自分自身にジャッジを下すことを辞めてみる
完璧思考。または白黒思考。いずれも私は持ち合わせています。例えば、学校のテストは満点でないといけないとか。仕事は完璧に遂行しなければならないとか。
自分でも直さないとけないと思いながらも、なかなか直らない強固な歪みです。
完璧思考(白黒思考)は他人と比較することから生じている。そのことに気付かされました。元凶は「比較」にあるのだと。
グレーな生き方は私の厄介な課題かもしれません。うつ病に見られる特徴のひとつで、ここから向き合い始めたら、人生が楽になるかもと感じました。
仕事上での比較を辞めた
現在の仕事に就いて10年になります。仕事中にうつ病になり、休職する経験をしました。
先ほど「完璧思考(白黒思考)は他人と比較することから生じている」と書きました。これは仕事上で実感があります。
仕事では周り(同期)に負けてはいけない。そう考えて仕事に向き合い、結果としてうつ病を発症しました。その後1年ほど休職して、復帰してからは「比較」から離れることになりました。
会社での居心地が一気に良くなりました。怒られることもありましたが、ひとりで抱え込むことがなくなり、現状を素直に誰かに共有できるようになりました。復帰後の安定はこの辺が大きいです。
現在はキャリアアップについて考える機会も出てきました。紆余曲折こそありましたが、改めて「比較」を辞めたことで完璧思考(白黒思考)は沈静化して、グレーな状態を維持できるようになりました。
プライベートで克服するために
記事の中で「人は朝起きてから寝るまでずっと人をジャッジしている」という話が出てきました。比較を中心としたジャッジです。
プライベートでは不得手なことも多くあり、同時に沢山のジャッジが出ている現状があります。自分自身へのダメ出しという意味のジャッジが多いです。
このジャッジが「比較」の根源であり、今年は悩みの多い一年でした。自分自身へのジャッジを仕事の時のように少なくできたら。そう改めて思います。
自分の役割(課題)を認識して全うすることに集中すること。他人との比較から自分に対するジャッジを辞めてみる。自分で決めた目標を達成することに最善を尽くすということです。
人は無意識のうちにジャッジを下します。他人を変えることは難しいですが、自分のジャッジの癖を見直すことはできます。来年のひとつの課題として、ぜひ取り上げたいところです。
おわりに
自分の人生の課題は人それぞれ。そんなこと書いた記憶があります。
重要なのは他人より優れることではなくて、自分の課題にどれだけ向き合えたかを認識することです。
比較することを辞めない限り、自らをジャッジする行為は続きます。私においては苦しい行動です。自分はダメだと。自分が悪いのだと。
完璧思考(白黒思考)を辞めるために。他者比較から自分自身にジャッジを下さないこと。自分を素直に見つめて認めてあげること。大切にするためにも、ここでの活動は続けていきます。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに寄り添えたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
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