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光る君へのうたなど

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2024大河ドラマ『光る君へ』から、短歌や俳句、感想など
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暗闇も雨など降るもいとをかし

暗闇も雨など降るもいとをかし

大河ドラマ光る君へ21旅立ちを観ました。枕草子が始まる場面にとても感動しました。

画面に映された紙の『春はあけぼの……』と『夏は夜……』は、一枚に一編ずつ、ゆったりと書かれていました。筆の繊細な文字が美しくて、書道をやってみたくなりました。

それらは一枚ずつ、時を空けて中宮(天皇の妻)に届けられました。

政争に傷つき生きる気力をなくした中宮 が、臥せたまま目蓋を上げ、やがて起き上がり、ついに

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あの方の痛みをおもい墨を磨る春はあけぼのどうか生きてて



(光る君へ21旅立ち)

あの山を越えれば海が見えるって旅に出るって言っていたのに



(光る君へ9遠くの国)

まひろと源氏物語

まひろと源氏物語

大河ドラマ『光る君へ』が始まってから、ずっと違和感を感じていました。まひろと源氏物語が私の中で繋がらないのです。

まひろはとても賢くて意志が堅く、やりたいことは諦めない、まるで少年のようなところがあります。また、道長とは無理だからと、あっさり別の方向に舵を切ろうとしています。

今回、散楽の直秀にまひろが物語を提示していました。貴族の戯言と一蹴されて、それより笑えるものがよいと言われてしまいます

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平安の恋の始まり辰の日の未の刻にお菓子の君と

平安の恋の始まり辰の日の未の刻にお菓子の君と

紫式部の大河ドラマ『光る君へ』第一話を観ました。ドラマの紹介で「好きな人がいるのなら、いい歌をつくってあげるわ」みたいなことを言っていたので、短歌がたくさん紹介されるのかなと楽しみにしています。

第一話で主人公まひろ(紫式部)が三郎(藤原道長)に出会う場面で、三郎がまひろに日時を伝えていました。日時の名称が辰や未を使うので詩的で素敵でした✨

三郎からの思いが強めでしょうか。淡い恋がいいものとな

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