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ASIBA2期レポ
今年の4-7月まで、建築系の学生を対象にアイディアを形にするサポートプログラム、ASIBAの2期生として活動をしていた。今回は、ASIBAでの活動を通して何を行ってきたか、自身が何を学べたか、そして開発したプロダクトを今後どうしていきたいかについて振り返りたい。
時系列振り返り
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HPを見ていただくと分かるとおり、ASIBAはインキュベーションプログラム以外にもワークショップなどを行っており、その一つとして東大先端研の吉村有司特任准教授とコラボした「ウォーカブル×ビッグデータ」があった。この日はそのWSに参加したのだけども、たまたま同じチームになった4人で良いアイディアを出すことができたので、勢いそのままにこのアイディアをASIBAで実装することになった(実はチームメンバーの1人がASIBAのサクラで、参加を薦められた(笑))。
ただ私は、この時点で成功するとは全く思っていなかった。たまたまアイディアが出たからといってこれで数か月間走り続けられるのか分からないし、自分も忙しい。それに建築学科の時は、チームでの活動経験で納得できる成果をあまり出せたと思っておらず、大丈夫かなぁと非常に心配していた。
4月初め-面白そうなコミュニティだ!-
で、大丈夫かなぁと思っている間にメンバーがいつの間にかASIBAに応募しており、いつの間にか合格していた。ぬるっと色々なことが進んでしまい大丈夫かと思っていたが、その心配は初回の集まりで払触された。
というのも、ASIBAには思っていたより建築や都市計画に絶望している学生が多い。右を見れば「トイレを作りたいです!」と言ってる人がいて、左を見れば「ブロックチェーン買ってくれれば盆栽あげますよ」と言ってる人がいる。はっきり言ってカオス空間だが、よくよく話を聞いてみると既存の建築システムに限界を感じて、ある種の反抗/犯行として自分なりのアイディアや強みを形にしようとしている人たちばかりだった。
自分は既存の都市計画のやり方に疑問を抱いて(空間をもっと情報とリアル両方の側面から捉えたいと思って)情報系に専攻を変えたが、私以外にもAIを使ったり、ボトムアップでの都市計画を考えたりと、新しい方法で建築や都市の作られ方を変えようとしている人が沢山いた。この流れにキャッチアップしなければと思うと同時に、逆に今行動を起こそうとしているのはここに集まった私たちで、このまま突っ走れば最先端になれるのでは、と思ったのだ。このコミュニティでなら、既存の業界ルールに囚われない新しいことができる、と。WSのアイディアで上手くいくかは分からないが、とにかくやってみよう、このコミュニティで議論できることこそ一番の価値だ、と参加のモチベーションが急速に上がっていった。
4月-ぬるっと色々決まっていた-
研究発表が忙しくあまりASIBAには関われていなかった。その間にチームの名前が「よはっく」に決まった。都市生活や都市空間の余白をハックする、という意味だ。また、「最適化されない暮らしを作る」といった初期のビジョンが生まれた。
a春くんの回は後々かなり影響があったと思う。聞いた時は3Dコミュニティ面白いなくらいにしか思っていなかったが、その裏にある思想とか場所の作り方などを自分が実装する6,7月になってようやく分かり、a春くん凄い!となった。a春くんはこういうことを考えてMEsを作ってたのね、と腑に落ちたし、その後更に思考を重ねてMEsが「なんか凄いもの」ではなく競合アプリの一つになった時は、なんか同じ土俵に上がれたかな?(笑)という感覚になった。
5月-なんとか一歩を踏み出すものの、中間ピッチで挫折-
初期のアイディアとしては、3月のワークショップからの影響か、ウォーカブル・街歩きがずっとコアにあった。一方でWSの案でやるのは難しそうという結論になった。AIの深層学習できる人がいなかったのと、自分たちのやりたいことを言語化した結果WSのアイディアがずれていたからだ。色々と案が出た結果、街を歩く際に遠回りさせるアプリを作ることになった。GWや水曜日に集まってコツコツと作る感じ。
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遠回りしても間に合う範囲が表示される。
アプリを作れたという意味では一歩前進だったが、遠回りをさせるインセンティブを考えなければならなかった(普通遠回りをしろと言われてできる人はあまりいない)。信号機が青のところだけ進むとか、ひたすら方角を指定するとか色々な案が出たが、結局誰が使うの?の壁にぶち当たり辞めてしまった。
閑話休題。
事業計画を主軸にした各務さんのセミナーでは、みんなが良い思いをしてかつ事業者が儲かる仕組みを考えるのに苦労した。というか建築学生がそういった思考をしてきていないのもあり各務さんにボコボコにされた愛の鞭を頂いたが、これに関してはトライアンドエラーを繰り返していくしかない。 また、個人的に学びになる話も聞けた。各務さんは3つの領域で1/100に入る人間になればそれを掛け合わせて1/1000000の価値を出せる人になれる、という考えの持ち主で、私も偶然同じ考え方をして専攻を変えている。そのため各務さんのキャリア観には大変共感したのだが、1/100を3つ作る時に、自分がどうやったら1/100になれたかどうか分かるのか、と聞いたら、多分感覚で分かると思う、とのことだった。そういう感覚になっていないということは、まだ1/100ではないのだろう。精進したい。
話を戻すと、5月末には各プロジェクトの進捗を共有する中間ピッチがあった。
中間ピッチでは発表の準備不足だったこともあり、自分たちがやりたいこと、伝えたいことがきちんと伝わらなかった。ただの技術チームみたいに見られてしまったのは非常にもったいなかった。そもそもビジョン「最適化されない暮らしを作る」が具体的にどういう社会を作るのかしっかり定まっていなかったのに加え、発表練習をきちんとしていればビジョンがしっかりしていないことにも気づけたと思うのだが、そこをやっていなかったため、アプリを開発しました、で終わってしまった。自分は発表で上手くいった経験があまりなかったため、どうせ無理だよ、と思いろくに練習していなかったのもある(ただ最終ピッチは練習しまくって普通に上手く話せた。食わず嫌いみたいなものだったのかもしれないし、単純に今までが練習不足だったのかもしれない)。
後、中間ピッチは埼玉県小川町の施設で行わせていただいたのだが、合宿の一環で小川町のことを色々と知れたのはかなり大きな学びだった。森の維持管理の仕方や主体間の争いなど、東京から電車で2時間弱移動するだけで全く知らないタイプの経済合理性、考え方、生き方がある。こういう世界があることを心に留めること自体も大事だし、こういう場所があるのだと知っておけると、(アイディアの作り方ではないが)全く思ってもいなかった所から解決策が出てくることもあるかもしれない。
小川町で出会った尊敬する方に、一回成功したら調子に乗るのと異性には気を付けろ、と言われた。後、資金を投下する前に何度かジャブを打って、反応が良さそうだと思ったら一気に大量の資金を投下すると良い、と言われた。これらは大事な学び。
6月 -停滞・・・からの急発進-
3月のWSでお世話になった吉村先生にインタビューをしに行った。遠回りアプリと水彩マップ案(後述)については反応が良く、プロダクトについてのアドバイスを頂いた上で、「僕は色んなことを何十年も考えてサービスにしてきたけど、君たちは僕の期待値を超えられるかな?」みたいな感じで若い世代に挑戦状を突き付けていただいたため、これは抜本的に新しいものを考えねばということになった。
そこで一旦都市を水彩画にするアプリを作ることになり、enoniwaの北林さんにインタビューをした(北林さんをコアユーザーにした)。
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自身を水彩の筆として都市に絵を描くことができる。
水彩はいろんな色が重なるのが一番面白いんじゃないの?ということで、都市の現象と相性が良さそうということになった。つまり、複数人の足跡を混ぜるとか、気象現象を地図に表示するとか、そういった異なる要素の混じり合いが面白いのでは、という仮説だ。普段自己完結している移動という行為が、知らずのうちに気象や他者とのインタラクションになるのだ。
一方でそれだと都市体験をどう変えたか?誰に刺さるのか?という問いには答えられず、
・都市体験を一体どう変えたいのか?
・そのために一番大事な機能は何なのか?
・それは誰が喜ぶのか?
に対して答えを出せるよう、ひたすら考え続けることになった。
これに関しては、二瓶さん(ASIBA代表理事/東大建築M2)や重松さん(ASIBA運営/東京都市大建築M2/0から仕事を作り形にするハイパーシゴデキ姉さん)たちに話を聞いてもらう中でチームメンバー間で意見の相違があることが明らかになった。最初は意見を一緒にしようとして大変なことになったが、最終的に私は悟りを開いた。価値観の違う人も使えるようなシンプルな、普遍的なアプリを作れば良いのだ。
ところで、この時期によはっくチームのリーダーになってしまった(逆にこれまでリーダーが決まっていなかった)。他のメンバーがASIBA内部でチームリーダーをやる関係で私がよはっくチームのリーダーになったのだが、リーダーは流石にやばいのでは、私じゃ絶対上手くいかんよ、やばいやばいという感じだった。外で人と仲良くなる力はあるけどチームを上手く運営するのはそんなに得意じゃないし、最悪チームが崩壊してしまうのではと過剰に怯えていた。
でもリーダーになってしまったという事実は動かせない。そこから、チームリーダーとして誰よりも先のことを考え、動くことを目標に置いた。結果としては60%くらいしか達成できなかったと思うが、その目標を置いたことは良かったと思うし、リーダーとして少しは前に進めたかもしれないと思う。一方で6月に研究と就活をしていたこともあり、しばらくよはっくに集中できなかった。自分のいないところで皆色々決めちゃってるかもなぁと不安になり、何も手につかなかった。
となっていたのは自分だけではなく、この頃皆忙しくてよはっくの活動が停滞していた。水彩アプリが「結局都市体験をどう変えてるの?」に応えられず一旦没となり、その後良いアイディアが浮かばなかったのだ。ここで私がリーダーやで!意思決定しなはれ!という流れになった。普段はあまりポンポンアイディアが出る方ではないのだが、人に聞かれたり強いられたりするとするっと出てくるらしい。自分の地元を念頭に、経済合理性に飲まれて変わっていってしまう都市の姿をアーカイブする、という方針が決まった。アプリ上で上手いことアーカイブの方法を工夫できれば、場所への愛着を持つ(「俺の庭」を持つ)人が増え、都市が適切な形/スピードで更新されていくのでは、というビジョンだ。
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ちなみに役割分担も決まった。それぞれ担当分野みたいなのも決まり、ようやくチームとして機能し始めた感じがする。
そこからもう一度アプリの中身を組みなおし、皆が納得する形でアプリの実装に入れた。そうして生まれたのが、地図上にメモをするアプリ、BeBirdsだ。
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このアプリのポイントは2つある。1つは、都市体験をシークエンスとして保存できる点だ。普通、街での体験は写真や、動画、テキストなど断片的かつ対象が決まっている(あのお店良かった、ここのご飯美味しかった、など)。しかし、足跡の可視化と地図上に直接描きこめるメモを通して、自分が一日何をして何を考え感じたのか、を一目で振り返ることが出来る。これによって、切り取られた体験の集積ではなく一つの連続した体験として都市を捉えることができる。
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2つ目は、視点の行き来が出来ることだ。上の画面から分かるように、鳥瞰(2D航空)とアイレベルの写真を同時に見ることが出来る。また、下の画面を見るとアイソメになっていることにお気付きだろうか。少しズームアップするとアイソメ(等角投影図)になり、ファサードが見える。更にズームアップするとストリートビューにも移行できる。
このように鳥のような自由な視座を手にすることで、様々な角度から都市を見ることができ、都市の構造化・ネットワーキング化に資すると考えている。
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実証も上手く進み始めた。とりあえず作って、都市計画の同期に使ってもらい、コアユーザーと想定した人に感想をもらう。一番価値を感じるところを詳細に聞き出し、それをよはっくのメンバーに伝えてナラティブを修正したりした。
一方で6月末に、二瓶さんにそのアプリは本当に誰かが使いたいと思うものなのか?をガン詰めされ、あまりに詰められたものだから「二瓶さんはこれを面白いと思わないんですか?」と逆切れしてしまった(二瓶さんごめんなさい)。
しかし自分が本当に使いたいものなのかを嘘をつかずに考えることは大事で、コアユーザーをチームメンバー以外にしたことで、自分たちが本当に作りたいものとずれてしまったり、ユーザーの価値観を想像できなかったりして、かえって価値が伝わらなくなるジレンマが生まれてしまっていた(実際最終ピッチで見せたものは自分たちをコアユーザーにし直し、機能が若干変わっている)。実際、自分の感じる価値を説明した方が二瓶さんの納得度も高そうだった。
一方で、かなり珍しく感情的に反論したということは自分がそのサービスに価値を感じていた(かけた時間への執着とは別に)ということであり、これがはまる、という可能性は遠回りアプリや水彩アプリよりも桁違いに強く感じていた(特に汎用性がめちゃくちゃ高いと感じていた)。
7月 練習練習、徹夜徹夜!!!手を動かせ!!!
実はこの時期都知事選の安野さんに結構影響を受けていた(笑)。安野さん選挙頑張ってるから私も頑張ろ、とか選挙手法の提示いいな、都市計画版安野githubみたいなプラットフォームとかも作れないかな、とか。これが実はBeBirdsのスケール案に繋がっている。
そして幾多の徹夜を乗り越え、FES当日。お客さんもたくさん来て下さり、大盛況の中上手くプレゼンも終えることができた。結果として賞などは逃してしまったが、今後に繋がる企業さんとの繋がりを沢山得ることができた。学生としてではなく、純粋な事業のシーズとして扱っていただいている感じがしており、こちらも学生気分ではいられないと気を引き締めている。むしろFESからが始まりなのだ。
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振り返り
良かった点
・本番の発表で今までで一番良い発表ができたこと。
・思索や都市への思想、都市へのスタンスに裏打ちされたプロダクトを一定の質で作れたこと
・これまでチームでの成功体験に自身が無かったが、(とりあえずは)納得できるクオリティで最後まで走りきれたこと。自分がチームリーダーとか発表者という責任ある立場で、最後まで責任をもってブレーキをかけずコミットできたことは、自分にとって大きな自信になった。
・わくわくできる点として、BeBirdsが都市の記憶のプラットフォームとなれること、複数の価値観が共存していてもいいんだと言える点がある。自分たちが作ったものを純粋に面白いと思えるのは貴重だと思う。
悪かった点
・プロダクトの質(特にUX/UIの部分)がまだ甘い。ピッチに来て下さった方でよはっくと似たことをしている方の話を聞いて、利用者の選択の幅を考え抜いたUXに圧倒された。
・タイムマネジメント能力がまだ足りない。特にSNSでの発信や発表ブースに時間を割けなかったりとプロダクトを作るだけでなく知ってもらうため、信用を得るためのクオリティへの120%出し切りが出来なかったのは運営に申し訳ない。
・実証の回数が足りなかった。自分たちで作ってうんうん唸って議論して、の繰り返しで毎週見せるものが変わっていったが、それは考えを強くするという良い面もあった一方で利用者の目線や新しい観点を取り入れられていなかったと思う。実証を多く行うだけの時間がなかったのはタイムマネジメントとか馬力の不足だったかもしれない。
・チームリーダーとしてベストを尽くせなかったこと。例えば議論の道筋を示したり、「何について話すべきか」というメタな部分を先読みして提示するとかは全然できなかった。どちらかというと収束して意思決定する役回りだったのだが、もっと上手くできた気がする。ひいては責任を持ち切れなかった。
・もっとアイディア出せても良かったと思う。抱えてるプロジェクトが6つあるせいで話を反らせたくなくて、つい安パイな案を出してしまいがちだった。自分がもっとヘンテコなアイディアを出せるように脳みそストレッチするのも大事だし、抱えてる案件を多くしすぎないように断るのも大事。
・自分たちの中にあるものだけで全てをやろうとしてしまったこと。ビジョン、課題意識、ソリューションなど。もっと視座高く、射程長く考えられたと思うし、そのためには絶え間ないインプットが必要。忙しいことの一番の悪は、インプットが出来なくなること。
・お金について考えられてないあたり、現実的にグロースさせるための考えがまだ練られていないと思う。 システムの作り方から設計できれば更に良かったかもしれない。
・機能を全部詰め込んで、どんな用途でも使えるようにしている(散歩途中に書き込む、後に思い出して書きこむ)。しかしターゲットが誰なのか、最も必要な最低限の機能は誰なのかが結局あやふやになってしまった。スケール戦略を描く前にここをはっきりさせないといけないのかもしれない。一方で、どんな用途でも、どんなことに価値を感じる人でも使えるというのはそれ自体が価値ではないのか、とも思う。だから難しい。一旦自分たちでコアユーザーと用途を決めておいて、それ以外の使い方も許容します、という方が良いのかも。
今後行いたい振り返り
・よはっくとはどういう存在か?何を目指しており、都市をどう変えていきたいのか?
・自分のやりたいことはどう変わったのか?自分のコアは何か変わったのだろうか?
・ASIBAは社会に対して新しい建築/都市計画の軸を与えられたのか?
・2期生は期間中に社会にインパクトを与えられるものを作れたのか?それに資するくらい成長できたか?
ここらへんも継続的に考えたい。
ネクストアクション
0.ローンチ(この際に、自分の投稿をシェアできるプラットフォームを同時にローンチ)
1.○○×Be Birdsの事例をたくさん作る(震災地域における時間経過を日記みたいに書いてもらったり、復興状況をメモしてもらったり。あとは発表でも言った通り子ども向けのハザードマップとか)。それは私たちがアイディア出しまくってもいいし、ユーザーに提案してもらってもいい
2.chat GPTのGPTsみたいに、それらを一つ一つサービス化していく
よはっくとしてはこれまでにnon-routeや水彩マップを作ってきたが、現時点でプラットフォームとして一番汎用性が高いのはBe Birdsだと思っている。ただアーカイブとしては渡邊英徳先生の3Dマップ(PLATEAU使用)とかgooglemapとかあるので、どうにか差別化していきたい。Be Birds単体としては都市体験の構造化が目的ではあるけれど、理想としてはよはっくのサービス以外にも色んなサービスをプラグインさせて、オープンソースな主観情報のプラットフォームを目指したい。ボトムアップから作り出す都市計画とか、集合的記憶とかが可視化できれば、かなり面白いと思っている。
また、都市の構造感覚を持つと都市が強くなる、というところの実証についても行っていきたい。先の話かもしれないが、プラットフォーム/オープンソースにした際の、自分たちの責任の持ち方についても考えたい。
振り返りについてはとりあえずこんな感じです。ASIBAの皆さん、チームメンバー、ご協力くださった方、FESに来て下さった方、ありがとうございました!
メンバー募集中
最後に、今後よはっくで活動してみたい!よはっくとこんなことやってみたい!という方がいらっしゃいましたら、yohack489@gmail.comまでご連絡ください。お待ちしております!