独身異常男性のためのリゾートはここにあった(年越し北南大東島~北大東編~)
前回はこちら。
ただただ静かな島
「静かだ…」
ころは十二月三十一日の酉の刻ばかりの事なるに、折節北風激しくて、磯打つ波も高かりけり。
今日は大晦日。今年の年末年始は、"自粛"ムードも幾分和らぎ、故郷やら旅先やらでお正月を過ごす人の波にのまれながら、ここ沖縄県の北大東島に流れ着きました。
確かに、さっきまで空港やホテルの送迎車にはそこそこの人の姿があったはずなのに、ひとたびホテルの敷地を出れば、そこはただひたすらサトウキビ畑が揺れているだけ。海岸までの道すがら、人の姿をみかけたら着けようとマスクが突っ込まれた胸のポケットにはついに手を伸ばすことなく、ひたすら静かに2021年が暮れていきました。
那覇からプロペラ機で北大東島へ
時を少し戻します。ようやく今回の旅行のメインディッシュということで、無駄にいささか叙情的に書き出してしまいましたが、いよいよ北大東島へ向かいます。那覇空港から北大東空港へ飛んでいるのは、琉球エアコミューターのプロペラ機材ボンバルディアDHC8-400CC。当然のことながら(?)、ボーディングブリッジにはつけられず、バスで飛行機まで向かってからの搭乗になります。
さて、このDHC8-400CC、ANAなどで飛んでいる標準の機材だと、72席ほどの座席数ですが、この機材は50席ほどしかありません。どういうことかというと、DHC8-400CCの"CC"の部分は"カーゴコンビ"を表しており、貨物室を増やした仕様となっています。そのへんも関係しているのか、座席間隔もゆったりしていて、小さな機材といえどなかなか快適です。
なお、席は満席。まぁ大晦日なことに加え、席数が50席しかないことを考えればそうでしょうという感じ。那覇空港からはひたすら東に360km、時間にして1時間ほどで北大東島の北大東空港に到着です。
コミューター空港の仁義にのっとり、飛行機を降りたら徒歩でターミナルビルへと向かいます。いやそもそもターミナル"ビル"というほどのビルではありません。空港というより地方の在来線しか来ない鉄道駅と言った方がイメージとしては適切でしょう。まぁ50人乗りの飛行機が一日一回発着するだけですから、これでも大きいのかもしれませんね。
当然、手荷物のターンテーブルなんてものはなく、ロビーのRACのカウンター横にあるお手荷物引換所にそのまま運ばれてきますww マイレージカードなんて持ってないという方も、わたくしは黒亀メタル会員ですけれど何か?という方も、ここではみんな平等。ユートピア。良いことです。
ロビーでは、あらー〇〇さん!というような挨拶がそこかしこで聞こえ、本当に空港というよりもっと身近ななにかですね。空港の入り口では、久しぶりに顔を見られる孫の出迎えに来たおじいちゃんが、明日からいっぱい手伝いしてもらうぞ覚悟しとけー!なんてやってて、まぁほっこりするのなんの。
さて、ここ北大東島には公共交通機関はありません。ということで、宿からの送迎車が必須です。今日のお宿は北大東島の一番の高級宿、「ハマユウ荘」。まぁ、島で一番高級と言っても、この島にはそことあと小さな民宿が一軒あるだけなんですが。
ハマユウ荘
さて、無事他の宿泊者とともに、送迎車に乗り込み、ホテルを目指します。流石に、観光客は自分だけ、というわけではないようで、他にも何組か同乗しています。といっても、車一台で収まってしまう数ですが…。
空港を出るとひたすら、本当にただひたすらサトウキビ畑が続きます。そして照りつける太陽。うーむ真冬とは思えない…。
空港から10分ほどで、お宿に到着です。「ハマユウ荘」というなんとも長閑な響きですが、コンクリート造りの宿泊棟がぐるっと中庭を囲むなんともモダンなつくり。
宿は、島の高台に位置していて、お部屋や宿にあるちょこっとした展望台からは島の風景が望めます。
モダンの外見に負けず劣らず、お部屋の中もキレイです。ただし、水が貴重なのでしょう、バスタブはなくシャワーだけです。
お部屋はシャワーだけですが、一応ホテルには大浴場的なものもあるようです。夜になってからそれに気づき、どこにあるのか…と探していたら、1階のどこかの角にありました。電気も消えており、開いてないのかな…?と思いましたが、ちゃんとお湯も張っていてぬくぬくできました。入浴中にいきなり火災報知器が鳴り出したのはビビリましたがww お茶目な宿ですね(? なお、シャワーの水がお湯になるまで、かなり時間がかかりましたので入浴時は気長に待ちましょう。
なお、このお宿、てっきり現金決済のみかと思っていたらクレジットカードが使えました。年末年始で当然コンビニもない離島ではATMも使えないため、現金は貴重です。ということで、フロントで売っていたお土産&おやつをいくつか買い込みます。
なお、翌日また買い足そうと思ったらほぼ売り切れ状態だったので、やはり購入するなら早いほうがオススメです。
前略、僕は日本のどこかにいます。
そんなこんなで、チェックインして少し息をついたら、散歩がてら外に出て、冒頭の文章へとつながります。本当に誰もいません。ただ、風とサトウキビの音だけを聞いていると、なかなかすごいところに来たなぁ…と実感します。海外に行けない今、ただ訪れたという事実だけでも達成感が得られる貴重な地なのではないかとなんとなく思い、やってきたこの島ですが、想像以上でした。
iPhoneのマップを立ち上げてみれば、まさしく絶海の孤島です。青春18きっぷのポスターの有名なセリフ、「前略、僕は日本のどこかにいます。」が自然と心に浮かびます。
宿の前の坂を下ると、島唯一(たぶん)のスーパーマーケットがあり、その近くには島唯一の信号が。すぐ横には島唯一の小中学校があり、いわゆる島の子どもたちが島外に出た時困らないようための信号機でしょう。離島あるあるですね。
冬はちょうどサトウキビの収穫期となっていて、収穫後と思われるサトウキビ畑とこれからの畑が混在しています。とはいえいずれにしても畑です。600人に達しないほどの人口(2022年1月の推計値は581人)で、民家もごくわずか。サトウキビ畑自体はかなり大規模化がなされているようで、人のいなさも相まってなんとなく北海道の風景を思い出します。
誰もいない道をてくてく歩き、海岸まで出てきました。ここは、上陸公園。北大東島に開拓民が初めて上陸した際、ここから上陸した、ということでこの名がついているようです。
公園脇からは海に降りられる道があります。とりあえず濡れてもいなさそうだし、穏やかとまでは言えませんが、さらわれるようなことはなさそうなので降りてみることに。
いまでこそ、整備されていますが、開拓当時はただの岩場だったのでしょう。断崖絶壁のこの島で、ある程度マシな場がここだったのかしれませんが、しかしその苦労が偲ばれます。
岩に腰を下ろしてひとやすみ。落ちたら水深1000mはいささかオーバーですが、ほんの少し沖に出ればすぐ水深が1000mとも2000mとも言われる海が広がっていることは確かです。
大晦日にこんなところで一人で海を眺めている…。見るからに怪しいですが、それを見る人も訝しむ人もいません。
「旅行の時はね、誰にも邪魔されず自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで…」
来た道を登り、ご上陸して散歩を続けます。
夕日を見ながら海岸…いや海岩沿いの道を歩くと、大きな建造物が見えてきました。どうやら漁港のようです。
人がクレーンで上陸しないとならないようなこの島や南大東島では、漁に出るのも大変であっただろうことは想像に難くありません。そんな厳しい自然の環境にキレ散らかした人類は、地球に一矢を報いるべく、無理やり岩盤を掘り、クソデカ漁港を見事つくりあげました。
公衆トイレもありますし、なによりやはりそのデカさにも圧倒されるので、見学をオススメします。
お次は、台風岩。2009年の台風18号の強風(最大瞬間風速58.9m/s)で、飛ばされてきた岩らしい。なるほど、すごいっすね…と思いつつ、まぁ岩はこの島では見放題だしな()感。
そんなこんなで晴れ予報だったはずが、雨がぽつりぽつりしてきたため、急いで宿へと戻ります。帰り道ももちろんサトウキビ畑の中です。
宿に戻ってくると、なんか微妙にイルミネーションが施されていましたww
おじゃりやれ2022年
さてお宿に戻り、夕食の時間です。ここ北大東島は、それほど飲食店も多くないうえに、年末年始ということで食いっぱぐれの心配もあります。そのため一泊二食つきのプランを予約。ちなみにお値段は二食つきで10,200円。繁忙期価格のようなものもほとんどなく(多少は曜日等で上下するかもですが)、この年末年始のピークにこの価格は神ですね…。
食事は外部からの利用もできるレストランでの提供です。特段料理の説明等があったわけではないので、詳細はわかりませんが、美味しかったのでよきよき。満足です。
夕食後は、部屋でごろごろ。外に散策に行こうにもホテルの周りは真っ暗ですしね…。星空とか出てればワンチャンでしたが、あいにくの曇り空。紅白でやけに流れてくる平成生まれの懐メロを聞きつつ、2021年が暮れていきました。
そして…
除夜の鐘の代わりでしょうか、年明けを知らせるかのようなサイレンが、深夜の島に響きわたります。ようこそいらっしゃい2022年!このあたりの言葉で言えば、おじゃりやれ2022年!でしょうか。
そう、今まで特に説明するタイミングがありませんでしたが、この大東諸島は明治になるまで、無人島で琉球文化とは無縁でした。そのため文化や言葉についても、本島とは違い、むしろ開拓民の八丈島の影響を受けているのだとか。沖縄で「ようこそ」といえばまず「めんそーれ」が思い浮かびますが、ここではむしろ八丈島方言の「おじゃりやれ」が代表的なようです。
Twitterでは浅草寺のやべえ混雑がTLに流れてきましたが、いやはやここは静かだなぁ…なんとことを思いつつ眠りにつきました。
初詣へ
おはよう北大東島。
とりあえず朝食前に散歩がてら初詣でも済ませよう、ということで、宿から徒歩15分ほどの大東宮へ。
相変わらず、人はほとんどいません。とはいえ、集落を横切る形になるので、なんとなく人の存在は感じますww
集落の中を進むと、役場がありました。北大東村役場です。ちょうどこの頃、自衛隊の配備がらみで全国ニュースでも出てきたところですねww
その向かい側には警察署…ではなく文字通りの駐在さんです。島に1名だけらしい駐在さん。実質的に365日24時間勤務なわけで、大変よねえ…。
そしてやってきました、大東宮。おそらく名前からしても、島の代表的な神社でしょう。しかし、まぁ参拝客は自分ひとりです。
密をさけるために時間や日をずらすとか姑息なことなんかせず、疎な初詣をお望みなら、是非北大東村大東宮へ!
なお、写真では見えませんが、お神酒は島のじゃがいも焼酎でした。
帰り際、同じように初詣に来たらしいおじいさんとすれ違いました。流石は元旦、初詣の方もいないわけではなさそうですww
帰ってきたあとは朝食の時間。まぁこちらはごくごく普通な感じ。
今日の北大東村はあまり初日の出は期待できない予報でした。一応出かける前にセットしておいたタイムラプスも確認してみましたが、やはり日の出の瞬間は雲の中。残念。
チェックアウトの時間までテレビを流し見。正月のCMは、企業のあけおめCMばかりで飽きてきますが、こうやって旅行先で見ると、それぞれの地域の会社が出てくるわけで、これはこれで面白いな感。
元旦の北大東島散策
宿のチェックアウト後は、午後の南大東行きの便まで島内散策です。とは言っても、特に自転車などは借りていないので、行ける範囲は限られますが…。
まず、宿を出ると元旦からサトウキビの収穫作業が行われているところを発見。宿の窓を開けると、何か機械が朝から動いている音が聞こえてきたのですが、これだったのか…。ちょうど、冬が収穫期なため、正月返上で作業されているようですね。
なんとなく夏っぽい風景ですが、季節はまごうことなき真冬ですww しかしまあ冬は雪に閉ざされ凍えるセカイの出身なので、まさしく同じ日本でもこうも違うのだなぁ…と。
島唯一の郵便局前を通過。こちらも年末年始はお休みのようですね。
こちらは島でよく見かける建設業者。本社は那覇らしいですが、あの漁港などの施工を含め、おそらくこの島の代表的な建設業者なのでしょう。
玄関先には門松が飾ってあります。この門松も琉球文化にはないそうですが、ここは八丈島文化圏なので――
――とか言っていると、ある家にはシーサーが飾ってあったりします。こんなヤマトの文化と琉球文化が入り組んでいるのもこれまた大東諸島の魅力。
そのまま歩きつつ、海の近くまで来ると海水の淡水化施設を発見。川はないわけなので、やはりそういう風にして水を確保しているんですね。昔は大変だっただろうなぁ…。ただ、やはりコストもかかり、他と比べて水道料金はかなり高いらしい。真偽不明ですが、3倍なんて話も見かけました。
海岸へ進み、公園のベンチでぽけ―っと時間を過ごします。西港公園。誰もいません。眼下には港が見えますが、海の色が変わっているのは、水深の深さの違いでしょうか。
海のそばの公園で、一人静かにぼーっとする…。心がやすらぎます。なかなか正月にこのロケーションでこんなことができる場所はそう多くはないでしょう。
絶海の遺跡
さて、この西港の近くには、島を訪れる人ならおそらく誰でも見に行くであろう、一番の観光スポットがあります。それがこちら。
ということで、「史跡 北大東島燐鉱山遺跡」です。長い間野ざらしで放置されていたようですが、2017年2月にはその価値を認められ、史跡に指定。写真に写っている、史跡を示す白い標柱も令和3年の3月に建てられた真新しいものです。
とはいえ、すぐに何か整備がされるというわけでも当然なく、基本的には絶海の島の廃墟そのものです。それでも一部、色が変わっていたりして、ある程度の修復がなされているみたい。
流石に島で一番の見どころとあって、ここは他にも見学者がいました。とはいえ、2人とか3人とかのレベルですが…。
貴重な遺跡であるならば、しっかり修復、保存がなされて然るべきでしょうし、そうなっていくのでしょうが、いまのこの朽ち果てる時を待つかのような絶海の遺跡感も、これはこれで貴重な感じはします。タウシュベツみたいなもんです。見学はお早めに。
一通りの見学を済ませればもうお昼です。宿のレストランでお昼ごはんを食べて、空港へ向かうとしましょう。
帰りはサトウキビ畑のなかを通っていくことにしました。
ちょうどサトウキビ畑の横では、ハーベスター達がお昼休み中。
このサトウキビ畑のおかげもあり、沖縄県内で比較した時の北大東村の市町村別の1人当たりの所得は、隣の南大東村と一、二を争う関係らしいです。とはいえ、この島の環境を考えれば、それは台風との戦いでもあります。ちょっと検索しただけでも平年より20%不作、みたいな新聞記事が出てきたりもするのは厳しい。
そして三度、宿のレストランに到着です。ここ大東諸島では、主な郷土料理として、大東そばと大東寿司が知られています。
ここのレストランでは、その両方が食べられる…ということで、オーダーしたところ、漁に出れておらず魚がないそう。ということで、大東寿司はおあずけです…。
ちなみに大東寿司とは、みりん醤油の特製ダレに漬け込んだサワラやマグロを、甘酢の効いた酢飯と一緒に握った握り寿司。これもまた、八丈島文化の「島寿司」が持ち込まれたものらしいです。
これはまぁ沖縄そばです。違いは調べてみましたが、よく分かりませんでしたww
しかしいずれにせよ、八丈島から持ち込まれた寿司と、本島方面からやってきたそばが、ここ大東諸島の郷土料理の2大巨頭なのは、この島の文化を表現しているようでいいですね。寿司と並べて写真撮りたかったな…。
「これはクスリ…麻薬や(ニカッ」
お昼ごはんも食べたところで、昨日と同じくハマユウ荘の送迎車に乗り空港へ向かいます。
まだ飛行機は到着していなかったので、展望デッキに上がってお迎えすることにしました。
小さな機体だし、どうせ沖止めなんだから、大丈夫な気もしますが、ちゃんとマーシャラーさんもいて、きっちり駐機です(当たり前
空港待合は、来た時と同じくそこそこにぎやか。飛行機とはいえ、ここでは住民の大切な足。定員が50名なことも併せて、文字通り、バス代わりの飛行機です。一応、セキュリティチェックもあり、もちろんしっかりチェックしているのですが、乗客のおじいさんと係員が顔見知り、というセカイ。
手になにか持ったまま、セキュリティゲートを通過したので、それも機械に通してねと注意されると、おじいさん。「こんなんも通すのか?これはただのクスリ…麻薬や(ニカッ」と、なかなかアブないギャグを飛ばしていきますww 以上、離島空港特有のほのぼのエピソードでした(?
閑話休題。来たときと同じく、歩いて飛行機へと向かいます。一応、優先搭乗があったので、先にゲートを通り、写真撮影。
8分間の空の旅
50席ほどの飛行機。搭乗もすぐに済み、ドアクローズです。
空港ではお見送りの横断幕が。「またおじゃってたもーりやれ」、またお越しください、という意味だそうです。
さて、ここ北大東空港から南大東空港へ向かう路線は日本で一番短い航空路線として知られています。その距離は直線距離で約12km。東京駅から赤羽駅まで飛行機で行くようなものです。しかし、その可愛い距離とは裏腹に運賃は可愛くありません。普通運賃だと8,700円で1キロあたり700円ちょっと。東葉高額高速鉄道もびっくりのお値段です。いわゆる早割等も一切ないので、基本的にはこの価格を払うことになります。
自分の場合は、早めに株主優待を仕入れて購入しましたが、それでも株主優待と合わせて6000円程度の出費となりました。
こちらは離陸から着陸までの動画。4倍速にしたところ2分で収まったので、飛行時間は8分間。時刻表上のブロックタイムは20分なので、むしろ地上にいる時間の方が長い計算にwww
回り込むような飛行をしてますが、昔、もっと小型の飛行機だった頃は、一直線に飛ぶ航路を取ることもあり、その際はもっと短かったそうです。
なお、特典航空券ではなく株主優待なので、一応マイルが貯まります。溜まったマイルは…8マイルでした()
そんな超短距離フライトを終え、南大東島に到着です。ということで、北大東島編はここまでとなります。
独身異常男性のためのリゾート
今回訪れた北大東島。何もなくて退屈…なんて話も聞きますが、自分は十分楽しめました。次は是非とも船で行きたいですね。
泊まったハマユウ荘のホームページには、『リゾートホテルと呼んでもいいほどの洗練されたデザインと行き届いた設備』なんていう謳い文句があります。まあ流石にそれは言い過ぎとしても、真冬でも暖かいこの島で、自分のような独身異常男性が日常を忘れつつゆっくりするには、うってつけなのではないでしょうか。いや別に男性じゃなくてもいいけど(配慮
次に訪れる南大東島には観光名所等もそこそこあり、北と南とではまた島の雰囲気も楽しみ方も、随分と変わってくるでしょう。どうせ360kmの海を超えて、わざわざ本島からやってくるのですから、両方の島に泊まるのを強くオススメします。
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