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ジャズ再入門

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私が好きなお勧めジャズ・アルバム。100枚を目標に。
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#ジャズ再入門

ベニー・ゴルソンを聴け!

ベニー・ゴルソンが今月の21日に亡くなったというニュース。ジャズ・ミュージシャンの大御所は…

やどかり
2か月前
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「ヴィレッジゲイト」という門前のドルフィー

『Evenings At The Village Gate: John Coltrane with Eric Dolphy』(1961年8月録音、リリー…

やどかり
5か月前
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悪魔の如く演奏しながら神に近づくローランド・カーク

Rahsaan Roland Kirk"Volunteered Slavery"(Atlantic/1968) ローランド・カーク - テナー・サ…

やどかり
3年前
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バート・バカラックをめぐる冒険

Jim O'Rourke"All kinds of People ~love Burt Bacharach~"(日本/2010) 天才Burt Bacharachが…

やどかり
3年前
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ジャズは顔ではない。でも、ジャケットで選ぶかも

"BAGS' GROOVE"DUKE PEARSON(Black Lion/1961-62) Duke Pearson - piano Bob Cranshaw (track…

やどかり
3年前
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主役を喰ってしまう助演役者のパウエル

Sonny Stitt"Sonny Stitt Bud Powell & Jj Johnson" ソニー・スティットの過小評価を表してい…

やどかり
3年前
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絶滅危惧種の「鳥の歌」

The Dreamers"O'o" Listen to O'o by John Zorn, The Dreamers - Album Reviews, Credits, and Awards - AllMusic -https://www.allmusic.com/album/oo-mw0000821182 Marc Ribot – guitar Jamie Saft – piano, organ Kenny Wollesen – vibraphone Trevor D

お盆に聴きたいジャズ

Hannibal Marvin Peterson"The Angels of Atlanta"(Enja/1981) 台風が温帯低気圧に変わって…

やどかり
3年前
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三人のドラマーを起用しているが、ピート・ラ・ローカを楽しむアルバムか?

"Plenty of Horn "Ted Curson(Old Town/1961) Ted Curson - trumpet Eric Dolphy - flute (…

やどかり
3年前
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夏バテに極上のコンサート・アルバム

Dave Burrell/David Murray"In Concert"(Victo/1991) Dave Burrell — piano David Murray …

やどかり
3年前
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暑い夏に熱いジャズ

"The Little Giant" Johnny Griffin(Riverside/1959) Johnny Griffin - tenor saxophone Bl…

やどかり
3年前
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オーネットでキャノンボールするブライス

"Illusions"Arthur Blythe( Columbia/1980) Arthur Blythe - alto saxophone Abdul Wadud -…

やどかり
3年前
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阿部薫のジャズが終わるとき

『アカシアの雨がやむとき』阿部薫(1971/ 東北大学教養学部教室) 阿部薫 (bcl #1 ,as #2 -3,h…

やどかり
3年前
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パリは燃えている、日本も燃えていた

高木元輝,加古隆『パリ日本館コンサート』(1974. 4/26 パリ日本館 LIVE/ 1973. 11/10 イイノ・ホール) 高木元輝(reed)、加古隆(pf)、ケント・カーター(b)、ロン・ピットナー(perc) 「映像の世紀」の特集をやっていますので、今日はその音楽プロデュサーの加古隆です。「映像の世紀」に至るまでの過去の加古隆でパリでフリージャズに燃えていた時代のコンサートを収めています。後の「反射組曲」は渡仏前の演奏で日本で燃えていた演奏ですね。 加古隆は