ASIBA2期に参加してきたよ!【建築系インキュベーションプログラム】
建築学生の提案する多種多様な未来は、多くの場合実現しない。それはもちろん案自体が未熟だったり、経済合理性を含めた検討が不充分だったりと、様々な要因があるはずだが、そこには何やら社会的な"壁"があるのではないか。大学院に入ったと思ったら就活が始まり、今までの自身の活動をポートフォリオとしてまとめ、それまでの設計/提案は名刺代わりに過ぎないものになる。一般的な建築学生の就活は、薄給長時間労働のアトリエ系事務所か、福利厚生が充実しつつある大企業かに大別されるが、それ以外に建築学生の