジ(瞑想やヨガの実践セッション)の司会を担当します🎤