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【コミュニティ作り】集いの場を作る際のマインドと課題

コミュニティ作りに必要なこと、この記事を読めば8割わかります。

こんにちは、けいごです。

私は現在、地域包括支援センターにて、生活支援コーディネーターという仕事をしています。

その仕事は主に、「地域住民同士の助け合いを作る役割」があります。より具体的には、高齢者メインで地域コミュニティやサロンを維持したり、開発したりする仕事となります。

もっとわかりやすくいうと、「ご近所さん」を再構築する役割ですね。

その仕事をする中で、最近研修や現場経験で得た知識を記事にしていきたいと思います。

「コミュニティ作り」に興味のある方は、参考になるかもしれません。


集まる場所

コミュニティ作りというと、集まる場所を作ることに思考が囚われがちになってしまいます。ところが本当のところは以下が重要です。

場所起点ではなく、ニーズを起点にする

まちづくり系の本を読んで、頭の中にそれを入れていた身ですが、そんな私自身も場所起点や(ニーズはないけど)今あるコミュニティに何かを付加する思考に囚われていました。頭の中で考えていることと、実際の行動がブレてしまっていた状態です。

コミュニティ作りにおける、「ニーズ起点」をより具体的に紹介している記事は以下です。

1人と1人をつなげるだけでいい

コミュニティ作りで意識することは、以下です。

1人と1人を繋げる

1人と1人をつなげるだけでも、立派な「コミュニティ」になります。

最初から「人を集める」という意識でいると、どうしても場所起点でコミュニティ作りを考えてしまいます。

そのため、「1人と1人をつなげる」という意識でコミュニティを作り、作ったコミュニティに人を繋げていくことが、考え方としてはハードルが低くなります。

とはいっても課題は残る

しかしながら、以下のことを考えるのがとても難しいです。

ニーズが合致している一人一人を、どのようにつなげていくのか

生み出したコミュニティのメンバーが、身体的に問題のない人であればいいのですが、高齢者福祉で扱う方々は「足」がないといけません。その、「足」を用意することにハードルがあります。

また、つなげようとしてもニーズのあった本人が急に行く意思がなくなったりと、多くの問題を抱えています。

実際に行っていることを行動に移すことには、大変な労力がかかります。それは高齢者に限らず、若者もそうです。

どうすれば「足」「意思」「場」を作り出すかが課題

コミュニティを作り出す際の課題は、以下の要素になると思います。

「足」「意思」「場」をどのように作り出すか

「場所」に関しては、実際に探しさえすれば場所は、転がっています。しかしながら、屋内、屋内、料金、広さなどの制約はあるため、それらのバランスをどうとっていくかが問題です。

「意思」に関しては、相談職の腕がかかっています。相手の見えないニーズを導き出すスキルを磨くことで、意思を見つけることが出来ます。表面上に、現れないニーズをどのように見つけるかです。

「足」に関しては、これが難しいです。タクシーは高い。家族に頼るのも難しい。となると、もう手段がありません。意思があっても足がないため実際に行動に移すのは難しいです。

「足」が解決できれば6割くらいの問題は解決出来る気がする

一番の課題は、「足」を用意することです。それを解決するためのアイデアを以下に、思いつくままに、まとめていきたいと思います。

・出張サロン化
・場所を週によって変える
・デジタルを活用する
・課金する
・外(駐車場とか)で開催する

自由に発想

これらのアイデアを、条件に合わせて活かしていきます。

理想的な「場」を考察

今度は、理想的な「場」を考察します。理想から考えて、出来ない部分を削ぎ落としていくやり方で、場所を選んでいきます。

では、理想的な「場」を以下にまとめます。

・広い
・無料
・通いやすい
・綺麗
・室内

これら要素を、そのコミュニティの特性に合わせて削ぎ落としていきます。

今後実践したことを記事にまとめていく

本記事でまとめたことを参考に、今後コミュニティ作りのスキルを高めたいと思います!

更に、実践して学んだことを共有していきます。

高齢者メインのコミュニティ作りのノウハウが溜まっていけば、若年層のコミュニティを作る時も活かせるはずです。

実戦あるのみ!

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