"Switch"〜五人の魔法使いの挑戦〜【1】
「気分がアガる」ユニフォームを目指して。
コーポレートアイデンティティに基づく、ブランディングの一環。
CC部・えってぃの『オデコちゃん』でも紹介している通り、当社、株式会社あぷりのユニフォームをリニューアルプロジェクトが昨年末よりスタートしています。
これは、2022年春から始まった、コーポレートアイデンティティワーディング(言語化)プロジェクト"Change Up Re"、通称"C.U.R."に基づいたヴィジュアルアイデンティティが策定されたのを受け、「最も身近で最大なヴィジュアル」=ユニフォームのリニューアルに踏み切りました。
このきっかけを作ったのが、noteでもお馴染み、「オデコちゃん」ことえってぃ。
彼女が代表の三宅と話をしている際、(意を決して)ユニフォームのリニューアルについて話したところ…「よし、やろう!」と一言。そして、このPJがスタートしました。
そもそも三宅もユニフォームを変更したいという思いを持っていたようです。
現在使用しているユニフォームは、今から十年前、あぷり志紀が誕生したことを機に新調したもの。
男性は水色、女性はピンクのポロシャツとなっています。ただ、あぷり=梅=ユニフォームの色以外、なにかの意図があるわけではなく、「とりあえず…」という形で選んだといいます。
ただ、どのような形で進めていくかなどを考えてあぐねていたというところにえってぃが提案して動き出した、というです。
そこで、えってぃをリーダーとして、CC部のメンバーがこのユニフォームPJのメンバーとなりました。
メンバーは…えってぃ、はるんこ、かえで、フォンちゃん、そして、もう一名のベトナム人スタッフの計5名でスタートしました!
若い感性でユニフォームを変えていこう、「着たら気持ちが切り替わる」ということで、"Switch"というプロジェクト名が付けられています。スイッチとウィッチ(魔法使い)のダブルミーニングです。
V.I.が決定! 本格的に始動! しかし…
2月には、V.I.が決定し、いよいよ本格的にユニフォームリニューアルの話が進んでいくことになりました。
まず、メンバーだけで集まり、どんなふうに進めていくか、どんなユニフォームにするかを話し合いました。
介護の仕事がメインである彼女たち、しかも若いメンバーだけでこういった会議を行うということが非常に珍しいわけですが、リーダーのえってぃを筆頭に「自分たちが決めていく!」という思いを持って進めています。
私、広報部ディレクターはミーティングを先導する役ではなく、あくまでも意見を求められた際、あるいはブランディングの考えに沿わない場合に口を開く程度にしました。
そこで出たのが「着たら気分がアガる」をコンセプトとしたユニフォームを作ろう! という話になりました。また、「介護っぽくないユニフォームにもしたい」という方向性にもなり、ぼんやりですが向かうべきゴールを定めました。
さて、方向性も決まり、いよいよ頑張っていこう! と順調に進むと思われた、ユニフォームリニューアルプロジェクト"Switch"ですが、思わぬドツボにハマっていくこととなるのです…(続く)