お家で簡単にできる津軽郷土料理「ねりこみ(ねりごみ)」の作り方
見に来てけでめやぐだな~!
こんにちは!「青森Souls」の佐々木富美子です!
今回は津軽地方の「ねりこみ」について紹介します!
ねりこみとは、精進料理で野菜をくず寄せにしたもの。
昔、弘前禅林三十三カ寺の和尚が托鉢(出家者が家々を巡って、食べ物や金銭を乞うこと)して、野菜のほどこしを受けたもので作ったのが始まりだそうです。
弘前地方では、冠婚葬祭のときにお客様に振るまわれるそう。
昔は砂糖が高価だったために、砂糖を大量に使い、甘く仕上げおもてなししたのだと思います。
東京にきてお客様にねりこみはないの?と聞かれ、初めて知った郷土料理でした。
この料理の特徴は、出汁を大量に入れ片栗粉でとじることです。
入るものも家々で違って、栗を入れたり、豪華さを出すのに、いくらを入れるところもあります。
作り方
こんにゃくは一度茹でて、スプーンで小さめにちぎります。
干ししいたけは、水で戻して5枚くらいに切ります。
鍋に出し汁450ccいれます。煮立ったら材料を全ていれます。
弱火で19分くらい煮ます。
ダシは、私は昆布とカツオダシですが、お好みのダシを使ってください。
片栗粉大さじ1弱に、水を大さじ1弱で溶かしたものをゆっくり入れてとじます。
火が通ったら、めんつゆ大さじ2入れます。
お好みで煮豆を入れ完成です。
たげめよ~(すごくおいしいよ)!
また当店「青森Souls」では今回紹介したレシピの他にもたくさんの津軽郷土料理をお召し上がりいただけます↓
ぜひ来てけれじゃ~!
お読みいただきありがとうございました!
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