たとえ遥か遠いゴールの道筋でも、心に決めた曲だから、諦めたくなかった。
明日は月1回のカラオケ会。絶対に練習して上手く歌いたい曲がある。
それにも関わらず、十分に練習ができていない…
1月18日の午後。池袋にあるスタバにて。さすがに明日の本番に備えて、ひとりでカラオケボックスに籠りたいので、おそらくこの記事の完成は明日のカラオケ会の後になりそう。
→ 実際に完成したのは2日後でした💦
本当は、勉強中の圧縮性流体のノート作成を進める予定でしたが、こちらの記事で色々と思うことが出てきたので、その辺を書こうかなと。
日本を、挑戦に優しい社会に。
今回は自分ごとの話ではありますが、この記事を踏まえたとある振り返りを書きます。
→ 著者(小林さやかさん)も昨年に起業されたということで「#推したい会社」を追加します‼️
泥臭いほどの努力の過程。自分は、継続的な努力には2種類のしんどさがあると考えていて、ひとつは文字通り「続ける」こと。もうひとつは、自分の可能性を「信じる」こと。
直近で、この2種類の壁を絶賛突破中の話題がありましたので、それを書くことにします。
カラオケ(歌唱力)の苦手意識の克服
この記事を取り上げた理由は、個人的な趣味として取り組んでいるカラオケの練習の話と似ていると思ったから。
この辺は改めて整理して書くつもりですが、かつて自分はカラオケ(歌唱力)にかなりの苦手意識がありました。
これは性格だと思うのですが、苦手な事柄に時間を費やすことを「非合理」と捉える癖がある。学生時代は付き合いで同行こそしていましたが、そこを境に、完全に距離を取るようになりました。
ただ、人生は分からないもので、一度は音楽に関するルートは断ち切ったのに、再びカラオケにのめり込むように。
◾️過去に書いた記事(カラオケの話)
長い時間をかけて様々な歌に出会い、最終的に心に決めた曲ができて。好きだからこそ、誤魔化しは抜きできちんと歌い切りたくて。
難易度を抜きに、心から好きと思えるかだけを基準に選び、家入レオさんの「太陽の女神」と「a boy」の2曲を主軸に、練習することに決めました。
現実の問題と向き合う過程で
数学や物理の問題集をやり込むのとは訳が違う。学生時代に経験したテストでは80点など取れて当然の感覚でいたのに、カラオケ(採点)の80点はあまりに遠すぎた。
これが正直な感想です。やり込むという点ではどちらも同じなのですが、カラオケに関しては、特に次の2点が違っていたと思います。
歌唱力に関して散々否定されてきたため、自分の中で「不可能」と決め付けていた。
基本知識が不足していて、ゴール(80点)までの道筋を全く見出せなかった。
不可能という決めつけ
いま振り返ると、今回の話は、自分の中にある「不可能」という決めつけを捨てることから始まっていた気がします。そして、次第に自分が好きに思える曲を探し続けるように。
この記事を執筆した小林さやかさんは、かつて「ビリギャル」と呼ばれた張本人。その経歴は、おそらく多くの人が知るところでしょう。
ただ、そんな彼女が「自分には無理だと決めつけないで、正しい動機づけと、ちゃんと成果が出るやり方で努力が継続できれば、誰でも絶対にめちゃくちゃ伸びるよ!夢だと思っていた世界にアクセスできるんだよ!!」と唱えても、自分に「不可能」を敷いている人間には届かない。
かつての自分のカラオケ(歌唱力)対する苦手意識も同じでした。
そんな自分ですが、社会人になり知り合えたイベンターの方が主催するカラオケ会を中心に、継続的に通うように。通い続けられた理由は単純で、否定されることがなかったから。
そこから自分に対する否定も徐々に和らいだ。さらに、自分もできるかもという微かな自信を胸に、女性の曲を色々と歌うようになりました。
正しい道筋を立てること
ただ、正しい知識を伴わない我流ゆえに所々で無理が生じた。そこから、周囲の方々が知識やノウハウを補完してくれるように。方法論やツール、何より自分自身の思い込みを解いてくれた。
先ほど選んだ家入レオさんの曲に対して、最終的に行き着いた作戦は、原曲キーの状態でちょうど1オクターブを下げて歌うことでした。
音楽の理論を把握していれば、おそらく容易に想像できる話かもしれない。しかし、音楽の領域を早々に諦めた自分は、全く知らない世界でした。
そして、ある程度の筋道が見えました。残すは練習という自走だけ。高専と大学院で続けてきた研究活動の経験や、現在の仕事の進め方を活かして、自分なりに仮説と検証を繰り返しました。
主に「ポケカラ」と「ピアノ鍵盤」をスマホアプリで利用して、音程の再現性を上げていき、カラオケボックスに篭る実地試験。その繰り返しです。
カラオケボックスに篭り、ようやく採点で80点に届いた。心に決めた曲で目標に届いたからこそ、本当に嬉しかったです。
→ 翌日のカラオケ会で歌い切りました‼️
おわりに
日本を、挑戦に優しい社会に。
自分は挑戦という言葉が重すぎて、結構窮屈に感じてしまう。ただ、今回のことはまさしく「挑戦」に相応しい事柄ではあったと思います。
人間は大人になるにつれて「現在の自分にできそうなこと」ばかりを「合理性」という言葉で自己正当化し続けがちです。自分も確かにそのひとり。
コーチング(コンサルティング)を自分が受けるかどうかは別にして、少なくとも、挑戦を自ら捨て去るのは、確かに良く無いとは思います。
麻雀で言うならば、安牌を切り続けることは、最終的に危険牌ばかりを残すことと同義です。
今年の抱負に掲げた「綺麗な過程に対する固執を手放す」とは、まさしく、泥臭い過程を受け入れること。そして、未だ個人的に苦しいけれど、格好悪いところもほどほどに曝け出せるように。
まだまだ道筋は先に続きます。今度は85点でしょうか。この2曲を徹底的に。派生ルートの話はそのあとで。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
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