5キロ瘦せられる魔法のオンラインサロン　VOL.9

【レジスタントスターチの魅力と本音】
5キロ瘦せられる魔法のオンラインサロン　運営代表の奥野です。

いきなりですが炭水化物のイメージってどんなものを持っていますか？

・太る
・血糖値が気になる
・食の悪者だ

昨今、低炭水化物によるダイエットがブームになっていますが、その炭水化物の中で「レジスタントスターチ」といわれる
炭水化物があるのはご存じですか？？

レジスタントスターチ＝難消化性でんぷんと呼ばれる炭水化物の一種です。
炭水化物は食べてから胃に到達し、そこから小腸で吸収をされ血液に乗って全身に運ばれます。

この時血糖値が上昇することで、インスリンというホルモンが出てきます。
このインスリンは各細胞に栄養を運ぶ役割をしており、糖質はグリコーゲンとして「肝臓」や「筋肉」に貯蔵されます。
この時、余ったグリコーゲンは脂肪細胞に運ばれ皆さんの嫌いな「皮下脂肪」に変換されていきます。

しかし、レジスタントスターチは小腸で消化されず大腸まで届くため血糖値が上がりにくいといわれています。
ですので、ダイエットに冷えた炭水化物＝レジスタントスターチが良いといわれる所以です。

レジスタントスターチは糖質ではありますが、食物繊維と同じような、いやそれ以上の働きをします。
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、腸内環境を良好にするには両方を摂取することが大切です。

水溶性食物繊維は腸の善玉菌の栄養になったり、不溶性食物繊維は腸にたまった有害物質を回収したりと、2種類とも腸内環境を整える上でなくてはならないものなのです。
実は、レジスタントスターチは、水溶性と不溶性、両方の食物繊維の機能を兼ね備えています。
そのため、非常に効率よく腸内環境を良好にしていくことができます。

さらにすごいのは、一般的な食物繊維では大腸と肛門を繋ぐ直腸を素通りしてしまうため、直腸に腸内細菌を増やすことは容易ではありません。
しかし、レジスタントスターチなら、直腸にもしっかりアプローチして、からだにいい善玉菌を届けることができます。
つまり、レジスタントスターチは、腸全体をくまなく掃除しながら腸内細菌に栄養を与え、腸を隅から隅まで元気にしてしまう「ハイパー食物繊維」なのです。
しかも、同じ量の炭水化物を食べても、レジスタントスターチならばカロリーが半分。腹持ちがいいため、食べすぎを抑えることにも役立ちます。

ここまで見たら「レジスタントスターチ」食べとけば痩せそうやなって感じますよね？？
しかし、ここで気を付けていただきたいことがあります。

実際に冷えた炭水化物を摂取したところ、結果として血糖値が通常の炭水化物と同等であったという結果もあります。
ようは、炭水化物＝血糖値が上がるのは事実ということがあります。
やはり大切なのは「食事バランスと目的目標の設定」にあると思います！

ですので食べすぎはやっぱり注意が必要ではあります。
日々の食事を記録すると驚きの発見もあるので「レコーディング」をしてみても面白いですよ！

「皆さんの失われていく脂肪に幸あれ(^^)/」

次回は痩せるための最重要臓器「腸って重要？」の関係を配信予定しています！

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