世の中にダメなことなんて、ひとつもありません。
こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
昨日のnoteに書いたのですが、最近毎日パンを焼いています。
作りたい、焼きたいという意欲がふつふつ湧いてくるのです。
そもそもパン作りにハマったのは、仕事を辞めて家にいる時間が増えたからでした。
夫を送り出して、掃除、洗濯をしたら後は特にする事はありません。
夕食の買い出しに行くくらいで、それも毎日ではありません。
うーん、どうしよう。
何かやりたい。
何が好きかな。
食が好きだな。
SNSを見ていると、美味しそうに焼かれたパンがたくさん投稿されています。
「パン焼いてみよう。」
ふと思い、始めたらハマったのです。
それから4年くらい経ったでしょうか?
途中で飽きたり、また再熱したりしながら今も楽しく続けて焼いています。
4年続けて思ったこと。
「進歩している」
当たり前なんですが、続けなきゃ進歩しなかったわけです。
もっと言えば、始めなきゃ続ける事も出来なかった。
始めただけでもすごい事だと思います。
しかしわたしは少し前まで、そんなふうに思えませんでした。
昨日、4年前のレシピノートや写真を見ていたら
「なんて不細工なパンを焼いていてんだろう。不味かったろうなー。」
と思ったと同時に、
「一生懸命頑張って勉強していたんだなぁ。偉いなぁ。わたし本当に凄いなぁ。」
と客観的に思えたのです。
確かにひどいパンを焼いてきました。
(2017年のパン達です。)
材料の無駄遣いと言われれば、そうだったかも知れません。
でも、今はひどいパンを焼いてきたおかげで、大分進歩しました。(携帯のカメラが進化したのもありますね。)
失敗したパンを家族に無理やり食べさせていた(笑笑)のに、いつの間にか
「食べたい」
「美味しい」
「パン屋さんみたい」
「パン売ったらいいよね」
と言ってくれる人が増えてきました。
パン作りに限りませんが、何かを始めたばかりの頃はうまくいかなくて、心が何度も折れかけます。
もう、辞めちゃおうか
こんな事続けても無駄だし
辛いばっかり
こんな悪魔の声が耳元でささやきます。
でも、それは自分の本当の声ではありません。
悪魔の声を振り払い、やりたいと思って始めた自分を、続けている自分を、頑張っている自分を誉めて認めてあげる。
すると、何だか自然に上手くできることが増えていくのです。
何で出来ないんだ〜
何で上手くいかないんだ〜
という気持ちに意識を向けてしまうと、失敗ばかりしてしまいます。
そもそも、失敗なんてありません。
失敗は成功のための過程なのだから、失敗に苦しんで疲れて辞めてしまうのはもったいない。
「続けていると、楽しい出来事が待っているんだ!」
という前向きな気持ちと、世の中にダメなことなんてひとつもないんだという気持ちを持っていれば、未来はどんどん明るくなります。
人間はずっと進歩していけるのです!!
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