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アートが心理療法にもたらすこと:①ファンタジーについて
なぜアートがいいの?
病院や介護施設では作業療法やデイケアのプログラムとして、また一般向けの自己発見やリラクゼーションとして、アートは様々な場でケアの用途に用いられています。
「脳が活性化される」「五感が刺激される」「無意識にアクセスしやすい」等々、アートの効能が書かれているのを目にします。
アートがなぜケアに効果があるのか、論文をリサーチして改めて整理したいと思っていますが、今回からしばら
はじめまして、アートセラピストの倉石聡子(くらいしあきこ)です。
私のnoteにたどり着いてくださった皆さま、ありがとうございます。
はじめましての方、既にお会いしている方、これからどうぞよろしくお願いします。
アートセラピストという仕事は、日本国内に欧米のような学術的な資格や認定団体がなく、非常に立場の弱い(というか存在感の薄い...)職種です。
アートセラピー=絵を描いて分析すること?
アートセラピー=アートして癒されること?
曖昧なイメージを持つ人も