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繊細さんならではの発信と幸福論 -1-
昔に購入した本を改めて読み直しています。そのうちの一冊です。繊細さんの幸せリスト。この本を読むことで救われる人も多いだろうと思います。
まさに「繊細さん」と呼ばれる人に向けた、人生のマニュアル。ここでは繊細という気質を「DOES」と呼ばれる側面(形)で捉えます。
・深く考えて処理する(Depth)
・過剰に刺激を受けやすい(Overstimulation)
・感情反応・共感が強い(Emotional&Empathy)
・些細な刺激を察知する(Subtlety)
今回は「繊細さんの幸せリスト」から、繊細さんならではの感性を理解していきながら、自分ごととして考え方を俯瞰して文章にします。
計画こそ無いですが、数回に分けてお送りします。
繊細さんがどこに幸せを感じるのか。そこを知る機会として、今回の記事を捉えて頂けたら幸いです。
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成果主義から一歩外に出る
成果主義。何かと現代の日本で幅を利かせている概念ですね。経済と成長という側面で見れば、これは間違いなく必要なことです。
ただ、成果主義という言葉は何とも冷たいものだとも感じます。まさにその通りで、成果主義は客観の世界にあるものなのです。客観は他者の比較を前提とした世界観です。個人の幸福は関係ありません。
この世界観では、心が本当の意味で満たされることはありません。幸福は自らが定義することだと、改めて思い直しました。
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私は私でいい。自分の幸せを大切にしていい。私は普段ころ客観の世界観が強い場所で生きています。だからこそ、この思考を定期的に思い返すことこそが重要なのかもしれません。
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表現することの幸せ
自分が感じたことをありのままに表現する。この「ありのまま」という言葉は勘違いも生みがちですが、自分の心に従うという意味では「繊細さん」の重要なルーツだと思います。
私の場合は文章を紡ぐこと。これが心の癒しになることだと確信が持てました。大切なのは「本音」を見過ごさないこと。本音をベースに作り上げた文章は、ある種の特別感があるのです。
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繊細さんが文章を発信する際のコツは2ステップ。自分の内面に集中すること。それを文章で整理して発信すること。
実は繊細さんは、昨今のSNSに向いている存在でもあるようです。
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目的別の表現について
表現には「呼応」と「深掘り」があるそうです。呼応は周りのニーズをキャッチして打ち返すこと。深掘りは自分を出発点に事柄を掘り下げることです。
この呼応という考え方は、実態はビジネスライクな代物だと思います。まさにビジネスの根幹でしょう。
一方で、本音をベースに自分を表現する上では、何かと障害になりがちです。先ほどの成果主義の話題でも触れましたが、呼応はどうしても客観が入るため、本音が蔑ろにされてしまいます、
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私の場合は、自分が思うままに自由に発信したい気持ちがありました。これはビジネスライクとは異なることも承知していました。それでも、本音のために「呼応」から「深掘り」を選択し直しました。
繋がるならば、本音を大切にした人と繋がりたい。周りのニーズに流されると役割で繋がることになるので、それは後々でしんどいことになります。
創作を続けたい気持ちがあるからこそ、ビジネスという感覚を切り離して、自分の思うままの発信を継続していきたい。その気持ちが更に強まりました。
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おわりに
今回は「繊細さんの幸せリスト」を題材に、繊細さんの世界観を知りながら、幸福の作り方を自分ごととして考えてみました。
今回のシリーズはまだ続きます。また別の視点で「繊細さん」の幸福を考えます。
表現者としての幸せを噛み締めるために。自分が「繊細さん」の立場であることを理解して、これからもマイペースに発信を続けていこうと思う次第です。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
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