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There are so many places to go in this world, and so many airlines that can take you there. So we thank you for making the journey with us…

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マガジン

  • 世界の半分へ憧れて~イラン旅行記~

    「イスファハーンは世界の半分」。高校世界史で通史を学ばされた人間であれば、必ず1度は聞いたことのある言葉です。そんな世界の半分に憧れを抱いて、2023年のGWにイランへ、正味5日で弾丸旅行した時の旅行記です。

  • ベトナム統一鉄道旅行

    JALさんのベトナムまで28k+諸税とかいう価格に負けて初ベトナム。南北を貫く統一鉄道で、ホーチミン→ホイアン→ハノイ。

  • 草ブレードちゃんと行く中国人民铁路旅

    平成→令和の10連休、日本→シンガポールに匹敵する5500キロを、中国国鉄(人民鉄路)で旅しました。 日本→(ソウル経由)→北京→昆明→(成昆線)→成都→重慶→上海→ソウル→日本 そのほか関連のノートもまとめてあります。

  • ロンドン・ストラスブール巡礼記

    ミクさんのLondon公演を追いかけて12月のロンドンへ。悪名高き、帰りの高額空港税を素直に払うのもなんかアレなので、初乗車のユーロスターでフランスへ出国し、クリスマスシーズンのストラスブールで「WHITE ALBUM 2」聖地巡礼と相成りました。 2018.12.7~12.9 ロンドン 2018.12.9~12.10 ストラスブール

  • ウズベキスタン旅行記

    ウズベキスタンの旅行記です。移動には鉄道を多用し、寝台夜行列車にも乗車しています。 【訪問都市】タシケント、ブハラ、サマルカンド、ヒヴァ 【旅行期間】2017年9月17日~22日

最近の記事

  • 固定された記事

イスファハーンは今も世界の半分だった。前編(イラン旅行記その①)

――「イスファハーンは世界の半分」。高校世界史で通史を学ばされた人間であれば、必ず1度は聞いたことのある言葉。未回収のイタリアだの、アウステルリッツ三帝会戦だの、キャッチーな用語の多い世界史の中でも記憶に残るレベルでは、わりと上位に入る言葉だと思う。  先生の解説に耳を傾けてみれば、なにやらそのイスファハーンの想像を絶する美しさやら目覚ましい繁栄ぶりから、ここには世界の半分があると讃えた人がいたらしい。まぁ流石に世界の半分は言い過ぎやろwwと思いつつも、世界史資料集のページを

    • ♪Blue Blue Sky~を再び目指して(ウズベク・カザフ旅行記その2 サマルカンド前編)

      前回はこちら↓ 地下鉄を乗り継ぎタシケント中央駅へ向かう おはようタシケント。ホテル独特の外観をつくりだしているとはいえ、部屋から見ると邪魔やなぁこの石www  さてさてとりあえずは朝ごはん。ビュッフェスタイルだったが、そこまでメニューは多くない印象。まぁ食べやすそうなものを軽く盛ってみる。  並んでいたのはこんな感じ。ドライフルーツみたいなやつが多いのはウズベキスタン的かも。  程なくして、突如ピアノ演奏が始まった。なるほど老舗ホテルらしいおもてなし…??

      • 🇺🇿、6年会わざれば刮目してみよ(ウズベク・カザフ旅行記その1 タシケント入国編)

         2024年の6月8日~17日まで、10日間の日程で中央アジアの二カ国、ウズベキスタンとカザフスタンを周遊してきた。アシアナ航空と大韓航空の合併がいよいよ近づくなか、スターアライアンスの特典航空券で中央アジアへ行ける機会もそろそろ少なくなりそうだし、また中央アジア行きたいなぁ、というのが最初の理由。  その後、 今まで乗る機会がなかった正真正銘出入国管理もある国際列車に乗りたい どうせなら太陽が出ている時間に国境を超えたい=日の長い時が良い 中央アジアはウズベキスタン以

        • 鉄道とバスを乗り継いでカットバ島へ向かう方法

          だからぼっちはカットバ島を目指す もう数ヶ月経ってしまったが、去年の9月下旬に一週間ほどベトナムとラオスを周遊してきた。ベトナムでは、前々から行ってみたかったハロン湾方面に行ってみることにしたのだが、どうせならハノイからの日帰りではなく一泊二日で楽しみたい。  ハロン湾で1泊というと、いわゆるクルーズが一般的だが、お察しのとおり異常独身男性のぼっち旅である。ずっとキャビンに引きこもってるわけにもいかないだろうし、ぱーりーぴーぽーな人たちに囲まれる…かどうかは知らないが、一泊

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        • ♪Blue Blue Sky~を再び目指して(ウズベク・カザフ旅行記その2 サマルカンド前編)

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        • 鉄道とバスを乗り継いでカットバ島へ向かう方法

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        • 世界の半分へ憧れて~イラン旅行記~
          5本
        • ベトナム統一鉄道旅行
          7本
        • 草ブレードちゃんと行く中国人民铁路旅
          9本
        • ロンドン・ストラスブール巡礼記
          6本
        • ウズベキスタン旅行記
          6本
        • 【ARIA】2017-2018 ネオ・ヴェネツィア聖地巡礼記
          6本

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          イラン旅行のTips(ビザ、VPN、移動…)(イラン旅行記その⑤)

           前回はこちら↓  旅行記のまとめ一覧はこちら↓  さて、イラン旅行記の最後として、今まで書ききれなかったTipsや所感などを簡単に置いておこうと思う。 イランビザの申請 世界有数のノービザ通用度を誇る日本のパスポートだが、イランの入国時にはビザが必要である。とはいえ、どこかの大米帝国のように、大使館で面接しないとならないとか、万単位で手数料がかかる――ということはなく、事前のオンライン申請とパスポート等の郵送(オンライン申請後、直接大使館にパスポートを持って行くことも

          イラン旅行のTips(ビザ、VPN、移動…)(イラン旅行記その⑤)

          カタール航空ビジネスクラスQSuite他搭乗記(東京~ドーハ~テヘラン)とテヘラン空港VIPターミナルなどなど(イラン旅行記その④)

          前回はこちら↓ チケット発券と突然の減便 今回、テヘランまでの往復には、カタール航空のビジネスクラスを利用した。と、言ってももちろん、普通に航空券を買うと80万くらいする。下手にヨーロッパ行くより割高である。当然、キャッシュで払うことはできず、コロナ禍でダブついていたJALのマイルを利用した。お値段10万マイル。マイラーがよくやるやつで言うと1マイルの価値は約8円!  カタール航空は、このご時世でも、燃油サーチャージを徴収しないせいか、ここ最近はビジネスクラスはおろかエコノ

          カタール航空ビジネスクラスQSuite他搭乗記(東京~ドーハ~テヘラン)とテヘラン空港VIPターミナルなどなど(イラン旅行記その④)

          ペルシャの車窓から(イラン旅行記その③)

          ↓前回はこちら。  ペルシャの車窓から。最初で最後の今回は、イランの古都、イスファハーンからイラン第二の都市マシュハド行きの夜行列車に”ヒルネ"乗車し、イランの首都、テヘランを目指す。 チケットの手配 乗車記を始める前に、まずはチケットの手配方法について記しておかなければならない。  これまでのnoteでも述べたとおり、イランは大米帝国ユニオンの経済制裁を受けているため、基本的に国際クレジットカードが使えず、国外からホテルやフライトなどを直に予約することは難しい。  一方

          ペルシャの車窓から(イラン旅行記その③)

          イスファハーンは今も世界の半分だった。後編(イラン旅行記その②)

          前回はこちら↓ チャイナ?ノー!ジャポネ! さて、前回のnoteでいよいよ世界の半分、イスファハーンのイマーム広場にたどり着いたATBさん。この想像よりもよっぽど広い、文字通りの広場に足を踏み入れれば、反対側まで歩いてみたくなるのが人情というもの。とはいえ、その長さはなんと510m。往復すれば1kmというなんとも本当に広いなぁ…と思いつつ、テクテクと歩きはじめた。  広場内は、広い歩道とそれに囲まれた芝生で構成されており、また、そこかしこにベンチもある。とはいえ、だいたいす

          イスファハーンは今も世界の半分だった。後編(イラン旅行記その②)

          Walküre absolute, the rest nowhere.

           2023年6月4日18時55分。その時、私の頭に浮かんだ言葉は「唯一抜きん出て並ぶ者なし」という、有名な言葉だった。正直、人類の叡智と限界に挑戦して、それを凌駕したという観点から見れば、本当に今まで見たどんなライブも比較にならなかった。Walküre absolute, the rest nowhere.  それなりに長くなってきたオタク人生の中で、今でも夢だったんじゃないかと思ってしまうライブというのがある。  まずは、2012年3月9日の『初音ミクコンサート 最後のミ

          Walküre absolute, the rest nowhere.

          船に乗る。南に1000km揺られる。(小笠原旅行記 その1 おがさわら丸編)

           前回はこちら。 小笠原行き予約争奪戦油断大敵  さて、令和の鎖国解除前に小笠原に行こうと決心したATB氏。前のnoteで書いた通り、小笠原に行くには「おがさわら丸(以下、おが丸)」という船に24時間揺られていくしかありません。そして、およそ6日に1回、1往復という頻度のため、このおが丸の予約は時期によっては争奪戦になるとされています。  おが丸の予約開始は、出発の2ヶ月前。ちなみに、船単体ではなく、おがまるパックという、宿もセットになった旅行パックを使った方が安くなりま

          船に乗る。南に1000km揺られる。(小笠原旅行記 その1 おがさわら丸編)

          東京竹芝11時、異世界への扉が開く(小笠原旅行記 プロローグ)

           一週間は7日である。世界のどこかやいつかの時代には、5日や10日のところもあるのかもしれないし、月曜から始まるのかあるいは日曜から始まるのかもまた、議論の分かれるところだろう。とはいえ、現代日本において一週間は7日であるし、みんなそれを当たり前に過ごしている。しかし、今、この日本に、それも日本国の中心、首都を擁する東京都に、一週間が7日でない"異世界"があるとしたら――  今回はそんなちょっぴり不思議な”異世界"で、都心から南に1000kmも離れた、”東京都”小笠原村への旅

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          大東島に行ったら人生観が変わる(?(年越し北南大東島~南大東島編~)

          前回はこちら いつもと違うツボを刺激される島 インドに行くと人生観が変わるという言葉があります。いやいや、流石に行くだけで人生観が変わるわけはないとは思うけど。(実はインドはまだ行ったことがない)  とはいえまぁ、インドに限らず、どの国でも、初めて空港から一歩踏み出した瞬間は、自分のなかで普段使われていない部分が強く刺激されている気がするし、それが旅行の醍醐味でもあるでしょう。なんなら、そんなものの積み重ねが結果的に、価値観にも影響を及ぼすこともあるだろう、とは思います。

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          独身異常男性のためのリゾートはここにあった(年越し北南大東島~北大東編~)

          前回はこちら。 ただただ静かな島 「静かだ…」  ころは十二月三十一日の酉の刻ばかりの事なるに、折節北風激しくて、磯打つ波も高かりけり。  今日は大晦日。今年の年末年始は、"自粛"ムードも幾分和らぎ、故郷やら旅先やらでお正月を過ごす人の波にのまれながら、ここ沖縄県の北大東島に流れ着きました。  確かに、さっきまで空港やホテルの送迎車にはそこそこの人の姿があったはずなのに、ひとたびホテルの敷地を出れば、そこはただひたすらサトウキビ畑が揺れているだけ。海岸までの道すがら、人の姿

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          那覇から1時間で行ける離島、渡嘉敷島へ (年越し北南大東島~渡嘉敷編~)

          前回(準備編)はこちら 余った1日をどうするか はいたーい、 ぐすーよーちゅーうがなびら!ご搭乗の皆さま、はじめに沖縄の代表的な方言であるしまくとぅばで(ry  ということで、前回航空機のダイヤの関係上、31日に北大東島に向かうと書きましたが、とするとまるまる30日は1日余ることになります。29日は夕方に那覇着なのでその日は那覇に泊まるにせよ、せっかくならもう1泊はどこか他の本島周辺離島に泊まりたい。  そこで、色々探していると、渡嘉敷島の「とかしくマリンビレッジ」がオー

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          年越し北南大東島~準備編~

          年末年始はどこへ行くか問題 去年の今頃、2021年の末くらいには流石に海外行けるやろーと思っていたものの、秋口頃になると、もしかしたら無理かも感が漂い始めました。2020年末は結局自宅で過ごしたため、2年連続自宅は避けたい…となり、まぁ冬だし暖かいところへ行くかーということで沖縄方面行きを軸に調整することに。  とはいえ、冬の沖縄はオフシーズンですが年末年始はさすがに繁忙期価格になります。びん乏防止等重点措置が永年にわたって適用されている身としては、そこそこすでに価格も上がっ

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          辺野古へ行く。そしてアメリカ資本主義に泊まる。(後編:シェラトン沖縄サンマリーナリゾート編) #ずれた旅

          前編はこちら。  かなり間が空いてしまい、季節も完全に移り変わってしまったけれど、4月の沖縄行のつづきです。後編はほぼ単なるホテルの宿泊記。 ホテルにチェックイン 辺野古散策も終え、今回の目的(宿泊実績稼ぎ)へ。シェラトン沖縄サンマリーナリゾート。価格的にはルネッサンスの方が少し安くまぁ似たような立地なので迷ったのだけれど、一人旅にはこちらの方がオススメなんて話も聞いたのでこっちに来ました。  白いピラミッド。よくよく考えると、こういう完全にリゾートという感じのホテルに

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