青年期における非認知能力の発達
ある研究分野では,心理学の中では「パーソナリティ特性」とされている枠組みが,「非認知スキル」とか「非認知能力」と呼ばれて研究が進められることがあります。
非認知スキル非認知スキルとか非認知能力とかという言葉が使われる時には,「知能や学力以外の何らかの心理特性」であることを意味します。とはいえ,知能や学力と,それ以外の心理特性とは,完全に分離できるわけでもありません。自己認識そのものも認知的な能力ですし,文章を読んで自分の過去や普段の様子を思い起こし,選択肢の中からもっとも適